粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

笠松競馬「ライデンリーダー記念」(2歳SP1)予想

12月29日の競馬の結果

大井競馬「東京大賞典」…逆神の権兵衛 3連複970円的中(10点)/カスP ハズレ

1着 6番ウシュバテソーロ(2番人気)

2着 2番ノットゥルノ(4番人気)

3着 5番メイショウハリオ(1番人気)

勝ちタイム 2:05.0(重)/昨年の勝ちタイム 2:04.1(オメガパフューム・良)

コースレコード 2:00.4(2010年)

 

「パトラッシュ、僕はもう疲れたよ……」

東京大昇天

 

 

 

 

 

おあとがよろしいようで。

ていうかこのネタ

前にもやりませんでしたかぁ?

これにて今年のカスP権兵衛予想対決は

おひらきとなりますぅ。

それでは来年の川崎記念でお会いしましょぉ。

 

ちなみに以前は逆だったりする。どっちにしても気持ち悪いコラだな。

ウシュバテソーロは追い切りが良くなかったので切ったものの、蓋を開けてみれば完勝。重賞初挑戦が交流GⅠでしたが、見事に制覇。実績はあれど調子が下降線の馬が多く、交流GⅠとしては相手関係は楽だったかもしれませんが末脚は流石。ただ、今年は9月以降、月イチローテで使い詰めてきたのでフェブラリーSは難しいか。来年6歳でのんびりとはしていられないけれど、焦らず半年後の「帝王賞」を目標に考えていけばいいのでは。

個人的には、結果には結びつかなかったけれど、安藤洋一駆るリンゾウチャネルの果敢な捲りが目を惹きました。アトミックフォース(恐い馬名だな)とか、攻めの騎乗をした南関馬も結構いて、地方馬が刺身のツマのような存在にはならず、レース的には結構面白かった。

 

逆神の権兵衛氏は今年は今日までですが、笠松で30日に「ライデンリーダー記念」、31日に「東海ゴールドカップ」と連続して重賞があり、カスPの予想は続きます。

ライデンリーダー記念」の予想を。1400メートル。第10R。15:40発走。

以前は東海公営の2歳牝馬限定だったのですが、今は金沢の馬も対象で牡馬牝馬混合。賞金も1着500万円と、かつての名牝の名を冠するレースに相応しくなってきました。久しく見なかったフルゲート12頭立てのレースで金沢3頭、愛知3頭を地元笠松6頭が迎え撃ちます。

◎5枠5番 エムエスドン(愛知・岡部)

〇4枠4番 セイジグラット(渡邊)

▲7枠10番 ノブビスケッツ(金沢:青柳)

△2枠2番 メイクストーム(松本)

△7枠9番 イグアスワーク(愛知・村上)

×1枠1番 ビリーヴィン(藤原幹)

正直エムエスドンが抜けて強いとは思いません。ただ東海公営勢の中では一番厳しいところで戦ってきて、それなりの結果は残している。前走は2歳ながら古馬相手のBクラスで勝ち馬と僅差の3着。一方セイジグラットは現在5連勝で「ジュニアキング」を制覇。勢いからするとセイジグラットなのですが……問題は鞍上。地元リーディング独走の渡邊ですが、大一番での勝負が弱い。岡部誠の、愛知だけに留まらず東海公営のトップジョッキーの座は揺るがない。今年一年東海公営の重賞を見てきて、渡邊と岡部の差を痛感させられました。無論、踏んだ場数が違うわけで、渡邊が劣るのは当然。見方を変えれば2017年にデビューした渡邊は、まだまだ上積みの余地がある。ちなみに同年中央デビューした騎手に横山武史がいます。というわけで、馬自体はそれほど差はないと思いますが、鞍上でエムエスドンを本命に。ただ、ここでセイジグラットが勝てば、一気に3歳クラシックの有力候補になれる。

金沢のノブビスケッツは「兼六園ジュニアカップ」勝ちがあり、東海勢が最も気にしている馬。ただ、その次で人気を背負って惨敗したように、安定して強いわけではなさそう。周囲の環境に敏感なところもあるようで、1400メートルは名鉄の線路の真下がスタート地点なだけに、もしかしてそれが最大の敵かも。陣営は1400メートルという距離を気にしていますが、距離自体はむしろ長いよりはいいのでは?と私は思います。

メイクストームは「ラブミーチャン記念」2着。ただ、今年の「ラブミーチャン記念」はレース創設後、最も頭数が少なく、最も層が薄く、最もつまらなかった。今年の2着は自慢にならない。でも「ジュニアキング」でセイジグラットに0.4秒差2着。自力で勝利を奪い取るほどの力量は感じられず、展開が恵まれて…ということにはなりますが、馬自体はだんだんと強くなっているのは確か。確実に末脚は繰り出してくれると思います。

イグアスワークは「ラブミーチャン記念」3着。陣営はどうも前走までの内枠続きに嫌気を差していたようですが、それでも悪くない競馬をしていた。道営時代も含めてあまり派手な印象はないのですが大崩れはしない。こういう馬が伏兵になる。

穴馬指名にビリーヴィン。笠松デビューで期待されていたのですが、「ジュニアクラウン」で期待を裏切り、「ジュニアキング」でもセイジグラットに離された5着。ただ、今回中間の動きは良く、チークピーシーズを装着することから一変も有り得る。

sai 買い目は5を軸に三連複1、2、4、9、10に流して10点。