粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

笠松競馬「くろゆり賞」予想

8月15日の競馬の結果

岩手競馬クラスタカップ」…馬単370円的中(7点)

1着 8番リメイク(1番人気)〇

2着 6番ドンフランキー(2番人気)◎

3着 5番リュウノユキナ(3番人気)▲

勝ちタイム 1:08.6(重)/昨年の勝ちタイム 1:09.4(オーロラテソーロ・不良)

コースレコード 1:08.5(2020年)

 

レコードまでコンマ0.1秒。リメイクが直線内からスルスル抜けてきて有無を言わせぬ完勝。三連単ボックスで1番安いのが来てしまいましたが、あんな勝ち方されれば諦めもつく。

 

台風で鳥取県は大変なことになっているそうで。こちらは時折激しい雨に見舞われたものの、台風の被害は殆どありませんでした。

ところで、気づいた方がおられるかどうか知りませんが、最近トップページにある連絡先のメールアドレスを変えました。特に何かあったわけではないのですが、メールアドレスを複数持ち、用途に合わせ使い分けた方がいいかな、と。ちなみに前のアドレスを破棄したわけではないので、従前のアドレスを知っておられる方は引き続きそちらを使って頂いて一向に構いません。

あと、だいゆさん。「日本ダービーで逆神の権兵衛を倒せ」の参加賞を贈呈したいので、このブログを見ておられたらメールアドレスにご連絡お願いします。

 

笠松競馬「くろゆり賞」の予想を。1600メートル。第10R。15:50発走。ちなみに前日金沢で同名の2歳レースがあった。

全国交流ということで、9頭中南関から4頭参戦。兵庫1、愛知2、地元笠松2。

台風は日本海に抜けたのですが、南関4頭が輸送を無難にクリアできるかどうかが問題。思い出すのは名古屋(土古)の重賞で荒尾の馬が参戦したとき、交通渋滞に巻き込まれて競馬場に到着したのがギリギリ。もちろん馬もヘトヘトで、人気を背負いながらも惨敗。台風直撃の前日に笠松入りして出張馬房ということもないでしょうし―笠松に出張馬房があるかどうかわかりませんが―。あの「ジャパンダートダービー」を制したダノンファラオも参戦…とはいえ大井移籍後の勝ち馬から3.9秒差14着、3.2秒差11着って何?前走こそ1.9秒差6着でしたがオープン戦。昨年覇者のメイショウワザシもどうかな…?という近況。兵庫スマイルサルファーは昨年12月以来の実戦。こうなると東海公営勢にもチャンスありかも?ちなみに兵庫の大山以外は南関馬も笠松、愛知の騎手が騎乗。

 

◎6枠6番 トーセンレビュー(浦和・岡部)

〇7枠7番 コウイチ(愛知・山田)

▲2枠2番 ストームドッグ(馬渕)

△8枠8番 メイショウワザシ(大井・今井)

×1枠1番 ダノンファラオ(大井・渡邊)

 

本命はかつて笠松にも在籍していたトーセンレビュー。鞍上に岡部を配することができたのは大きい。

輸送という面を考えれば地元勢に利がある。愛知コウイチは前走同じコースのオープン戦でストームドッグを抑えて勝利。時折人気を背負ってズッコケる悪癖はあるものの、ここは南関馬相手に力試しだと思って挑んでみるのもいいか。

ストームドッグは地元大将格。情けないことに現状で他地区の馬を迎え撃てるのはこの馬だけ。地元重賞でも勝ち切れないものの、乗りにくいと言われながらも堅実に走っている。暑さに強い体質と、何より地元で輸送がないのが強み。

メイショウワザシは昨年勝ち馬なれど、近走不振。前走はいきなり1200メートルから2400メートルという倍の距離に挑み、勝ち馬から4.1秒差大敗。今回は1600メートルで距離の振り幅が激しい。それに日程も詰まっているので調整も軽い。昨年も7月26日の金沢のレースからと日程に余裕はなかったのですが……地力でどこまで。

ダノンファラオはここが正念場。ただ、笠松といえどSPⅠ。甘くはない。序盤から飛ばせる馬ではないだけに、小回りの1600メートルだけに後手を踏むと厳しい。地元断トツリーディングの渡邊がどう捌くか。

 

買い目は6を軸に三連複1、2、7、8に流して6点。

それから馬単6→1、2、7、8で計10点。