粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

笠松競馬「飛山濃水杯」予想

そおいえば

いいいもさんに

もうひとつプレゼントが

あるのを忘れてましたぁ

これどーぞお。

柳ケ瀬プロレスグッズ

例年笠松けいば秋祭りでプロレス興行をする団体。昨年も試合を繰り広げました。毎回名の知れたレスラーを呼び、2019年は大谷晋二郎高岩竜一が参戦(2020年はコロナ禍、2021年は八百長問題で祭り自体開催されなかった)。昨年は吉江豊(3枚目の画像の右)。大谷が2019年の参加後、事故で頸椎損傷になったことから、リハビリ支援のための募金も行っていました(私も1000円寄付しました)。

入場するときはこんな感じで、パドックの中に設置されたリングに向かう。スタンドが満員なら雰囲気も出るのですが……。笠松名物騎手を運ぶバスに乗ってとか、

エクスペリテやウィニー(笠松誘導馬)に先導されて…というのも面白いですが、安全上難しいところがあるのでしょう。あと、スタンド前で行っている笠松の騎手たちのチャリティーオークションと同時なので、プロレスを観るならオークションを諦めなければならないし、その逆も然り。プロレスは興味ある人ない人がいるので、それもいいかもしれませんが、私はプロレス派。賞品用にグッズを買っていたのにすっかり忘れていた。

というわけでいいいもさんには「やよいさん賞」の追加分として、この柳ケ瀬プロレスグッズを進呈します。

 

www.gifu-np.co.jp

笠松競馬場の近くにチンコ神社があるなんて知らなかった。

木曜日は、オマタセシマシタが出走し、今回も着外。また、JRA交流戦でまた田口貫太が来て勝利。大橋勇樹先生は笠松交流戦があると毎回のように田口と馬を連れてやって来る。交流戦の次の地元馬のレースもパパが馬を用意して連勝。田口は現在中央で7勝挙げているが、ホント大橋先生やパパに感謝しないといけない。最近中央地方問わず若手騎手が色々不祥事を起こすけれど―中央騎手の父親まで不祥事を起こすし―、大橋先生を裏切るような真似は絶対にするなよ。

笠松競馬「飛山濃水杯」の予想を。1400メートル。第11R。16:10発走。

結構長い間東海に滞在騎乗していた保園が南関に帰り、「東京ダービー」に出場。一方馬渕はまだホッカイドウに帰らず、笠松で騎乗を続けている。笠松とホッカイドウでは待遇に雲泥の差があるからでしょう。だったらいっそそのまま笠松に移籍すればいいのにと思わなくもないのですが、年齢が年齢だけにそれも容易ではないのかもしれません。

そんな馬渕繁治56歳に笠松重賞制覇のチャンスが。南関のBクラスから移籍してきたストームドッグ。移籍後馬渕を背に2連勝。先行力も魅力。歴史の浅いSPⅢでも重賞である以上、決して楽な戦いではないですが、笠松に来てついに好機到来。ただ問題は天候と馬場状態。ストームドッグにチャンスはありますが、混戦模様で他の馬にもチャンスは充分ある。

 

◎4枠4番 レイジーウォリアー(愛知・丸野)

〇3枠3番 ストームドッグ(馬渕)

▲7枠7番 メイショウシルト(愛知・岡部)

△6枠6番 グラウクス(愛知・大畑)

△8枠9番 ヒロシゲウェーブ(愛知・加藤聡)

△5枠5番 メテオスウォーム(藤原幹)

 

◎〇はどちらかといえば内の枠にいるだけに、出脚で後手を踏んで泥を被せられるような位置にはいたくない。特にストームドッグは気性的に難しいところもあるらしい。泥の塊を鼻に叩きつけられれば、それだけで走る気をすっかり失くしてしまうかも。前走はストームドッグが道中レイジーウォーリアを抜いて前に出て、そのまま押し切った。ただ、これで勝負付けが済んだわけでもない。レイジーウォーリアは近走勝ったレースはすべてハナを奪ってそのまま押し切っている。できればハナを取りたい。ただ隣にストームドッグがいて、場合によっては競りかけてくる可能性もある。潰し合いになってしまえば、鞍上が東海随一の名手である岡部のメイショウシルト、追い切りの動きがいいグラウクス、外枠を引いたヒロシゲウェーブ、堅実で前走もストームドッグ相手に差のない競馬をしたメテオスウォームにも勝利のチャンスあり。

手を広げるよりも、ここは腹を括ります。ストームドッグの三連勝、馬渕重賞初制覇を期待して3を軸に馬単4、5、6、7、9に流して5点。安全策の馬連も考えましたが、この馬、馬渕がその気にさせれば勝利、気分を損ねてしまえば馬券圏外にサヨナラでしょう。馬に力はあります。重賞を勝ち取れるかどうかは馬渕の手腕にかかっています。丸野や岡部相手に勝てるか?