やよいさん:今年のフェブラリーSは何だかんだ
言って堅かったですねぇ。
レモンポップって何か
昭和のろりこんマンガ雑誌
みたいな名前ですけど強かったですねぇ。
おふたりとも川崎記念ではコケましたがここで
しっかり当てて仕切り直しということで……
あれぇ?おふたりとも予想の中に
メイショウハリオの名前が
見当たらないんですけどぉ。
2月19日の競馬の結果
中央東京「フェブラリーS」…カスP ハズレ/逆神の権兵衛 ハズレ
1着 7番レモンポップ(1番人気)カス◎ 権◎
2着 15番レッドルゼル(3番人気)権▲
3着 6番メイショウハリオ(4番人気)
スタートでメイショウハリオが大きく出遅れたときは心の中でガッツポーズをしたのですが……最後に突っ込んでくるとは。条件馬時代に1400メートルやマイルでも勝利はあり、昨年1800メートルのマーチSを勝っているので、マイル適性がないとまでは思わず、切ったのは半分賭けでしたが、中距離を中心に使われている馬が速い東京のマイル戦で出遅れたらもう終わり…と普通は思うでしょう。ただ、昨年のマーチSでも上がりは最速を出していた。出遅れで焦らず腹を括って最後の直線に賭けた浜中を褒めるべきでしょう。
レモンポップは、久し振りに「これは強い」という勝ち方を見せられた。問題はここから先。ゴドルフィンの馬だけにドバイも視野に入れているでしょうが、ローテ的に些か厳しい観もある。ただ、ダート馬になるとドバイワールドカップを勝たなければ種牡馬としての価値は微妙。地方交流GⅠをどれだけ買っても種牡馬としての価値に大きなプラスにはならない。来年の今頃も同じように強いという保証もなく、勢いのあるうちに……という考えもあるのですが。
何だか今村聖奈の話題ばかりですが、姫路の交流戦を勝ったくらいで騒ぐのもどうかと。そんな中、愛知の木之前葵が通算500勝。これについては現地で観戦した方から写真を送ってもらったので次回にでも。
笠松競馬「ウインター争覇」の予想を。ちなみに第3R(12:25発走)でオマタセシマシタが出走。見たところ前走倒した相手もちらほら見られますが、愛知のギャレットルレーヴ、同じ4組を勝ち上がったマナマハロ等、さすがに警戒する馬は増えた。実力的にはこの3頭だとは思いますが、他にもちょっと展開が紛れれば上位に食い込んできそうな馬も複数いるだけに、前回ほど予想は簡単ではない。私個人も運気が下がってきているので、今回は控えめに、上掲の3頭馬連ボックスで。
「ウインター争覇」は1800メートル。第9R。16:05発走。
◎8枠10番 ロジベルレスト(愛知・今井)
〇8枠9番 ロッキーブレイヴ(愛知・岡部)
▲7枠7番 ブルーコンパクタ(藤原幹)
△5枠5番 イイネイイネイイネ(渡邊)
×2枠2番 クインザヒーロー(愛知・塚本)
中央オープンから転入したロジベルレストを本命に。前走は控えましたが基本は逃げ。大外枠で持ち前のスピードを活かせそう。コース的には弥富より逃げ優位の笠松の方が向いているように思えます。中央のオープンに昇級したはいいもののまったく歯が立たず、愛知に都落ちしてきたのですが、たとえ中央オープンの肩書があってもてんでダメという馬はざらにいる。初戦は逃げて4着、2戦目に勝てれば東海公営でやっていける。
ロッキーブレイヴは前走「白銀争覇」4着。ただ、兵庫から強い馬が来たので4着でもそんなに評価を落とすことはない。「東海ゴールドカップ」3着、鞍上も岡部は魅力なのですが、どうも出遅れ癖があるようで、スタートが安定しない。というわけでスタートの良さそうなロジベルレストの方を上に評価しました。
ブルーコンパクタは中央では2勝クラスまで。ただこの馬も転入後2戦目で勝利。東海公営での適性を示せた。ここでどこまでやれるか試金石。
イイネイイネイイネは中央騎手デビューする田口貫太の父・田口輝彦師が管理する馬。ただ昨年秋以降はどうも冴えない。本来なら今の笠松の大将格として、愛知からの遠征馬を蹴散らさなければならない立場。その意味では昨年この馬とデッドヒートを演じた末に「東海ダービー」を制した愛知タニノタビトも同じなのですが。ただ、まだ見限れない。
クインザヒーローは笠松の名馬クインオブクインの息子。今年10歳ですが、「梅見月杯」も4着と、気を吐いている。成績が安定しているわけではなく、今回も「穴馬」の域は越えないのですが、一発は秘めていそう。このメンバーだと後ろからになりそうなので、展開が向けば。
買い目は10を軸に3連複2、5、7、9に流して6点。