粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

兵庫(園田)競馬「兵庫ジュニアグランプリ」(2歳交流GⅡ)予想

11月20日の競馬の結果

中央阪神マイルチャンピオンシップ」…カスP 3連複20,530円的中(10点)

逆神の権兵衛 ハズレ/モリアテ教授 ハズレ

1着 10番セリフォス(6番人気)カス◎ 権×

2着 3番ダノンザキッド(8番人気)カス△

3着 6番ソダシ(2番人気)カス▲ 権×

 

実はかなり凹んでおりまして。

痛恨のミスです。マイルチャンピオンシップの予想を土曜深夜にアップしたつもりが、実はアップされていなかった。アップはされたのですが、それが現在非公開にしている前のブログ「粕本集呆の馬事放言」の方だったのです。前のブログは、私のミスで今年春以降の記事がゴッソリ消えてしまったのですが、昔の記事は消えずに残っています。一部ゲーム等の競馬以外の記事を「真夜中のカスP」に移すつもりでブログ自体は非公開ながらまだ残していました。ただ、メインが非公開の「馬事放言」になっていたので、ダッシュボードでは上位に位置されていた。それで新しいブログの方に設定せずにそのまま記してしまい、気づかずに、誰も見ることのないブログの方にアップしていた。しかも忙しくて水曜日の夜までそれに気付かなかったのです。実はレース映像を見て結果を知ったのも水曜日の夜。それまで色々忙しくてレースを見る余裕さえなかった。

以降同じ間違いを繰り返すことがないよう、今のブログを上位に位置させ、タイトルも「粕本集呆の『競馬の花道』」に変えました。あの番組から取りました。まあ「あぜ道」が堂々地上波で放送されていたのだから、問題ない……と勝手に決め込んでおります。今画像を作っていて、トップページも数日中に作り替えるつもりです。

せめて私について「後出し」でない証拠だけアップしておきます。でも当たろうが当たるまいが、終わった後に予想を晒すのはひどく虚しい。特に当たったときに限ってこういうポカをするのがカスPクオリティ。

あと、個人的にショックな報道がネットにありまして。とあるエロ漫画家が亡くなった。これについては「真夜中のカスP」で触れたいと思います。

ワールドカップで日本が大金星を挙げた一方、西ではワールドカップとは関係なく、というか「のけ者」にされたロシアの腹いせなのか、ひどい戦争が続いている。YAHOO!のトップページに同時に見出しが載っていて、無邪気に喜べない。でも、喜ぶべきは素直に喜んで、前向きに生きていかないと……というわけで近日中にブログの「模様替え」をしますので。

 

兵庫(園田)「兵庫ジュニアグランプリ」の予想を。2歳交流GⅡ。1400メートル。第7R。15:35発走。

思えばあのラブミーチャンが全国的に名前を知られるようになったのも、このレースでの勝利から。笠松の2歳馬が交流重賞を勝つというのはワールドカップで日本がドイツに勝つのと同じくらいの快挙でした。今の笠松の馬を見ていると、交流重賞なんて夢のまた夢としか思えないのですが、突如としてとんでもない馬が出てくるのも笠松競馬。そんな馬が出てきてくれるのを待ちながら、笠松の馬がいないこのレースの予想を。

目玉は中央トレド。新馬戦は2歳レコードで2着馬に1.0秒差、その後のプラタナス賞(2歳1勝クラス)も2着馬に1.1秒差の圧勝。血統的に距離短縮も問題ないはず。ただ、2戦とも広いコースだっただけに小回りの園田コースに適応できるかどうかが鍵。中央で強い馬でも、交流重賞で園田のコースに適応できずに負けてしまう馬は結構いる。

 

◎8枠11番 トレド(JRA・石川)

〇7枠9番 エコロアイ(JRA・武)

▲3枠3番 オマツリオトコ(JRA・横山武)

△6枠7番 マルカラピッド(JRA・小沢)

△2枠2番 スペシャルエックス(ホッカイドウ・田中学)

 

トレドが勝てば三連単でもない限りいい配当は望めないので、あまり手は広げられない。実績を見ればトレドを本命にせざるを得ないのですが、騎手的には武豊のエコロアイが恐い。コースに適応できるか?というのは馬だけでなく騎手にもいえる。前々走の6着は芝コース。ただ、逃げて最後はバテたので、1400メートルという距離が原因だと考えられなくもない。

オマツリオトコは2歳の有力馬にしては珍しく後ろからの馬。前走1400メートルを勝っているのは魅力で、昨年の1、2着馬も道中は好位から中団を走っていただけに展開的にトレドやエコロアイを差して勝つことも考えられますが、横山武がどれだけ上手く立ち回れるか。後ろからの競馬はセンスがあるというより出脚がつかないからという面が強いので、内枠だけに勝負どころで閉じ込められて動けないようなヘマだけは避けたい。

それについてはマルカラピッドの小沢も同じ。前走「エーデルワイス賞」(ホッカイドウ・2歳交流GⅢ)を勝っていますが、若手はそれまで結果を出していても、一度でもヘタを打てば降ろされることはよくある。ここでも結果を出したい。出脚が良くないところはあれど、前走のようにそれを逆手に取ることができれば。外から被せられるようなことがないのが前提。

スペシャルエックスは川崎の「鎌倉記念」2着。逃げ馬ですが、同型のエコロアイやトレド相手にどこまでやれるか。ただ、「鎌倉記念」は執拗にプレッシャーをかけられ続けながら1500メートルを粘った点で評価できる。楽に逃げられるとは思えませんが、リズム良く走れば前走同様馬券圏内には残るかも。コースについて勝手知った地元の田中という点もプラス。

買い目は、三連単11→3、9→2、3、7、9で6点。

それから馬連3-2、7、9、11で4点。計10点。