粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

岩手競馬(盛岡)「クラスターカップ」(交流GⅢ)予想

8月13日の競馬の結果

中央新潟「関屋記念」…馬連1,800円的中(15点)

1着 2番アヴェラーレ(5番人気)▲

2着 1番ディヴィーナ(2番人気)〇

3着 16番ラインベック(6番人気)△

 

ディヴィーナとロータスランド、どちらを本命にするか迷ったのですが、ディヴィーナがあまりに小柄で、内で揉まれた場合が怖いこと、7、8枠の実績と先行優位なことからロータスランドを本命にしました。ディヴィーナを三連複の軸にしていれば7,990円か…。勝ったアヴェラーレは確かに左回りは手堅いですが、詰めが甘く、なかなか勝ちに至らなかったのも事実。▲でしたが半信半疑な面もありました。ロータスランドは12着。敗因は不可解。直線外から被せられて戦意を失ったというから、距離が厳しかったのかも。ただ、距離は短い方がいいとはいえ、一昨年勝ち馬だし、マイルがこなせない馬ではないはず。一方で同じことをやって3着に残ったのがラインベック。渋太さが身上だっただけに面目躍如か。

 

ちょっと前の話ですが、アニメ「スラムダンク」の声優変更について色々と物議を醸したそうで。私はあまり声優には拘らないタイプ…なのですが、ちょっとこれは「うーん」というケースが。

私はポケモンのゲームもポケモンカードも仕事で扱ってはいるけれど個人的にはまったく興味がない。ただ、「名探偵ピカチュウ」だけは別。過去に3DSで発売されて好評を博し、実写映画にもなった。

どういう話かというと、「ライムシティ」という、人間とポケモンが共生するアメリカの都市っぽい架空の街で、ティムという大学生が失踪した探偵の父親の行方を調べるうちに、ポケモンにまつわる様々な事件に遭遇し、父親の相棒だったピカチュウとともに解決していくという話。ティムとピカチュウは会話できるが、ティムは他のポケモンとは会話できない。一方ピカチュウはティムやポケモンと会話できるが、ティム以外の人間には言葉が通じない。だからそれぞれが役割分担するわけですが、二足歩行のピカチュウが言葉も仕草もおっさんそのもの。「〇〇(芸能人)が絶対に言わないだろう台詞」でモノマネする芸人がいますが、それのピカチュウ版。無論CEROA(全年齢対象)なので、下品なオヤジギャグを飛ばしたりはしないのですが、それでもギャップが最高で実に面白かった。続編を匂わすエンディングだったので、ずっと期待して待っていたのですが、10月に続編がニンテンドーSWITCHで出ることに。

前作はピカチュウ役が大川透だったのですが、前作がリリースされる頃に病気療養に入り、声優活動を休止に。近年少しづつ活動を再開しているのですが、休止前より活動は抑えられている。そういう事情もあるのか、今回は山寺宏一。PVを視て、山寺の声を聞いたのですが……

これってオッサンというより

エディ・マーフィーだろ!

エディ・マーフィーはフジテレビ系だと吹き替えが下條アトムなのですが、日本テレビ系は山寺宏一。ただ、世間一般では下條のマーフィーの方が評価されている傾向。

ゲームをやればそのうち慣れるかもしれないけれど、私としてはいかにもオッサンな大川透続投の方が良かったというのが正直なところ。山寺は俳優としても「鎌倉殿の13人」で慈円という重要人物を演じたトップ声優ですが、ネームバリューよりも大川透のおっさんピカチュウのイメージを継いでくれる人を選んで欲しかった。

ちなみに翻訳家の清水俊二氏は生前「ビバリーヒルズ・コップ」ではなく、正しくは「ベバリーヒルズ・コップ」だと著書で力説していました。日本では「ビバリーヒルズ青春白書」もあって”ビ”が定着していますが、確かにサントラの「DON'T GET STOPPED IN BEVERLY HILLS」を聴くと、ちゃんとボーカル(シャラマー)は「ベバリーヒルズ」と発音している。

 

岩手競馬(盛岡)「クラスターカップ」の予想を。1200メートル。第10R。17:05発走。

というか、予想もへったくれもない。地元やホッカイドウからそれなりの馬が出走してきているのですが、如何せん中央勢がハイレベル。

ドバイゴールデンシャヒーン5着でプロキオンS2着のリメイクと、それをプロキオンSで破ったドンフランキー、昨年2着の後、「JBCスプリント」2着、今年は「東京スプリント」(大井・交流GⅢ)を制したリュウノユキナが抜けている。そこにここ2戦で調子を上げているオーロラテソーロ、同じ中央勢なれどOP昇級後は苦戦が続いているサンライズホーク、「北海道スプリントカップ」(ホッカイドウ・交流GⅢ)3着だったホッカイドウのスティールペガサスが続くのですが、上位人気3頭のうち1頭がコケれば…という感じ。

 

◎4枠6番 ドンフランキー(JRA・池添)

〇5枠8番 リメイク(JRA・川田)

▲4枠5番 リュウノユキナ(JRA・横山武)

△6枠10番 オーロラテソーロ(JRA・幸)

 

逃げるのはドンフランキー。道営のスペシャルエックス、地元岩手のアップテンペストといった快速馬もいますが、自滅上等でなければ、ドンフランキーに無理に絡んではこないでしょう。単騎逃げもある。あとはリメイクやリュウノユキナが同馬を直線で捕まえられるかどうか。ただ、ドンフランキーばかりに気を奪われていると自身の走りのリズムを狂わされ、最後オーロラテソーロらに足を掬われる可能性も。

買い目は5、6、8の馬単ボックスと、馬単6→10の計7点。