粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

名古屋競馬「名古屋グランプリ」(交流GⅡ)予想

12月20日の競馬の結果

兵庫「兵庫グランドトロフィー」…ハズレ

1着 9番サンライズホーク(2番人気)○

2着 3番ケイアイドリー(4番人気)△

3着 4番スペシャルエックス(7番人気)×

 

本命マルモリスペシャルはハナ差4着。貫太あかんのォ。地方交流のGⅢとはいえ、簡単には獲れないということ。実は予想とは別に4-9のワイドを買っていて2,860円獲ったのですが、貫太が3着に来ていれば予想は三連複的中だったのですが配当は2,050円で、810円安い。ていうかそもそも笠松の調教師の息子だからとヘンな情に駆られず、対抗のサンライズホークから流せば16,290円獲っていた。サンライズホークも信頼度は微妙だったものの、マルモリスペシャルが貫太でなければ本命にしていた。

ただ、情というなら5番人気タイガーインディも「情」で切っていた。専門紙で印は厚かったものの、スペシャルエックスや結果7着で終わったボヌールバローズより戦ってきた相手が緩く、成績の見栄えこそいいが相手関係からどうかと疑ったのですが、調子は良かったらしくスペシャルエックスと迷っていました。しかし管理する調教師の名前を見てタイガーインディを切り、結果ワイドを獲れた。ちょうど1年前の園田で起こったことを辿ればわかるでしょう。

 

名古屋競馬名古屋グランプリ」の予想を。2100メートル。第10R。19:30発走。

今はナイターなんだ。とはいえ仕事だし、土古ならともかく弥冨では到底行く気になれない。とにかく交通の便が悪すぎる。来場するなら車を前提にしないといけないのですが、私のウチからだと笠松に行くよりずっと遠いし(土古の頃は、電車なら笠松より近かった)、交流重賞のナイターだと駐車場に車を停められるかもわからない。何より帰りはどうなるのか?やはり弥冨は中京競馬場を3回りくらい小さくしたオサレな競馬場でも、観客のいないネット購入を前提にした競馬場としか思えないのです。

ただ、後のダート覇者ヴァーミリオンが勝ったりもしたのですが、土古時代の晩年は、中央も2線級の馬ばかりだった。日程上近くにチャンピオンズカップや「東京大賞典」が行われるというのもあったのですが、ダート2500メートルという中央のダート重賞では存在しない距離だと、自然来る馬が限られてくる。「浦和記念」の上位馬は、2500メートル時代も来てはいたのですが、2100メートルになると「JBCレディスクラシック」の上位馬も来てくれる。牡馬の「JBCクラシック」上位馬が集う「東京大賞典」には手が届かないが、ここならということなのでしょう。地方勢も南関や道営の名の知れた馬が来たりして、レースとしては面白くなってきました。

ちなみにこのレース、来年からは5月。つまり次回の「名古屋グランプリ」は半年後。

 

◎8枠12番 ディクテオン(JRA・岡部)

〇5枠6番 グランブリッジ(JRA・川田)

▲4枠4番 ミトノオー(JRA・武)

△1枠1番 テリオスベル(JRA・江田照)

△8枠11番 メイショウフンジン(JRA・酒井)

×7枠10番 セイカメテオポリス(大井・山本聡)

 

本命は「浦和記念」勝ち馬ディクテオン。常に最後方からという厄介な馬。でも弥冨コースなら「浦和記念」のようにうまく捲っていけば間に合うし、そういう馬だから「浦和記念」も南関の本田に依頼したのでしょう。岡部といえば、最初に現地で見た2004年の「名古屋グランプリ」も勝ったのは岡部でした。馬はワイルドソルジャー。作田厩舎の馬。岡部は岡部でも岡部幸雄。生で見たのは最初で最後でした。去年のダービー馬が何だったかもアヤシイのに、2004年の「名古屋グランプリ」勝ち馬に管理厩舎まで憶えているのだから不思議なもの。

本命、対抗は堅いと思うのですが問題は3番手。ミトノオーは「浦和記念」2着でしたが、その前の「日本テレビ盃」(船橋・交流GⅡ)は完敗でしたし、まだ何とも言えない。個人的にはもっと強い馬だと思っていたのですが。それにしても今回同型が多すぎる。テリオスベルにメイショウフンジン。双方ともハナ奪う気満々。ミトノオーも含め、3頭仲良く共倒れの可能性もある。そうなるとセイカメテオポリスが浮上してくる可能性もなきにしもあらず。

買い目は6-12の2頭軸の三連複1、4、10、11に流して4点。

3連単6、12→6、12→1、4、10、11で8点。計12点。