粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

紛れもない養分だった札幌記念

ドベゴンズが……日本ハムに行った郡司が2発ホームラン打ってお立ち台に立った(山本拓はピンチを作って降板したが)その日、トレードで来た齋藤は同点に追いつかれ宇佐見は絶好のチャンスで凡退。まァ齋藤と宇佐見はこれまでよくやってくれたのだが、宇佐見と溝脇で10回表のチャンスを潰した時点でサヨナラ負けは確信した。2死満塁で打率1.75、前の打席で空振り三振の溝脇って…三好を代打に出した方がまだ諦めがついたけど、控えの内野手を石垣、溝脇2人しか用意せず、石垣も出してしまった以上、溝脇に代打を出しても代わりの内野手がいない。ここまでくると笑うほかない。

 

大阪のフェスのステージで、韓国の女性アーティストが扇情的な格好で観客の至近距離に入ったところで身体を触られたそうで。主催者側は刑事告発。告発された男2人と女1人のうち、男2人が出頭してきたらしい。

露出が多い格好で観客との至近距離に出るのは無防備だという意見も多く、一理あるのですが、思い出したのが井上陽水のアルバム「スニーカーダンサー」(1979年)に収録されているナンバー「事件」。


www.youtube.com

 

事件の歌詞 | 井上陽水 | ORICON NEWS

この歌詞の内容自体はフィクションなのですが、

相撲協会は驚いて信じられないと言った

ここに来る人達はみんな良い人達のはずだ

というフレーズが印象的。この女性アーティストも、観客は「みんな良い人達のはずだ」と思って前に出たら実はそうではなかった。彼女個人のライヴだったら変質者はいなかったのでしょうが、多くのアーティストが出演するのだから、客席にいるのが全員彼女のファンとは限らない。主催者サイドも観客の「性善説」に依って立っていたのかもしれませんが、今の日本では考え直さないといけない。日本人の道徳心が地に堕ちたのは、昨今のニュースが如実に示してくれている。あの四谷何とかの塾講師の件に至っては、過去に自身も塾講師だっただけにゾッとした。

あとさ、ネット上にもう日本に来ないで欲しいとか、今後は周囲をボディーガードに固めてもらってくださいとか、被害者のアーティストを必要以上に批難する奴がいるけれど、

相手が韓国人じゃなくて、

欧米の白人でも

同じコメントしたか?

嫌韓は勝手だがこんな意見ばかりネットに溢れると、日本では触られた奴が悪いんだと世界中にアピールするようなもの。特に森田宏幸とかいう日本のアニメ監督が「公開型の美人局」とかツイッター―今は「X」というんですな―で被害者を誹謗中傷するようなコメントをして大問題になっていますが、SNSというのはその人の本性を暴き出すツールなんだなとつくづく思う次第。私は差別主義者ではありませんが、聖人君子とは対極に位置しているので、とてもとてもSNSなんて怖くてできません。

じゃあ聞きたいけれど、コミケとかのイベントで露出多めのキャラの衣装をまとったコスプレイヤーの女の子を、カメラを構えたオタクたちが至近距離で囲むなんて光景普通にあるけれど、そこでちょっとセクシーなポーズを見せたら、オタクたちに輪姦されて、それは女の子が悪いんですと言えるか?という話。コスプレイヤーの女の子を黒服たちが隙なくガッチリ囲んでいるなんて光景どう思うよ?

イベントでこんなコスプレ絶対できないよな、

森田サン。
あと、出頭してきた2人。警察に出頭する前に何でYOUTUBEに出てくるんだ?

 

8月20日の競馬の結果

中央札幌「札幌記念」…ハズレ

1着 13番プログノーシス(2番人気)

2着 10番トップナイフ(9番人気)

3着 1番ソーヴァリアント(4番人気)▲

 

これは私の予想が下手でございましたとしか言いようがない。外枠の追い込み馬なんてくるわけがない、とプログノーシスを買った奴らは養分だとほくそ笑んでいた私が、実は紛れもない養分だったというオチ。確かにプログノーシスははじめは後方でしたが、バックストレッチで一気に捲って来て、4角ではもう2番手にまで押し上げてきていた。そして上がり最速。無論外枠の追い込みは無理だと川田はわかっていたからこその捲りなのですが、私が知っていることなんて騎手の誰もが知っているわけで、それに応えた馬が凄い。国内GⅠは未経験なのですが、秋の台風の目になりそう。

 

船橋競馬左海誠二調教師が死去。48歳。

私は南関はそれほど買わないので馴染みは薄いのですが、騎手として最後の重賞は昨年11月29日の「笠松グランプリ」、アポロピピで2着。翌日の船橋がラストランで当日3勝挙げました。調教師としては今年6月に初出走したばかり。急性心筋梗塞と聞きました。考えてみれば騎手なんて体に多大な負荷をかけている。よくアスリートや元アスリートが若くして急逝するニュースがありますが、体を鍛えているようで実は体に負担をかけているのかもしれません。

何よりもキツイのが私と同世代。この訃報に触れた日の晩、ひどくお腹が張って、もしかしてオレも……なんて思ったりもした。アラフィフはまだ若いなんてよく言われますが、いつ何時……と覚悟しておかないといけない入口の段階。