粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

大井競馬「帝王賞」(交流GⅠ)予想

6月25日の競馬の結果

中央阪神宝塚記念」…カスP ハズレ/逆神の権兵衛 ハズレ/モリアテ教授 ハズレ

1着 5番イクイノックス(1番人気)カス〇 権◎ モリ◎

2着 6番スルーセブンシーズ(10番人気)

3着 9番ジャスティンパレス(2番人気)カス◎ 権▲


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穴馬指名したブービー人気のプラダリアは6着……頑張ったけれど6着じゃなぁ……。

2着は6番枠。「ストリートファイター6」はサインだったのか……でも、10番人気が絡んで三連複4030円はちょっと安い。馬単2660円、三連単13,630円と、穴党にも当たったところで配当的に微妙なレースになった。

というわけで気を取り直して、毎年恒例……


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辰兄ィ!負けっぱなしの俺たちに

天国から力を貸してくれェ!

 

2000メートル。第11R。20:10発走。

<逆神の権兵衛の予想>

上半期ダート最高峰のレースにふさわしい豪華メンバーが揃った一戦。地方勢には声援だけ贈るとして、前走が日本の4頭は、何かしらかケチが付けられるし、ドバイワールドカップ組3頭は調子の見極めが難しい。局所的に豪雨との予報もあり、馬場状態次第でも展開変わるのでさらに難易度が高そう、などという予防線は置いといて予想をば。

 

どの馬もダートG1で相応の実績があり、遠征帰りも余裕を持ったローテーションと肯定的に決めつけて

◎1枠1番 テーオーケインズ(JRA・松山)

○2枠2番 クラウンプライド(JRA・川田)

▲7枠10番 ジュンライトボルト(JRA・石川)

と前走ドバイからの臨戦馬をまとめて買う。

国内組からは、かしわ記念組は近年不振も実績理由に

△4枠4番 メイショウハリオ(JRA・浜中)

を押さえ、実績劣るも前につけて5連勝と勢いある

×6枠8番 プロミストウォリア(JRA・鮫島駿)

を逃げ残り警戒して加え、馬券は

1、2、4、8、10

の3連複ボックスの計10点で参ります。トリガミは仕方がないとしても、これで外すようなら菅直人元総理のようにお遍路さんにでも行こうかな…。

 

<カスPの予想>

◎6枠8番 プロミストウォリア

〇1枠1番 テーオーケインズ

▲4枠4番 メイショウハリオ

△2枠2番 クラウンプライド

×8枠12番 ハギノアレグリアス(JRA・岩田望)

このレース、意外にも連覇した馬がいないという。同じコースの「東京大賞典」なんかはオメガパフュームが4連覇しているし、スマートファルコンホッコータルマエも連覇しているのに。というわけで本命は8戦6勝、JRAの重賞を連勝してここに臨むプロミストウォリア。一度だけ馬券圏内を外したレースは骨折による9カ月の休み明け。6歳ですが、まだ8戦しかしていないので更なる上積みが見込める。交流重賞が初めてなので、大井の砂が合えば遅咲きのヒーローが誕生する可能性大。ちなみに半姉は南関で活躍したプロミストリープ。

テーオーケインズは一昨年覇者で、咋年は1番人気に推されて4着。ただ今年は「川崎記念」2着、ドバイワールドカップ4着と、決して衰えてはいない。強いけれど脆さも同居する馬で、何ともいえないのですが、実力的には勝ち負けのレベル。

メイショウハリオは手堅い馬で、人気から大きく後退した負けはあまりない。昨年は5番人気から勝利。今年は「かしわ記念」を勝ってはいるものの、同じ交流GⅠでも今回相手が一気に手強くなった感があります。連覇は厳しいながらも馬券圏内はキープするのでは。

クラウンプライドは昨年3月のUAEダービー以降勝ち星がないものの、大きなレースで善戦を続けている。今年4歳なのでまだ底が見えない。地方も「日本テレビ盃」、盛岡「JBCクラシック」ともに2着と相性は悪くない。ビッグネームの陰に隠れて伏兵扱いですが、勝っても全然不思議ではありません。

ハギノアレグリアスは2走前に弥富の「名古屋大賞典」を勝利。東海Sも逃げたプロミストウォリアに0.4秒差離されたものの、6番手から2着に追い上げた。上位陣が強力なので突き崩すのは簡単ではありませんが、この舞台で見劣りする馬ではない。

買い目は8を軸に三連複1、2、4、12に流して6点。

それから三連単8→1、4→1、4に8→2→1、4で計10点。