粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

日曜京都メイン「東海ステークス」(GⅡ)予想

東海Sの予想を。今年は京都で開催。愛知杯が小倉で開催されたりと、よくわからない。ただ、京都ダート1800メートルは直線が下り坂に続き平坦で短いので、逃げ、先行有利の傾向が強い。差しは届かないでもないですが、追い込み馬は厳しい。枠については内有利、外不利といわれていますが、OP以上になるとあまり捉われない方がいいそうで。確かに京都で開催された2020年は7番→15番→13番(16頭)で決着している。

 

◎3枠6番 ペプチドナイル(藤岡佑/5番人気 8.7倍)

○7枠14番 ウィリアムバローズ(坂井/3番人気 6.7倍)

▲5枠10番 オメガギネス(戸崎/1番人気 2.0倍)

△2枠3番 ヴィクティファルス(池添/2番人気 6.6倍)

△1枠1番 ミッキーヌチバナ(松山/7番人気 27.8倍)

×6枠11番 タイセイドレフォン(幸/10番人気 45.1倍)

(単勝人気とオッズは前日のもの)

 

昨年エルムSで本命にして1番人気13着に沈んだペプチドナイルをもう一度。あの時は富田で、その後、今回と同じコースのみやこSで4着だったこともありましたが、OP特別のカノープスSで2番人気7着に沈んだことで藤岡佑に替えられた。藤岡は前走リステッドで59キロ背負い、好位追走から一旦はポジションを下げざるを得ずも、その後巻き返して勝利。富田は逃げることに拘っていたようですが、別に逃げなくてもリズム良く走れば勝てることを藤岡が証明。キングカメハメハ産駒はこのコースとの相性が際立って良いのも買い材料。今回ウィリアムバローズやバビットというハナを主張しそうな馬がいるだけに、好位抜け出しという新しいスタイルで改めて重賞制覇を狙う。理想は2番手。

ウィリアムバローズはダートで手堅い戦績。外枠の逃げ馬なので同型との兼ね合いがカギ。逃げないとダメという馬ではないので、下手に先行争いをして消耗するくらいなら出たとこで構えていいかも。ペプチドナイル同様、ポジションよりリズムを重視して欲しい。

オメガギネスは明け4歳。レパードSは2着でしたが前走のリステッドが圧勝。ただ、同世代のダート馬たちがあまりレベルが高いとはいえず、2.0倍は人気しすぎかも。あとこのレース、関西馬が有利で、京都というか関西遠征自体が初めてだけにそこがどう影響するか。底はまだ見えていないだけに軽視できませんが。

ヴィクティファルスは初ダートの前走がいきなり勝利。今回と同じ京都1800メートルで、中団から4角捲ってという理想的なレース運び。3歳時はスプリングCを勝った馬だけに、パサパサよりも脚抜きのいい馬場の方がむしろ好都合かも。

ミッキーヌチバナは1800メートルは得意。昇級初戦のリステッドでペプチドナイルから0.3秒差3着なら、ここでも通用していい。

タイセイドレフォンは2走前の同コースのOP特別で2着。ただ、みやこSで意味不明の大敗を喫した。一昨年5着で、1900メートルですが同じ京都ダートの平安Sで4着の実績もあるだけに、一旦放牧して立ち直っていれば。

 

買い目は6を軸に三連複1、3、10、11、14に流して10点。それから馬連14-1、3、6、10、11で計15点。