粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

「東海ステークス」感想文

1月22日の競馬の結果

中央中京「東海ステークス」…3連複1,750円&馬連970円的中(15点)

1着 10番プロミストウォリア(2番人気)◎

2着 4番ハギノアレグリアス(1番人気)〇

3着 13番ハヤブサナンデクン(3番人気)▲

 

まァ……一番先にゴール板を通過した5番の馬に人が乗っていればねェ……馬連122.2倍、3連複も94.6倍でした。それはともかく、◎→〇→▲で決着したのだから、三連単買っておけば8,490円ゲットできたし、馬単でも1,990円だった。でもとりあえずは当たらなければ競馬はツマラナイのだから、モチベーションを保つためにも、配当よりも当てることを最優先に。

ネットオークションで、とあるレアな模型(ガレージキット)が出品されていて、未完成のキットであるにもかかわらず、過去に6万5千円まで勝負して敗れたことがありました。同じものが出品されていて、いつもなら落札するための資金を得るべくバットを長めに持って大振りするのですが、往々にして欲得ずくで購入した馬券は当たらない。というわけで馬券は控えめにして、オークションは「えいままよ!」と5万円まで設定したら1万円で落ちた。とはいえ、これを完成品にするには制作代行の人に6万円出さないといけないわけで。それについてはまた気が向いたらもうひとつのブログの方にでも。

話をレースに戻すと、ハナに立ったプロミストウォリアがそのまま逃げ切った。強い勝ち方かと問われると微妙で、前半が遅かった。逃げて速い上がりを出せるこの馬にとっては願ったりかなったりの展開。そんなプロミストウォリアをどうして楽に逃げさせたのかといえば、5番の馬。スタート直後に荻野が落馬したヴァンヤール。その後コースから離れていればレースはまた違ったものになった可能性はありますが、人が上に乗っていれば本当に理想的な競馬をして先頭でゴールした。オマケにその後自分で地下馬道を通り帰っていったらしい。好位で馬群の外にピッタリ張り付いていて、他馬の鞍上からすれば不規則な動きをする可能性があるので怖いことこのうえない。ヴァンヤールが賢い馬だったので大事には至りませんでしたが、2着馬以下からすれば運が悪かった。

とはいえ、プロミストウォリアに果敢に挑んでペースを上げるような馬がいたかどうかとなると疑問。昇級初戦だったのでアタマで勝負するのは避けたのですが、結果としてカラ馬だけでなくメンバーにも恵まれたように思います。舞台がまったく異なり、序盤から速くなりがちなフェブラリーSに出てどうか?とは思いますが混戦模様のダート戦線、2019年のインティのように展開に恵まれれば。インティもプロミストウォリア同様1勝クラス(当時は500万条件)から連勝を続け、東海Sを勝ってその勢いでフェブラリーSを制しました。