粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

岩手競馬(盛岡)「マーキュリーカップ」(交流GⅢ)予想

もう中日が勝っても嬉しくも何ともないが、負けた阪神の岡田監督の記者団とのやりとりがとにかく面白くて笑える。最近この遣り取りがツボにはまってしまった。競馬の世界には気に入らない質問をすると答えない人がいますが、岡田監督は「んなことオレが知るかボケ」みたいに返す。ボケとツッコミみたいで、記者も半ばそれを狙っていて、岡田監督も心得ているのでは?とすら思えてしまう。さすがに昨日はあまりの負け方に会見拒否しましたが、中日の方も終盤の同点、逆転の前は到底褒められた試合ではなく、俗な言い方すれば「目くそ鼻くそ」。特に8回、砂田、田島の四球量産で、ノーヒットで1点取られた中日もひどければ、絶好のチャンスに恵まれながら佐藤のゴロの間の1点しか取れなかった阪神もひどい。今日は仕事が遅くなって私はラジオを聴きませんでしたが、中日がきれいな勝ち方をした。勝野→清水→マルティネスのリレーはいつも見事なのに、どうしてこれで最下位?

 

7月16日の競馬の結果

中央中京「名鉄杯」…三連複2,610円&馬連740円的中(10点)

1着 9番アーテルアストレア(3番人気)▲

2着 14番メイクアリープ(1番人気)◎

3着 6番ニューモニュメント(6番人気)△

 

函館記念が1番人気、2番人気、4番人気の決着で4,210円なのに、どうしてこっちは1番人気、3番人気、6番人気で2,610円なんだ?と思ったら、1番人気の単勝オッズの差。函館記念勝ち馬が4.1倍だったのに対し、こちらのメイクアリープは2.1倍。負けたのは中京ダート1800メートルでは不利な外枠もあったでしょうが、最後ソラを使ってしまった。惜敗した前走は見ていませんがそのときもそうだったのか?今回この馬の弱点が露呈したのは、早いうちに矯正すべきところがわかったと前向きに捉えていいのでは。アーテルアストレアはこれで中京1800メートルは4戦4勝。同じコースのチャンピオンズカップを視野に入れるには、どこか別場の重賞で勲章をゲットしておく必要がある。

 

少しは当たるようになったけれど、配当が小さい。まあ明日

普段目をかけてやっている

長江と貫太が

高知で私を大儲け

させてくれるはず。

 

岩手競馬(盛岡)「マーキュリーカップ」の予想を。2000メートル。第12R。18:15発走。昔はこんなに遅い時間帯だったっけ?と思うのですが、名古屋と高知がナイターで、浦和も最終が18:10分。弥富のナイターには一度も行ったことがないのですが、日中クソ暑い夏場はナイターはいいなと思う。土古の頃はナイターはなかったけれど、南関のナイター発売に合わせ、ビアガーデンをやっていました。ただ、あの交通の便の悪さから、弥富のナイターには到底行く気がしない。木曜日か金曜日に今年はじめての笠松競馬場入りしようかとも思ったのですが……地獄のような暑さorゲリラ豪雨のリスク。

マーキュリーカップ」に話を戻せば、中央勢が微妙な馬ばかり。地方勢も昨年3着のヴァケーションが今年はどうか?という感じ。笠松からホース〇ア&松本父子、珍しく金沢から遠征馬が来ていますが、数合わせ。ルーキー松本一心はおそらく交流重賞は初めてなのでは?盛岡も初めて。まずは両隣の馬に迷惑をかけないこと。最初さえ他馬の邪魔にならなければ、すぐに勝負から置いていかれて、それからは多少下手な騎乗をやっても、レースに影響は与えない。

 

◎6枠9番 ウィルソンテソーロ(JRA・川田)

〇8枠13番 メイショウフンジン(JRA・酒井)

▲5枠7番 バーデンヴァイラー(JRA・坂井)

△4枠4番 テリオスベル(JRA・江田照)

△2枠2番 サンライズホープ(JRA・幸)

×3枠3番 ヴァケーション(村上)

 

ダート転向後4連勝でOP昇級後、名古屋城Sで1番人気に推されながら5着、それでも次の「かきつばた記念」(愛知・交流GⅢ)で勝利したウィルソンテソーロを本命に。川田は2020年マスターフェンサーでこのレースを勝利。2000メートルはダート転向後初めてですが、1800メートルで勝っているので問題ないはず。前走で交流重賞を勝っているのは強調材料。

メイショウフンジンは4走前にリステッドを勝っている。その後も「ダイオライト記念」(船橋・交流GⅡ)、平安S5着と崩れていない。

バーデンヴァイラーは昨年覇者。その後も「佐賀記念」(佐賀・交流GⅢ)を勝ったり「名古屋大賞典」(愛知・交流GⅢ)3着は良かったのですが…芝の目黒記念に出て殿負け。これがどう影響するかと思うのです。ただ、殿負け18着とはいえ、勝ち馬から1.7秒差と着順ほど引き離されたわけでもない。

テリオスベルは昨年7番人気で2着。3着のヴァケーションとともに三連複145,300円、三連単635,880円の立役者に。前走平安Sは壮絶な殿負けでしたが、それまでは手堅く走っている。鞍上も江田に戻った。ただ、このレース逃げ馬は結構厳しい。昨年のように道中後ろから突然大捲りで先頭に…がいいのかもしれませんが、毎回ハマる走り方ではない。好位抜け出しが理想。前走を引きずってはいないか心配はあれど、追い切りを見る限り多分大丈夫かと。

サンライズホープは実力馬…ですが今年に入っての3戦の成績が中央重賞とはいえちょっとひどい。立て直せればここでも勝ち負けの器だと思うのですが。

ヴァケーションは前走は14頭中10番人気でしたが、地元最右翼ということで今年はもうちょっと人気はありそう。ただ、地元の重賞でも勝ち切れていない。前走勝って何とかこのレースに向けて格好はつけた感じ。調子は上向いているのでそこに期待。前走は逃げ切りましたがさすがにこのメンバーでハナは無理。どこで仕掛けて上がっていくかでしょう。

 

買い目は6を軸に三連複2、3、4、7、9に流して10点。昨年はともかく、2018年450円、2021年は400円と堅い配当は多いので…トリガミは覚悟ですが、2か4のいずれかが絡んでくれれば多少はましな配当になるのでは?ヴァケーションが昨年と同じ活躍をしてくれれば、さすがに14万円はなくても幾らか配当に色がつくのですが…。