CS第1ステージ突破!
ドラゴンズファン(?)のあっしには関りのないことでござんす。
とはいえドラゴンズ、何故松田宣浩を獲らない?金で巨人には太刀打ちできない……って。そんなに青天井のマネーゲームになるような選手か?フロントがこんな体たらくでは来年のドラゴンズも先が見えたな、という感じ。またシーズン途中に「安物買いの銭失い」で役に立たない外国人選手を連れてきて、その年のオフに解雇するのが関の山。
マイルチャンピオンシップ南部杯の予想を。
ポスターの家紋は言うまでもなく盛岡藩南部家の家紋。1189年に源氏の一門である家祖南部光行が源頼朝の奥州征伐で軍功を挙げ、今の青森県三戸町の平ケ崎城を本拠にしてから1869年の藩籍奉還まで700年近く、岩手県を治めてきました。
戦国時代末期には、一族で津軽地方を治めていた石川高信の子・信直が南部晴政の養嗣子に。ところが晴政に実子晴継が生まれると、次第に養父晴政との関係が悪化。信直の地位は危うくなり、暗殺の危険にすら晒されてあちこちに身を隠す羽目に。晴政死後、一説によれば晴継を暗殺して第26代の当主の座に就くも、実父石川高信を討って津軽地方を奪い取った大浦為信に外交で後れを取り、豊臣秀吉から為信への津軽安堵を許してしまったり、晴政・晴継派筆頭だった九戸政実の反乱を独力で鎮圧できず、秀吉の助けを仰ぐ等苦労しました。その後は九戸党と手を結んでいた伊達政宗に警戒しつつ領内の整備に腐心し、盛岡城を築くも、完成を見ないまま、関ヶ原の合戦前年の1599年死去。享年54歳。
そんな信直の生涯と同じくらい波乱がありそうな今年の南部杯。中央勢がどれも安定感を欠く。フェブラリーS制覇も、芝とダートをウロウロして成績が安定せず、盛岡も初めてのカフェファラオか?昨年の覇者だがフェブラリーS7着以来、8カ月ぶりとなるアルクトスか?……台風の目は「黒船賞」(高知)、「かきつばた記念」(名古屋)と交流GⅢを連覇してここに挑む兵庫イグナイター。地元勢ではマーキュリーカップ(交流GⅢ)3着だったヴァケーションがどこまでやるか?ただし今回は交流GⅠのうえに定量戦で斤量も3キロ増し。
ダート1600メートル。第12R。18:15発走。
<逆神の権兵衛の予想>
実績上位馬がや堅実さに欠け、新興勢力は当然実績面に劣る組合せで実績と勢いのどちらを重視するかが悩ましい。盛岡コースは他の地方コースよりスピードが求められ、雨の予報からもスピード勝負の予感。そしてリピーターが多いというレースの性格を踏まえて参ります。
実績を重視し、前走フェブラリーS凡走もその前の去年の当レースを勝ってる
地方コース向くか疑問もフェブラリーS連覇の実績を一応尊重して
○2枠4番 カフェファラオ(JRA・福永)
決め手に欠ける感も中央、海外、地方問わず今年3走掲示板確保の堅実さで
を一応中心視。
紐には、距離延長?もオープン昇格後地方重賞4戦全て馬券内と堅実な
相手大幅強化も重賞連勝の勢い無視できない
×3枠6番 イグナイター(兵庫・田中)
今年のフェブラリーS5着とそれなりの実績あり、前走マイル戦3着と復調かも?な
×2枠3番 タイムフライヤー(大井・森泰斗)
を置き、馬券は
1、4、9の3連複ボックス(6点)
及び
1頭目3、6、15
2、3頭目1、4、9
の3連複1頭軸フォーメーション(9点)、計15点で参ります。そういえば、最近ダートが当たらない。(あ、芝も障害も。要は、全くダメ……orz)
<カスPの予想>
◎1枠1番 ソリストサンダー
〇3枠6番 イグナイター
▲8枠15番 シャマル
△5枠9番 アルクトス
本命は昨年3着のソリストサンダー。一番の懸念は鞍上。
イグナイターは「黒船賞」は別定56キロ、「かきつばた記念」はハンデ戦でも56キロを背負わされた。昨年の「兵庫GT」(交流GⅢ・3着)は52キロとハンデの恩恵がありましたが、近2戦連覇した交流重賞は入着した地方馬にありがちな斤量の恩恵がない。その両レースで抑えつけたヘリオスは、「黒船賞」の前の根岸S(中央GⅢ)でテイエムサウスダンに0.1秒差2着。そのテイエムサウスダンはフェブラリーS2着。
シャマルも「サマーチャンピオン」(佐賀・交流GⅢ)、「オパールS」(浦和・交流GⅢ)と交流重賞連覇。4走前は大井の「東京スプリント」(交流GⅢ)も制覇し、中央勢の中では一番安定している。ただ、距離は1400メートルまで。マイルのGⅠでどこまで?あと、前走が9月21日。間隔の短さがどう出るか?
ヘリオスは先述したように交流重賞にたて続けにイグナイターの後塵を拝している。その後「さきたま杯」(浦和・交流GⅡ)で5着敗退の後、いったん立て直しのため休養。笠松の「オータムカップ」で痛感しましたが、やはり鞍上は重要。どう考えても距離が合わない馬を名古屋のトップジョッキー・岡部誠が勝利に導いた。JRAの騎手の中では、やっぱり武豊が一番恐い。月曜日の中央の騎乗を蹴ってここに来た。
アルクトスは昨年覇者。フェブラリーSの結果はあまり気にする必要もなく、むしろ昨年より上。ただ、昨年は「さきたま杯」の勝利を挟んでいますが今年はフェブラリーSからぶっつけ。地方のイグナイターも含めた有力勢はどれも一休止入れてここに臨んでいますが、それでも8カ月は一番長い。
エアスピネルは昨年6着なれど砂の深いインを走った。今年は大外。「さきたま杯」は4着ですが、それほど離されて負けたわけではない。上手く立ち回れば一撃はある。
一番取捨選択に悩むのがカフェファラオ。東京ダート専門。盛岡は左回りで直線も長いのは東京と似た条件なのですが、砂は東京より深いし坂もある。大井、船橋、中京と地方競馬場、左回りでも坂のあるコースでは悉く惨敗(新馬戦で中山を勝ってはいるけれど)。ここは敢えて切って挑みます。
買い目は3連複で1を軸に6、8、9、15、16に流して10点。
それから3連単フォーメーション1→6,15→6、15、16で4点。馬連1、6、15のボックスで3点。計17点。
中央の京都大賞典は買わずにここで勝負します。