粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

笠松競馬「クイーンカップ」予想

日本ダービーで逆神の権兵衛を倒せ!」の賞品をまだ一部の参加者にしか送っていないのに、もう年末の「権兵衛サンタ」の賞品を買ってしまいました。まァ、レア物ながら所謂「誰得」なアイテムなのですが。一度賞品で考えたのが、

セクシー女優のプラモデル

www.maxfactory.jp

でも、当然自分で色を塗らないといけないわけで。

そんなことより、早く全員に参加賞を送れという話になるのですが、参加賞はおそらくレターパックプラスでの発送になると思います。用意しましたらメールを送りますので暫しお待ちを。

 

笠松競馬「クイーンカップ」の予想を。1600メートル。第10R。15:50発走。

正直難解。中心は「東海ダービー」6着、勝ち馬セブンカラーズからは1.2秒差、2着馬からは0.6秒差のペップセですが、3月末の名古屋「若草賞」は11番人気8着。そのとき先着した馬が3頭(3着エイシンメヌエット、4着ティーズブライト、5着コチョウ)いる。ただ、コチョウには2走前の3歳特別戦で0.9秒差つけて圧勝。ティーズブライトはその後不振に喘ぎ、「東海ダービー」も勝ち馬から10.8秒差の殿負け。再戦していないのはエイシンメヌエットですが、4月末の「東海クイーンカップ」で同馬は勝ったセブンカラーズに3.3秒差つけられている(6着)。今の力関係ではペップセ優位。愛知に転入した当初はかなり体が硬かったらしく、だんだんとこの馬本来の力を出せるようになってきたということか。

あとは中央からの転入組のロジェとプロスパーバイオ。後者は前走惨敗しましたが、ノーカウントでいいでしょう。ただ、相手は格段に強くなっている。

金沢からの転入初戦で、今回はちょっと苦戦が予想されるソルベレンテの鞍上はJRAのルーキー田口貫太。第8RがJRA交流戦で、案の定大橋勇樹先生が連れてきた。ただ、同馬は栗本厩舎の馬で、パパが管理するロジェ、クラベルブランコはそれぞれ藤原幹生、丸野が騎乗。ともに上手く乗れば上位が期待できる馬だけに、さすがにそこまで親バカではない……ただ、9Rはちゃんと可愛い我が子に馬を用意しているし、ホントは重賞で有力馬に乗せたくて仕方ないけれど、乗せるとあからさまな親バカ満開なので、ここは体裁のために自重したとか。ともあれ、笠松とはいえ田口は初めての重賞挑戦。

ちなみに父親が兵庫の調教師である、騎乗停止明けの永島まなみも、今週、先週と園田のJRA交流戦に出場。ただ、田口とは違い交流戦以外の地元馬オンリーのレースには一切騎乗していない。兵庫独自のルールで乗れないのか?—騎乗停止以前は見ていないのでわからないけれど。騎手は実戦をこなしてなんぼであり、そういう意味で田口は他の同期に較べれば有利な環境にある。ただ、それも大橋先生が交流戦の度に馬を用意して連れていったり、今回の栗本先生のように重賞に乗せたりと、師匠や笠松の関係者の協力があってこそ。そもそも大橋先生が毎開催のように笠松に連れていってくれなければスポット騎乗の機会もないわけで。

 

◎3枠3番 エイシンメヌエット(愛知・今井)

〇1枠1番 ペップセ(愛知・浅野)

▲2枠2番 ロジェ(藤原幹)

△4枠4番 コチョウ(愛知・加藤聡)

×7枠7番 ホープアイランド(塚本)

 

愛知勢3頭が笠松での経験ないのが一抹の不安。笠松と名古屋(弥富)ではコースが全然違う。3頭とも先行抜け出しタイプではないだけに、序盤の位置取りが読めない。ペップセは最内だけに出負けすると危ない。コチョウは前走のようなポジショニングができればいいのですが…というわけで鞍上に一抹……どころか二抹、三抹の不安あれど、エイシンメヌエットを本命に。「東海クイーンカップ」ではセブンカラーズに3.3秒差つけられているとはいえ、2着馬とは0.5秒差。6着だった園田「のじぎく賞」は出脚を後手を踏んだ。元は兵庫の3歳で上のクラスで走っていた馬。このメンバーなら上位は確保できるはず。

ロジェは中央未勝利からの転入ですが、僅差2着もあり、そのまま中央で走っていれば、いつか未勝利は脱出できたはず。前走は僅差2着でしたが、勝ったトーセンサブリナも笠松では強い部類。先行力も魅力なれど、1600メートルが未知の領域。

ホープアイランドは「東海クイーンカップ」7着ですが、エイシンメヌエットからは0.1秒差。その後連勝。前走からは相手強化になりますが、ここでも通用するはず。

買い目は3を軸に三連複1、2、4、7に流して6点。

 

思うのですが、「クイーンカップ」という名称、変えられないかな?春に名古屋で「東海クイーンカップ」があるし、JRAにも同名の重賞がある。船橋には「クイーン賞」があるし、兵庫に至っては「兵庫クイーンカップ」と「兵庫サマークイーン賞」と両方ある。結構紛らわしい。