粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

日曜京都メイン「マイラーズカップ」(GⅡ)予想

同じこと考えたの、オレだけじゃないと思うんだ。

マイラーズカップの予想を。安田記念のトライアル。あまり荒れないレースで、過去10年で、1番人気が馬券に絡まなかったのは2016年と2021年のみ。2桁人気が馬券に絡んだのも2016年3着の、11番人気クラレントだけ。勿論競馬は何があるかわかりませんが、あまり欲張った大振りはしない方がよさそう。

 

◎7枠14番 ソウルラッシュ(団野/1番人気 2.6倍)

〇2枠3番 セリフォス(川田/2番人気 2.9倍)

▲7枠13番 セッション(坂井/7番人気 20.5倍)

△5枠10番 コレペティトール(岩田康/4番人気 12.0倍)

△4枠8番 トランキリテ(武/3番人気 8.7倍)

×5枠9番 ニホンピロキーフ(田口/6番人気 19.9倍)

(単勝人気とオッズは前日のもの)

 

前走香港カップ組を本命対抗に。ソウルラッシュは2022年勝ち馬、2023年3着。一昨年より昨年の方が着順を落としているので今年は着外……と考えられなくもないのですが、メンバーが薄い。セリフォスは昨年安田記念2着ですが、このレースに出るのは今年がはじめて。ソウルラッシュはマイルCS2着、香港C4着で、セリフォスは8着、7着と着順だけ見れば随分差がありますが、それほど大きな差はないと思います。ただソウルラッシュは松山が落馬負傷で団野に急遽交代。団野は一度も騎乗経験がなく、この馬で結果を出している浜中は…と思ったらリューベックに騎乗。

セッションとコレピティトールは同じコースの京都金杯2着と勝ち馬。セッションの方はその後ダービー卿Tで7着と敗れていて、着順よりも勝ち馬に0.9秒も離されていることの方が気にはなりますが、中山コースだし、開幕週の京都ということで、先行力を買ってコレペティトールよりも上の印をつけます。京都金杯からの休み明けコレペティトールは京都金杯が斤量54キロ。57キロと3キロ増しになった今回どうか?

トランキリテは3勝クラスを勝った後でリステッドで、勝ち馬ドゥアイズとタイム差なし2着。ただ、ほぼ殿から直線で追い上げてきたというのが引っ掛かる。開幕週の馬場で前が止まらず、届かない懸念も。ただ、いつもどん尻からという馬でもないので、出遅れでもかまさなければ武がそこそこのポジションにはつけてくれるでしょう。

穴馬指名はOP昇級戦のニホンピロキーフ。貫太が乗ります。小倉2000メートルから京都マイルで、ついていけるのか?と思わなくもないのですが、その3勝クラスは58キロ背負って2着馬に0.4秒差つける圧勝。現時点でちょっと人気し過ぎていて、だったら同じ地方競馬の騎手のジュニアでも、リステッドを勝っている吉村のボルザコフスキーの方がオッズ的にも妙味あるのですが、中間の調子ではニホンピロキーフの方が良さそう。

 

買い目は14を軸に三連複3、8、9、10、13に流して10点。