粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

船橋競馬「かしわ記念」(交流GⅠ)予想

5月3日の競馬の結果

園田競馬兵庫チャンピオンシップ」…三連複330円的中(6点)

1着 6番ミトノオー(1番人気)◎

2着 2番キリンジ(4番人気)〇

3着 11番メイショウオーロラ(2番人気)

勝ちタイム 2:00.7(良)/昨年の勝ちタイム 2:01.4(ブリッツファング・良)

コースレコード 1:56.7(2008年)

終わってみれば6馬身差、10馬身差と随分大味なレースに。

JRAで6人の若手騎手が開催日に控室でスマホを使った、もしくは会話したということで30日間の騎乗停止に。5月13日~6月11日まで。うち女性騎手5人。新人の河原田、小林美駒も含まれる。藤田菜七子以外の女性騎手が全員騎乗停止を喰らった。

藤田、今村とそこそこ乗れる女性騎手が続いて出てきたことからマスコミに随分とちやほやされてわきが甘くなっていたのでしょう。

これが笠松とか地方競馬場の出来事だったら

廃止にしろ!

とかわめくノータリンがいるのですが、そういう輩は是非ともヤフコメで

女性騎手全員騎手免許剥奪しろ!

とでも居丈高に記してください。ちなみにその基準からいえば先週天皇賞春を勝ったルメールはとうの昔に追放されていなくなってるのですが。

どうして女性騎手ばかり…?と思ったら、興味深い記事があって、男性騎手と女性騎手は控室が別々で、女性騎手の控室には審判部も入りにくいらしい。そういえば男だったら1966年生まれの競馬学校第一期柴田善臣大先生から幅広い年齢層があるのに対し、女性騎手は唯一処分対象外だった最古参の藤田だって2017年デビュー。少ない人数で同じ年代—20歳前後なんかJKに毛が生えたようなもん。そんな中、JRAYOUTUBEで今村の特集動画をアップしたり、煽ってばかりで甘やかしていたものだから、こんな不祥事が起きて、これからダービーに向けて競馬が盛り上がる(?)一ヶ月間、藤田以外の女性騎手がいなくなるという間抜けな状況になる。小林淳一ってまだ教官やってるの?何やってんの?

売り出し中だった今村は、「携帯電話で他の騎手と会話した」という罪状があるのですが、そうなるとその「他の騎手」も同罪となるはず。角田大河も「携帯電話で他の騎手と会話した」かどにより騎乗停止。なんかまどろっこしいけど、要は今村と角田が会話したってことでしょ?これでヘンな噂が立つのかね?どうでもいいけど。

ただ……老いも若きも猫も杓子も杓文字も至る所でスマホいじってる、一億総スマホ中毒の世の中。最年長の古川で22歳。20歳そこらの坊っちゃん嬢ちゃんではこういうこともあるよな。ダービーで盛り上がる中、蚊帳の外でしっかり反省してください。

 

毎年恒例

船橋競馬かしわ記念」の予想を。1600メートル。第11R。20:05発走。

難しい。中央勢に抜けた存在がおらず、地方勢にスピーディキック、イグナイターという取捨選択に難しい馬がいる。カジノフォンテンだってマイルなら……。

 

<逆神の権兵衛の予想>

有力馬の多くがドバイに向かったためメンバーは小粒な印象。ホースケアの馬などは声援だけ送るとして、馬券圏内が有り得そうな馬は多く難解。となれば……

 

近4走のGⅠで3着以内3回、全てで掲示板確保と比較的安定感ある

◎2枠2番 メイショウハリオ(JRA・浜中)

昨年マイルチャンピオンシップ南部杯3着とマイル適正あり、前走黒船賞勝ちと勢いはある

○3枠4番 シャマル(JRA・川田)

の2頭は馬券圏内の確率が高いか。その他は一長一短で取捨は難解、となると、敢て

ワイド2-4

の一点張りのほうが、人気馬の多点買いよりはオッズ的にはマシかも。これで外れるようなら……知らん。

 

<カスPの予想>

◎5枠7番 ハヤブサナンデクン(JRA・津村)

このレース、中央勢にマイラーがいない。2000メートル前後の中距離タイプばかり。あとは短いところばかり走っているシャマル。フェブラリーS3着のメイショウハリオが抜けているように思えますが、脚質が後方から。マイルの船橋でどうか?というわけでマイラーとはいえませんが、先行できる脚を持ち、前走マーチS(中央GⅢ)を勝ったハヤブサナンデクンを本命に。5月2日の「若潮スプリント」では、1着にメンコイボクチャン、2着にフジコチャンとヘンテコな名前の馬でワンツーだった。

この馬から

1枠1番 ヴァレーデラルナ(JRA・戸崎)

2枠2番 メイショウハリオ

3枠4番 シャマル

4枠5番 ソリストサンダー(JRA・松山)

8枠13番 タガノビューティー(JRA・石橋)

馬連で流して5点。ソリストサンダーは近2戦不振ですが昨年2着。天皇賞春のディープボンドのようなことは……ちょっと期待している。タガノビューティーは脚質が後ろ過ぎる。昨年の「かきつばた記念」(愛知・交流GⅢ・1500メートル)も後方からで届かず4着。ただ距離がマイルに伸びて、展開が向けば…というわけで、過度に期待はしないけれど来たら美味しいということで穴馬指名。