天皇賞春の結果については明日の更新で。船橋競馬「かしわ記念」の予想を。1600メートル。第11R。20:05発走。
昔は、5月3日に名古屋「かきつばた記念」、5月4日に兵庫「兵庫CS」、そして5日に「かしわ記念」と、年によって多少日にちにずれこそあれ、GW後半に交流重賞が立て続けだったと思います。それが今年は4月29日に「兵庫CS」、5月1日に「かしわ記念」、5月6日に「かきつばた記念」かわって「名古屋グランプリ」と、GW後半は最終日以外に交流重賞が組まれていない。4日、5日が中央開催ということもあるのですが、交流重賞だけが地方競馬ではない、ということでしょう。
<逆神の権兵衛の予想>
当日の関東地方は雨予報で、時計勝負になるのだけは想定されるが、このところ多発の人気馬の不可解な敗戦にダートGⅠのお荒れ方から実績がどこまで信用できるか悩ましい。データではフェブラリーS組優勢だが、着順は不問で尚更悩まされるところ。
ここ2走不甲斐ない競馬続くが、3走前JBCクラシック勝った時のモレイラ騎手に戻って
◎8枠13番 キングスソード(JRA・モレイラ)
で何とかならないか?
以下、GⅠでどうかも昨年1月以降5戦連続馬券圏内の手堅さ買いたい
○1枠1番 ウィリアムバローズ(JRA・坂井)
昨年のこのレース2着等地方のダートのマイル戦は手堅い
前走フェブラリーS7着と差あるが、ダート3冠馬の底力と吉原騎手が不気味な
△5枠6番 ミックファイア(大井・吉原)
距離短縮どうかも、昨年帝王賞2着など地方の小回りコース向く
×5枠7番 クラウンプライド(JRA・川田)
前走フェブラリーS勝ちの評価が難しいが、馬券圏内は十分ありそうで怖い
×7枠10番 ペプチドナイル(JRA・藤岡佑)
までを相手に、馬券は
軸13
相手1、2、6、7、10
の3連複1頭軸流し計10点で参ります。ただモレイラ頼みで馬券買ってるようにしか見えませんが、実際にモレイラ頼みです。(←おい)
<カスPの予想>
◎1枠1番 ウィリアムバローズ
〇8枠13番 キングスソード
▲7枠10番 ペプチドナイル
△2枠2番 タガノビューティー
△5枠7番 クラウンプライド
×5枠6番 ミックファイア
印を打った馬は権兵衛氏と同じで、印の順番が違うくらい。
ウイリアムバローズはGⅠも地方も初参戦だし、そもそも1600メートルが初めて。1600メートルで従来の先行力が発揮できるかどうかですが、未勝利を脱して以来、馬券圏外は2022年のみやこS14着のみ。連を外したのも、2022年と昨年のみやこS3着のみで、昨年のみやこSは阪神ではなく京都1800メートルだったのですが、次の同じコースの東海Sは勝っているのだから、みやこSという名前のレースとよっぽど相性が悪いらしい。
キングスソードはフェブラリーS5着ですが、勝ち馬から0.3秒差。鞍上は昨日「兵庫CS」を勝ち、昨年はこの馬で「JBCクラシック」を勝っているモレイラ。
ペプチドナイルは今年のフェブラリーS勝ち馬なのですが、その前の東海Sは6着で、ウィリアムバローズに0.5秒差離されている(ウィリアムバローズはフェブラリーSは参戦していない)。それ以前の成績からも、ここを勝っても不思議ではないが、大負けしても不思議がない感じ。前日単勝1番人気ですが、馬連オッズが、この馬よりキングズソード絡みの方が人気があるというのも、そういったところからでしょう。
タガノビューティーもアテにしづらい面がありますが、昨年2着馬で、その後も「武蔵野S」2着、フェブラリーS4着。マイル適性は高い。
クラウンプライドは韓国から帰ってきた後2戦は不振ですが、それだけで見限れない。ただ、この馬もマイルは2歳時のヒヤシンスSのみで、3番人気6着と敗れている。
ミックファイアは「東京大賞典」は惨敗しましたが、フェブラリーSは、意外といっては失礼ですが0.8秒差7着は善戦の部類では。立て直せていれば、ここで馬券圏内に入れるかも。南関馬ですが船橋は初めて。
買い目は1を軸に三連複2、6、7、10、13に流して10点。
ウイリアムバローズ、キングスソード両方馬券圏内に来れば、ともに10点なので引き分けですが、そうなれば間違いなく馬券的にはガミる。ちなみに前日の段階で
1-10-13 9.3倍
1-2-13 10.3倍
1-7-13 16.0倍
1ー6-13 27.7倍
ミックファイアが来てようやく当たりらしい当たり。当日はもっとオッズは下がるはず。