6月1日は車を日帰りで車検に出してきました。天気予報では、2日は私の住む地域は一日中強い雨にさらされるらしく、確かに午前3時現在外から激しい雨音が聞こえてきている。1日前でよかった。30箱もティッシュペーパーの箱をくれたので、暫くティッシュには困らずに済みそう。
車検の間、本屋に立ち寄って面白そうな歴史の新書はないかと探したのですが、今の新書は胡散臭いものかわかりきったものの焼き直しか、そんなのばっかり。あと平台に並んでいるのがバカとはケンカするなとか何とか、これまた胡乱な自己啓発書の類いばかり。大学時代の一時期、著名な人の記した自己啓発書みたいなものを色々読んだのですが、結局どれもクソの役にも立たなかった。
5月31日の競馬の結果
1着 2番セブンカラーズ(1番人気)◎
2着 12番ツミキヒトツ(5番人気)
3着 9番リストン(2番人気)〇
勝ちタイム 2:18.2(稍)／昨年勝ちタイムは2000メートルだったので割愛
コースレコード 2:13.7(2023)
結局セブンカラーズは「ジャパンダートダービー」には行かないらしい。確かに今回のレースは、2着馬に0.6秒差つけても圧倒的な強さは感じられなかった。距離的にちょっと長かったのかもしれず、「ジャパンダートダービー」は苦戦必至でしょう。でももし出走するなら名古屋競馬を見直し、応援しましたが……8戦8勝で「東海ダービー」を勝ちながら、次も確実に勝てる相手の笠松「岐阜金賞」ですか地元「秋の鞍」ですか？交流重賞には手当目当てで、まともなレースにならない馬ばかり連れてきて他地区のファンから失笑され、無敗のダービー馬が地元に閉じこもり「井の中の蛙」を決め込むなら、東海地区はいつまでたっても底辺だ。「ジャパンダートダービー」に行かないなら、せめて9月10日の佐賀「西日本ダービー」(セブンカラーズは名古屋デビューなので資格はある)から10月1日の岩手「ダービーグランプリ」を目指して欲しい。
ちなみにちょっと蘊蓄ですが、ここでいう「井の中の蛙」は、「荘子」にある「井の中の蛙大海を知らず」ではありません。これは井戸の中しか知らない蛙に海—つまりは別次元、別世界のことを語っても理解できないという意味で、正しくは「井蛙は以て海を語るべからず。夏虫は以て氷を語るべからず」。並べてある後半の文を読めばご理解頂けるかと。もうひとつ「井の中の蛙大海を知らず」の後に「されど空の青さを知る」と続くことがありますが、「されど～」は荘子の言葉ではなく、ずっと後年に誰かが付け加えたようです。
どうしてこれが「お山の大将」を意味する言葉になったかといえば、「井の中の蛙」を、荘子とは全然違う意味で言った人物がいるから。三国志の馬騰、馬超父子の先祖である、後漢創成期の名将・馬援です。前漢を乗っ取った王莽の「新」が滅び次の支配者がまだ決まっていなかった当時、甘粛地方の有力者の参謀だった馬援は、東方の劉秀か、四川を支配して皇帝を僭称している公孫述か、どちらについた方がいいか問われました。馬援はふたりの人物に実際会い、公孫述を「井の中の蛙(井底の蛙)」と酷評し、劉秀につくことを勧めました。劉秀は後の後漢初代の光武帝。これが「荘子」の「井蛙は以って海を～」と混同してしまい、ことわざ辞典で「お山の大将」の同意で紹介されても、出典は「荘子」とある。
閑話休題。
「帰ってきた日本ダービーで逆神の権兵衛を倒せ！」の「逆神の権兵衛賞」の発表です。
—権兵衛賞については、ただ一人３着ハーツコンチェルトに言及されたみつひで氏を指名し、イヤゲモノを送り付けさせていただきます。（by 逆神の権兵衛)
……どういうワケか「鉄道むすめ」と「鉄道ダンシ」のクリアファイルが混じっているぞえ……。
だったら私もクリアファイルを付け加えてあげよう。
ちなみに馬のぬいぐるみは2020年ジャニュアリーステークス(OP特別)勝ち馬ヨシオ。重賞はひとつも勝てなかったけれど、現在は福島競馬場で誘導馬としてお目にかかれます。この馬、特筆すべきは「日本中央競馬界日高育成牧場」生産の馬。つまりJRAの生産馬(ホームブレッドという)。ぬいぐるみの販売もJRA。「アイドルホースセレクション」というタグがついています。
隣は京都競馬場リニューアル記念のマグカップ。レーシングプログラムは2022、2023年2年分のダービー、2022年ジャパンカップ、有馬記念等
比較用に1/100スケールのGMのプラモデルを並べてみると同じくらい。ヨシオ結構大きい。
以上の賞品に私が以前真夕さんに送って頂いた競馬グッズを多数添えて送らせて頂きます。
明日は「やよいさん賞」の発表。超レアな競馬グッズ(?)をプレゼント。
