粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

岩手競馬「南部杯」回顧

        はやとのじょう

殿!吉田隼人尉の裏切りで

粕本集呆斎が討ち取られましたぞ!

    たけとよまる

殿!武豊丸が先頭に立って

ゴール

城門に迫ってきますぞ!

ちなみにカスPは晒した買い目以外にも3連単中心に更に10点追加買いして全滅。

 

10月10日の競馬の結果

岩手競馬南部杯」…カスP ハズレ/逆神の権兵衛 ハズレ

1着 4番カフェファラオ(1番人気)権〇

2着 8番ヘリオス(6番人気)カス△

3着 15番シャマル(3番人気)カス▲ 権×

勝ちタイム 1:34.6(不良)/昨年の勝ちタイム 1:35.3(アルクトス・不良)

コースレコード 1:32.7(2020年アルクトス)

 

……カフェファラオ、これまでの東京以外の体たらくは何だったのか?というくらいの完勝。ただ、ここから次はどうするか?このまま盛岡の「JBC」に行くにしても、果たしてスプリントの1200メートルかクラシックの2000メートルか?中央のGⅠに拘ってチャンピオンズカップかもしれませんが、2度挑戦して2度とも馬券に絡むことさえできなかった。ただ私、同じ中京でもシリウスSを勝っているのを見落としていた…。とはいえシリウスS勝ちを見落としていなくても、絶対に本命にはしなかった。やっぱり東京ダート1600メートル以外は信用できない。これは後になって気づいたのですが、東京と盛岡ダート1600メートルの共通点がもうひとつ。ワンターンであること。盛岡のダート1600メートルは奥深くのポケット地点からの発走。地方の砂が合う合わないというよりも、器用な馬ではないということか。

本命にしたソリストサンダーはこの馬にしては前々の番手で進んだが最後失速、掲示板にも残れなかった。昨年と同じ位置取りなら3着には残れたかもしれませんが、勝つことはできなかった。勝つ気でいるなら、馬場を鑑みれば前々にならざるを得なかったのでしょうが、結果として先行策はこの馬には合わなかった。

兵庫イグナイターは勝ち馬から0.2秒差4着。交流GⅠにしては薄いメンバーとはいえ、「JBC」の大舞台でも戦えることは証明できた。ただ、クラシックとスプリント、どちらに行くか?個人的には距離は長いですが、南関勢がスプリントほど層が厚くないクラシックの方がいいと思います。「JBC」と見せかけて、まさか11月29日の「笠松グランプリ」(1400メートル)なんてことはあるまいな……でも賞金1000万円は魅力のはず。名を取るか実を取るか?

2020、2021年と連覇したアルクトスは……このレースで引退。さすがに出走手当目当て東海勢2頭に先着されるという恥辱は免れた。

去る10月8日、「笠松競馬秋まつり」に行ってきました。この様子については、秋華賞の予想を挟んだ来週にでも。