リングに向かう 長い廊下で
何故だか急に 君は立ち止まり
ふりむきざまに
俺に 馬券を見せて
寂しそうに 笑った
というわけで(?)大井競馬のJBC三連戦の予想を。
1800メートル 第9R 15:20発走
<逆神の権兵衛の予想>
牝馬ダート路線最高峰のレース。前哨戦レディスプレリュードからの臨戦馬が優位というデータはあるが、馬場状態が前哨戦不良に対して今回良と全く条件が異なるだけに、何所迄信用するかが難しい。
とはいえ、コースと距離が変わらない、という点で
○2枠2番 グランブリッジ(JRA・モレイラ)
▲6枠8番 ライオットガール(JRA・岩田望)
の上位3頭は上位に入る可能性大と見るべきか。
とはいえこの3頭以外の食い込み余地もあるので、ダート3戦目も近2走オープンで1、2着と適正感じる
×3枠3番 スピーディキック(浦和・御神本)
を加え、馬券は
2、3、4、8、12
の3連複ボックス計10点で参ります。
<カスPの予想>
◎4枠4番 アイコンテーラー
〇8枠12番 アーテルアストレア
▲2枠2番 グランブリッジ
△6枠8番 ライオットガール
本来なら同じコースで行われたレディスプレリュード上位馬を中心にして然るべきなのでしょうが、同レースは不良馬場で、馬場状態が異なるうえ、砂の入れ替えもあり、上位馬の陣営もあまり強気ではない。適性があればとか馬場が軽ければ云々。それなら地方での実績なくてもアイコンテーラーを本命に。芝の重賞でも結果を出していたのですがどういうわけかダート転向、初戦のリステッドをいきなり勝って、シリウスSでも2着。牡馬相手のシリウスSから0.5キロ軽くなって牝馬限定ならチャンス充分。問われるのは地方のダート適性だけ。
リズム良く走れれば侮れないテリオスベル、「南部杯」3着、右回りが課題といわれていますが、佐賀の「サマーチャンピオン」でも55.5キロで勝ち馬から0.6秒差3着と恰好をつけたレディバグを伏兵候補に。
買い目は4を軸に三連複2、5、8、10、12に流して10点。
1200メートル 第10R 16:00発走
<逆神の権兵衛の予想>
前哨戦東京盃からの臨戦馬が優位というデータはあるが、これも馬場状態が前哨戦と今回で全く条件が異なる上に1着馬は不在。臨戦パターンも多彩で比較が難しい。
一応前哨戦の好走馬なら好走の可能性も高いだろう、と
○6枠10番 ジャスティン(大井・森泰斗)
の2、3着馬をまず買う。ダート1000m良で58秒台の時計がある4着馬
▲1枠1番 ギシギシ(大井・矢野)
も一応押さえる。
あとは距離短縮?も前走の粘り認め
△5枠8番 イグナイター(兵庫・笹川)
コリアスプリントのレベルが不明も、2走前のクラスターカップの時計認め
×6枠11番 リメイク(JRA・御神本)
を加え、馬券は
1、5、8、10、11
の3連複ボックス計10点で参ります。
<カスPの予想>
◎3枠5番 リュウノユキナ
〇5枠8番 イグナイター
▲6枠11番 リメイク
△6枠10番 ジャスティン
△8枠14番 バスラットレオン(JRA・モレイラ)
×2枠3番 ケイアイドリー(JRA・藤岡康)
「南部杯」2着でGⅠ制覇まであと少しだった―とはいえ勝ち馬から2.0秒差―のイグナイターに、兵庫所属馬初の交流GⅠ制覇に期待がかかるも、1200メートルでメンバー的にも速くなりそうな今回どうか?ここは勝ち切るかどうかはともかく、8歳でも安定感あり、昨年も2着だったリュウノユキナを軸で。
リメイクは「東京盃」勝ち馬ドンフランキーと度々好勝負を演じてきた。ドンフランキー不在の今回は抜けた存在もいないだけに勝ち負けも。
ケイアイドリーは前走に目を瞑れば、2走前の同コース「東京スプリント」でリュウノユキナから0.1秒差2着。
買い目は5を軸に三連複3、8、10、11、14に流して10点。
2000メートル 第11R 17:00発走
<逆神の権兵衛の予想>
コース実績ある実力馬が好走率が高い、比較的堅いレース。今回の出走馬も実力差が割とハッキリしていて当てるだけならいいが設けるのは難しそうで…
今年の帝王賞勝ち等大井2000mは3戦して全て馬券圏内の
◎7枠7番 メイショウハリオ(JRA・浜中)
が3連複なら可能性大か。以下地方コースは割と安定している
近3走地方コースで3連勝と勢い有る
▲5枠5番 ウィルソンテソーロ(JRA・菅原明)
初の地方コースへの適正鍵もここ6戦で4勝し全て馬券圏内と通用の余地ある
△8枠9番 キングスソード(JRA・モレイラ)
近走不振も昨年の東京大賞典2着の実績と森泰斗頼みで
×2枠2番 ノットゥルノ(JRA・森泰斗)
を加え、馬券は
2、3、5、7、9
の3連複ボックス計10点で参ります。結局上位人気5頭並べただけで、多分現地では喜捨するだけで終わりそうな気が…orz
<カスPの予想>
◎7枠7番 メイショウハリオ
○3枠3番 テーオーケインズ
▲5枠5番 ウィルソンテソーロ
△8枠9番 キングスソード
この4頭でしょう。メイショウハリオは昨年と同じローテですが、「帝王賞」を勝って「JBCクラシック」は5着でした。それならドバイワールドカップ4着、「帝王賞」は3着といえど勝ったメイショウハリオとタイム差なしの、昨年の覇者テーオーケインズもあり得ますが、どちらをアタマにしても妙味は薄そう。3連勝と勢いあるウィルソンテソーロに魅力を感じるも、これまで戦ってきた相手を考えると、メイショウハリオを倒すに至るかどうかは…。
買い目は3連単3、7→3、7→5、9で4点。それから3連複3-5-9で計5点。