粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

日曜札幌メイン「エルムステークス」(GⅢ)予想

毎度毎度というか、浦和レッズフーリガンどもの蛮行が話題になっていますが、浦和競馬場のファンもあんな感じなのかね?重賞なんかで、浦和の馬がグリグリ1番人気なのに他場所属の馬が勝ったら、暴徒がコースに雪崩れ込んでくるとか。2019年の浦和開催のJBCで暴動は起こらなかったのだろうか?

 

エルムステークスの予想を。

近5年の勝ち馬はすべてマリーンSからのローテで、1着か2着。近3年は1着馬です。昨年は1~3着すべてがマリーンSからのローテでした。あと逃げ、先行有利で、前走4コーナーで5番手以内のポジションにつけていた馬を中心に考えたい。馬齢は4~5歳馬が中心。高齢馬はよほどの実績か勢いを必要とするでしょう。枠は内外あまり有利不利はなさそうですが、過去5年では3枠(3番、4番)が4回馬券に絡んでいます。荒れるレースといわれていますが、毎年阿鼻叫喚というわけでもなく、比較的穏当に決着する年もあります。

 

◎3枠3番 ペプチドナイル(富田/1番人気 3.2倍)

〇3枠4番 ワールドタキオン(斎藤/3番人気 6.9倍)

▲7枠11番 タイセイサムソン(横山和/3番人気 6.9倍)

△7枠12番 ルコルセール(鮫島駿/6番人気 11.6倍)

△6枠10番 カフジオクタゴン(池添/10番人気 32.5倍)

×8枠13番 アシャカトブ(丹内/9番人気 23.8倍)

 

データ的にはペプチドナイル。逃げ馬ですが陣営は他にハナを主張する馬がいれば番手でも大丈夫と。ただ、鞍上が重賞未勝利。初重賞制覇をかけた戦いで1番人気を背負って期待に応えられるか?ちなみに昨年は初重賞制覇がかかった水口が1番人気を背負って4着に敗れた。その後水口は重賞勝利のチャンスから遠ざかった。富田もここが分水嶺かも。

ワールドタキオンは園田から転入後3連勝。勢いはあるし先行力もある。それに鞍上は先週札幌のクイーンカップを制覇。あとは力関係。ただ、3勝条件(1600万条件)からの勝ち上がりでも、何故か福島の安達太良S経由は過去2勝している(ちなみに今年からオープン特別になった)。ただこの馬は東京の甲州S。

タイセイサムソンは鞍上が魅力。もしかしたら逃げるのはこの馬かも。ただ、東京に良績が多いのが気にならないでもない。メイショウサムソン産駒だけに頑張って欲しいところですが。

ルコルセールはマリーンC2着。ちょっと気難しいところがあるそうなのですが、その割には堅実に走ってくれます。出脚さえスムーズなら。

カフジオクタゴン、アシャカトブはともに鞍上が買い材料。前者は前走平安S平安S経由は着順が悪くても結構侮れない。一昨年レパードS勝ち馬で今年はマーチSアンタレスSそれぞれ5着と実績は侮れません。アシャカトブの鞍上丹内は昨年の勝利騎手。とにかく函館、札幌の丹内は驢馬に乗っていても恐い。ボルックスS(OP特別)は59キロ背負って3着、休み明けマリーンCは58キロで4着。勝ったペプチドナイルから0.9秒離されましたが、今回は57キロ。ペプチドが57.5から57に減ったので、0.5キロ重かったのが同じ斤量になっただけですが、ボルックスSの先着2頭の以降の活躍からすれば、叩き良化があればここも上位進出できる。

 

買い目は3を軸に三連複4、10、11、12、13に流して10点。

それから馬連4-3、10、11、12、13で5点。計15点。