粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

私たちはわざとハズしているのです。

メイショウタバル(3番人気)

まさかの殿負け!

 

4月13日の競馬の結果

中央中山「中山GJ」…カスP ハズレ/逆神の権兵衛 ハズレ

1着 8番イロゴトシ(2番人気) カス〇 権〇

2着 1番ジューンベロシティ(5番人気)

3着 10番ニシノデイジー(3番人気)カス△ 権▲

 

4月14日の競馬の結果

中央中山「皐月賞」…カスP ハズレ/逆神の権兵衛 ハズレ

モリアテ教授 ハズレ

1着 13番ジャスティンミラノ(2番人気)カス△

2着 12番コスモキュランダ(7番人気)権〇 カス▲

3着 8番ジャンタルマンタル(3番人気)権×

諸葛孔明:2レースともに

大して波乱でもないのに、

どうして全員ハズれる?

さすがの私も言葉を出し尽くした……。

やよいさん:とゆーわけでぇ、今回は特別に

シスター・クラリスさんを呼んできましたぁ。

神の癒しの言葉を授かってくださぁい。

ちなみにシスターはカトリック

牧師はプロテスタントですぅ。

日本でいえば

日蓮正宗創価—(以下略)

シスター・クラリス

皆さん。ブログを見る人を楽しませるために

わざとハズしておられるのですね。

人とは罪深きもの。的中して喜ぶ人より

ハズれて項垂れる人を見る方が

心癒されるものです。

でも、貴方がたがそこまで自らを犠牲に

されることはありません。

何故なら、

このブログ、

そんなに閲覧数は

多くありませんから。

さぁ、思う存分万馬券を当てなさい。

そしてギャンブルで稼いだ

不浄なお金を教会に寄付して

清める(マネーロンダリング)のです。

 

マイネルグロンといい、メイショウタバルといい、呪われているような負け方をしてしまいました。今年は「羽田盃」、「東京ダービー」と交流GⅠがふたつ増えたというのに、こんなんで大丈夫なのか?

小牧太地方競馬—兵庫―の騎手試験を受け、里帰りしようとしているみたいで。小牧や、今回皐月賞を勝った戸崎のように地方競馬の騎手がJRAに移籍したり目指すというのはよく聞きましたが、JRAの騎手が地方競馬に移籍というのは、少なくても私が競馬を始めて以降は聞いたことがありません。過去に藤田伸二ホッカイドウ競馬を受験して落ちましたが、正直どこまで真剣だったか疑わしいところもありました。

これはひとつには、中央と地方の格差があまりに大きく、中央から地方への移籍は恥という概念があったからかもしれません。10年ちょっと前は南関を除けば、家族を養うどころか自身が食べていけるかどうか…という競馬場もゴロゴロありました。笠松八百長事件もそういった背景がありました。しかしネット投票の普及により売り上げが飛躍し、勿論中央との差は歴然なれど、以前のような絶望的格差は縮まってきたように思えます。最近地方騎手が中央への移籍を目指すという話をあまり聞かなくなったのも、地方競馬の経営立て直しと関係者の待遇の改善が進んでいるからかもしれません。

ふと思うのですが、地方競馬が、中央競馬で志果たせなかった若手騎手のセカンドキャリアの場となることもありかもしれません。中央では現在、乗り鞍が集まる騎手とそうでない騎手との格差があまりに大きく、後者は幽霊状態の騎手もひとりやふたりではない。現役ではないにしろ、中央の競馬学校を退学させられた石崎駿が南関でデビューし活躍した。南関は乗り鞍に恵まれない騎手がゴロゴロいますが、笠松のように乗り手不足で、レースによっては出場する騎手のおよそ半分が愛知の騎手という競馬場もある。勿論無尽蔵に受け容れると、今度は地方の若手の機会が奪われることになるから一定の条件を課さなければいけませんが、地方に降った馬が世界のレースに挑んだり、まだ南関に限られているとはいえ、交流重賞で中央勢を返り討ちにすることが目立ってきた昨今、地方への移籍が屈辱にみちたものという感覚も薄れてきたのでは。これもまだ南関に限った話ですが、「羽田盃」、「東京ダービー」が交流GⅠ化されたことにより、中央の3歳ダート馬の主戦場は南関の競馬場になるし、それによってダートの素質馬が中央に固執せず、早い段階から地方に移籍することで、地方のレベルアップも期待できます。一部の地域とはいえ中央と地方の垣根が少しづつなれど低くなっている今、賞金云々を度外視して、馬に乗りたいという中央の騎手のセカンドキャリア(小牧太の場合はサードキャリアだが)の受け皿として、少しばかり門戸を開けてみるのもありかと。