粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

岩手競馬「マイルチャンピオンシップ南部杯」(交流GⅠ)予想

10月8日の競馬の結果

中央東京「毎日王冠」…三連複1,130円的中(10点)

1着 6番エルトンバローズ(4番人気)△

2着 10番ソングライン(1番人気)◎

3着 1番シュネルマイスター(2番人気)〇

 

ハズれたときは全部もっていかれるのに、たまに当たったときは雀の涙。アタマ差4着だったアドマイヤハダル&田辺がもうちょっと頑張ってくれれば……。

 

東"北"地方なのに

"南"部杯とはこれいかに?

ハッハッハ!

ガミラス

下品な男は不要だ。

 

というわけで岩手競馬マイルチャンピオンシップ南部杯」の予想を。1600メートル。第12R。18:15発走。

実績からすればカフェファラオとレモンポップ―ワンターン左回りのフェブラリーS覇者なのですが、どちらもドバイで大敗。外国と国内の地方競馬を一緒にするのはナンセンスですが、海外の大敗でそれまでの勢いを失ってしまう馬もいるだけに。

 

<逆神の権兵衛の予想>

毎年1分36秒(1ハロン12秒)を切る高速決着、そして前日の馬場が稍重とスピードが無いと厳しいのは明白。となれば、中央勢でこのレースか東京マイルで実績ある馬でいいだろう、と

近走不振は無視して、昨年優勝の実績だけで

◎2枠2番 カフェファラオ(JRA・高松)

前走海外惨敗で休み明けは不利も、今年のフェブラリーSの好時計勝ちを重視し

〇3枠3番 レモンポップ(JRA・坂井)

は馬券に入れる。

以下人気している馬も、9番ジオグリフはサウジC4着だけで評価され過ぎの感あり、7番ノットゥルノは距離短縮と近走不振が気になり、12番イグナイターはGⅠでは少し足りない感ある等何らかのケチが付く。なればいっそ馬券は

ワイド2-3

の一点張りで参ります。前日オッズで2倍はあるので、丁半博打と考えれば悪い買い方ではないと思います。(←当たらないことにはねえ)

 

<カスPの予想>

◎3枠3番 レモンポップ

〇2枠2番 カフェファラオ

▲1枠1番 タガノビューティー(JRA・石橋)

△4枠6番 レディバグ(JRA・酒井)

△7枠12番 イグナイター(兵庫・笹川)

×5枠8番 ソリストサンダー(大井・吉原)

 

カフェファラオは前走安田記念で大敗していますが、勝った昨年も同じ。むしろ昨年より着順は上だし、勝ち馬との着差も昨年より0.1秒短い。ドバイの大敗以来となるレモンポップよりこちらの方が期待できるのですが、問題がひとつ。鞍上。高松は無論岩手の名手で、力量に疑いはありません。ただ、GⅠで勝ち負けを期待される中央のフェブラリーS連覇馬を任されるというプレッシャーで、果たして普段通りの騎乗ができるか?それにどうしていきなり地元の騎手なのか?外国人頼みの堀厩舎だけに余計怪しい。中央も月曜開催というのもあるのでしょうが、月曜の騎乗全てと秤にかけても南部杯でカフェファラオに乗りたいというリーディング上位の騎手はいるはず。最初依頼していた騎手に何かしらあって高松が代打に選ばれたのか?

というわけでレモンポップを本命に。完全な仕上がりではないし、ドバイの大敗以来というのも気掛かりですが、精神的な何かがなければ、少なくとも馬券圏内は確保できるはず。

タガノビューティーは前走大敗後騎手が下馬したというのは気になりますが、少なくとも表向きは影響はなさそう。「かしわ記念」2着の実績を買って。

交流重賞を幾つも勝っている昨年4着馬イグナイターは一時不振でしたが、「さきたま杯」勝利で復活の烽火。地元重賞を勝って勢いをつけ、ここに臨む。GⅠとなると敷居は高いですが、馬券圏内なら充分射程内。

ソリストサンダーは大井所属ですが、「かしわ記念」までは中央馬。昨年は見せ場こそあれ7着で、フェブラリーS8着、「かしわ記念」5着と微妙ですが、地方移籍初戦は重賞ではないものの勝利。鞍上吉原は高松より大舞台慣れしている。展開がまぎれれば、鞍上の力で馬券圏内に滑り込んでくるかも。

買い目は3を軸に三連複1、2、6、8、12に流して10点。

 

オマケ。モリアテ教授の京都大賞典予想。

調教絶好 4

◎4枠6番 ボッケリーニ(浜中/4番人気 6.4倍)

勝負馬券は6単複。