粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

日曜新潟メイン「関屋記念」(GⅢ)予想

8月6日の競馬の結果

中央札幌「エルムS」…ハズレ

1着 6番セキフウ(6番人気)

2着 4番ワールドタキオン(4番人気)〇

3着 8番ロッシュローブ(10番人気)

 

勝ったセキフウは気性的に難しいところがあるし、先行できるかどうか疑問符がついたので、迷った末に消したのですが、3着ロッシュローブも買っていなかっただけに三連系はダメでも、ワールドタキオンとの馬連なら獲れていたと思うと悔しい。ペプチドナイルはまさかのブービー負け。ただ、着順よりも負け方が悪すぎる。果敢に攻めたところで最後バテたかもしれないが、「たら、れば」と未練を残してしまうような負け方は騎手にとっても最悪。こういうところで捨て身になれるかそうでないかが将来明暗を分けるかも。

 

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熱中症が原因でアスクビクターモアが放牧先の牧場で死んだとか。相馬野馬追でも熱中症で馬が死んだらしく、死には至らないまでも多くの馬が体調を崩したらしい。主催者は来年以降、開催時期をずらすことを真剣に検討しているらしい。賢明だと思います。甲子園も何とかならんのかな?と思う。春のセンバツは甲子園、夏は大阪ドームでいいんじゃね?「全国高校野球選手権大会」で、「甲子園」は通称に過ぎない。慶応高校だったっけ?長髪の球児たちを批判する連中もいるけれど、私からすれば、ようやく現実が「タッチ」に追いついたか、という感じ。同漫画の連載開始は1981年なので、42年もかかった。

あと、応援するチアリーダーたちへの盗撮が問題になっていますが、これって多分スマホのカメラ機能やカメラの小型化、そしてインターネットに原因があるのでは?ピーピング・トムは昔からいて、彼らが撮った写真は「投稿写真」とか、今では到底存在し得ないような雑誌に掲載されていましたが、買って目にする人間もごく限られていた。ところが今は「ネットポルノ依存症」などという問題が出てくるくらい、誰でも性的な映像や写真に簡単に触れられるようになってしまった。それで、昔からいたけれど、地底人くらいお目にかかることがない、アスリートやチアリーダーたちに性的な欲望をおぼえる連中が、陽の下に晒されるようになったと思うのです。

個人的にはミニスカートの下はスパッツでいいと思う。上半身を長袖にしているチアリーダーたちもいるそうですが、当人たちが暑さで大変らしい。確かにクソ暑い中、長袖もスパッツも汗で身体にピッタリ張り付いたら気持ち悪い。レースクイーンや水着モデルの撮影会のように、性的な魅力を「売り」にするものを潰すのはおかしいと思いますが―埼玉県の水着撮影会の中止事件以降、私は日本共産党には生涯投票しないと決めたし、某チンピラ政党の親分ではないが、今は日本から消えてくれていいと思っている―、「見せる」必要性がなければ、ブルマースクール水着のように、当事者が嫌だという声が過半数ならやめていいと思います。甲子園の丸刈りと同じで、時代がNOと判断すればなくなるのは自然の流れだし、伝統とか云々とかいって守株したところでロクなことがない。チアリーダーの代わりに「男塾」さながらのバンカラ応援団を並べればいい。スタンドの気温は50度くらいに上がりそうだけど。

 

関屋記念の予想を簡単に。

傾向を挙げると…

・外枠(7枠、8枠)有利。恐ろしいことに過去10年、必ず7枠、8枠が連に絡んでいる。ただし内枠がダメというわけではない。

・人気馬は末脚を信頼。穴馬は逃げ、先行馬から狙う。道中10番手以降の馬で馬券に絡んだのは6番人気の馬までで、7番人気以下の差し馬は期待できない。

・馬格がある馬が結果を残す傾向。牡馬は460キロ必要。牝馬もできれば馬格があった方がいい。

中京記念、前走GⅠだった馬が結果を残す傾向がある。ただヴィクトリアマイルの場合は過信禁物。

・斤量増の馬は厳しい。

・レースの格にもよるが、前走勝ち馬から0.6秒差以上つけられて負けた馬は厳しい。OP特別で勝ち馬に0.6秒差つけられた馬なら消していいかも。

・脚質的には2017年や昨年は行った行っただが、先行と差し・追い込みの組み合わせが多い。

 

◎7枠14番 ロータスランド(内田博/3番人気 6.1倍)

〇1枠1番 ディヴィーナ(デムーロ/1番人気 4.6倍)

▲1枠2番 アヴェラーレ(戸崎/4番人気 7.3倍)

△8枠16番 ラインベック(石橋/7番人気 13.7倍)

△8枠15番 アナザーリリック(津村/5番人気 8.7倍)

×5枠10番 カワキタレブリー(菱田/11番人気 29.3倍)

 

一昨年勝ち馬のロータスランドを本命に。前走ヴィクトリアマイルは6着。勝ち馬から0.6秒差だから格を考えても許容範囲。斤量も6着だった高松宮記念ヴィクトリアマイルの56から55キロに減るのもプラス。

ヴィルシーナの娘ディヴィーナはヴィクトリアマイルは15番人気ながら勝ち馬から0.2秒差4着。中京記念2着。ここに来て良血の本領発揮か。ただあまりに小柄な馬。最内枠だけに揉まれると厳しい。デムーロもその辺りはわかっているはず。最後方から長い直線、末脚に賭けるか。

アヴェラーレは徹底して左回りしか使わない。よっぽど右回りは駄目らしい。左回りで掲示板を外したのは1度だけ。

ラインベックはアパパネの息子—ただ今はセン馬だけど。先行力があり、外枠を引いた。新潟は(0.0.0.3)ですが、新潟記念5着があったり、ダートのレパードSだったりで、苦手というわけでもないでしょう。逃げるのは最後はガス欠を起こすノルカソルカと、中京記念を逃げ切ったものの、今回一気に斤量3キロ増のセルバーグ。番手でうまくついていければ。

アナザーリリックはターコイズS7着、ダービー卿T10着ですがそれぞれ0.2秒差、0.5秒差と着順ほど勝ち馬から離されてはいない。どうも噛み合わないレースが続いているようで、力を出し切れば上位は充分射程圏内。

穴馬指名にカワキタレブリー。オープン昇級初戦のエプソムCは13着と大敗でしたが、左周りのマイルは8戦して3勝、掲示板を外したのは1度だけ。小柄な牡馬で差し馬ながら前日の段階で11番人気。オープンクラスに実績もなく―1戦しかしていないのだが―傾向からすると消しですが、力を要する馬場は得意ではないらしく、野芝良馬場の左マイルで一変するのを期待して。

 

買い目は14を軸に三連複1、2、10、15、16に流して10点。

それから馬連1-2、10、14、15、16で5点。計15点。