粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

笠松競馬「オグリキャップ記念」予想

10日ぶりの投稿です。

 

カス爺:皐月賞の結果は……

さて何だったかのぉ?

ゴン婆:お爺さん、

ごはんさっき食べたばかりじゃ

ありませんか。

カス爺:おぉ、そうじゃそうじゃ。

五月みどりええオンナじゃったのぉ。

ところで婆さんや、

アキーノは何とかならんのか?

 

何ともならんのだろうなぁ……。

情けない話ですが、ここ暫く体調を崩しておりました。塞ぎの虫も湧いて出た。「病は気から」といいますが、塞ぎの虫が湧いたから体調を崩したのか、体調を崩したから塞ぎの虫が湧いたのか。「卵が先か鶏が先か」と同じですな。今もいいとは言えませんが、とりあえず睡眠時間だけは取ろうと思っております。一番の良薬は万馬券なのですが、処方してくれる騎手がいない。

笠松競馬「オグリキャップ記念」の予想を。2500メートル。第11R。16:25発走。気分転換に「オグリキャップ記念」か「シンデレラグレイ賞」、どちらかの日に有給を取って笠松競馬場に行こうかと思いまして。八百長事件の前までは、「オグリキャップ記念」を特別なレースだと自分の中で位置づけ、毎年現地に観に行っていたのですが、あることを契機にオグリキャップへの思い入れが薄れてしまい、それにともない「オグリキャップ記念」も他の重賞レースと同じくらいにしか思わなくなってしまった。一方、「ウマ娘」も否定はしないが興味もない。漫画の「シンデラグレイ」も実は第1巻を読んだきり。迷った末、たまには賑やかな人込みの中に紛れるのもいいだろうと後者を選択。「シンデレラグレイ賞」について、思うことは多々あれど、それはまた後日に述べようかと。

 

◎5枠6番 トーセンブル(船橋・渡邊)

〇6枠8番 カイル(浦和・御神本)

▲8枠11番 セイカメテオポリス(大井・吉原)

△3枠3番 グリードパルフェ(高知・赤岡)

△2枠2番 ロッキーブレイヴ(名古屋・今井)

△7枠9番 ウインユニファイド(名古屋・丸野)

 

距離的には未知数も、実績では抜けている佐賀のヒストリーメイカーを本命に考えていましたが出走取消。そうなると2600メートルの大井「金盃」1~3着揃い踏みの南関勢になるのですが、実力的には横一線かと。トーセンブルは昨年の勝ち馬ですが、昨年は出走馬のレベルも例年ほどではなかった。従って印は鞍上で決めました。渡邊竜也が御神本や吉原より上だとは無論思いませんが、地元の騎手だけに地の利がある。本来ならこのコースに一番実績があるのは吉原なのですが、どうも最近振るわない印象があります。

前走佐賀の「はがくれ大賞典」を勝った高知のグリードパルフェは、2走前にも船橋の「白鷺賞」でヒストリーメイカーに0.1秒差3着。長距離では地元の「高知県知事賞」(2400メートル)で一昨年勝利、昨年3着。鞍上の赤岡も2008年にスペシャリストで勝利。最近でも2017年イッツガナハブンで3着。

ロッキーブレイヴは距離こそ未知数ですが笠松は得意で、「ウインター争覇」、「マーチカップ」と重賞を連勝。ただ……鞍上が弱化。重賞を連勝したときの鞍上岡部は昨年の「東海ダービー」馬ですが、以降は振るわないタニノタビトに騎乗。昨年トーセンブルで勝ったのも岡部なのだから、今年も岡部が乗ればよかったし、渡邊には悪いが岡部の方が信頼度は抜群に高い。しかし敢えて苦戦が予想されるタニノタビトに乗るのは、何かしら義理あってのことか?

ウインユニファイドは昨年2着馬で、2走前は「東海ゴールドカップ」を制覇。ただ、昨年より相手は手強くなっていて、掲示板なら充分射程圏内も、馬券圏内に食い込むには他の有力馬の不振とか、どうしても「神の見えざる手」の助けが必要になってくる。

 

買い目は6を軸に三連複2、3、8、9、11に流して10点。ある程度配当を期待するには、2か9の大駆けを期待するしかないのですが……あと馬単三連単で一発狙いたい人はグリードパルフェをアタマにすると妙味あるかも。