粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

笠松競馬「オータムカップ」(SPⅡ)予想

笠松競馬「オータムカップ」の予想を。”オータム”って感じが全然しないのですが。未だエアコンつけているのですが。

どうでもいいのですが、autumnは英国の言葉で、米国では”fall"といいます。ただ、日本人はautumnがお好きなようで、中央でも「東京オータムジャンプ」という障害重賞がありました(現在は「東京ジャンプステークス」)。「オータムフェア」と言ってもあまり「フォールフェア」とは言わない。前者はラテン語で収穫期を表す言葉が由来らしく、後者は落ち葉を意味するfall of the leafから来たらしい。ただ、フォールというと「落ちる」という意味の動詞もあるので、前者の方が紛らわしくなくていいのでしょう。

ちなみに地下鉄は英国ではunderground、米国ではsubway。こっちは後者がよく使われる。まァ、アングラサイトとか、日本でundergroundというと、ちょっとアヤしい響きがあります。

 

1900メートル。第10R。15:50発走。

10頭立てで1頭取消(2番ファルコンウイング)。兵庫の馬が3頭来ていて、兵庫でワンツースリー独占ということも充分あり得ます。

 

◎3枠3番 サンライズラボール(兵庫・岡部)

〇7枠7番 フィアットルクス(兵庫・田中学)

▲7枠8番 メイプルプリン(兵庫・鴨宮)

△8枠9番 ナムラマホーホ(名古屋・加藤聡)

△6枠6番 アンタンスルフレ(名古屋・丸野)

 

今年6月までは中央OPだったサンライズラボールを本命に。二桁着順が続く、所謂「頭打ち」ではなく、転入前にオープン戦で連続6着だったように、中途半端な成績で、続けていれば2着3着になることもあるかもしれないが、重賞でどうこうという器ではないということで、手頃な兵庫に舞台を移したといったところか。ただ、転入後続けて3着。前走は重賞の「摂津盃」でしたが、中央の成績からすれば、ちょっと物足りない。案外地方競馬の適性があまりないのかもしれませんが、やはり実績からすれば抜けている。着順人気を背負って吹っ飛んでくれることもよくある岡部ですが、重賞ではきっちりやってくれる……はず。

名古屋の2頭は「名港盃」1、2着馬。両馬とも笠松の1900メートルの重賞で実績ある。ただナムラマホーホはムラ駆け傾向があり、アンタンスルフレもまだ良化の余地ある。どちらかが兵庫勢の一角を崩せれば…といった感じか。

買い目は3を軸に三連複6、7、8、9に流して6点。