名古屋競馬「名古屋グランプリ」の予想を。2100メートル。第10R。15:45発走。
今年から弥富競馬場で距離も2100メートル。再来年からは5月に開催。明日はオフなので、もし土古(旧名古屋競馬場)だったら絶対に現地観戦に行ったのですが、弥富となると……「東海ダービー」のときは、とにかく交通の便の悪さに辟易した。愛知はナイターも好評で売り上げはウハウハのようですが、個人的にはだいぶ疎遠な競馬場になってしまった。どうしても「帰り」が気になってしまう。最後の送迎バスに乗れなかったら最後。当日は特別に近鉄蟹江駅行きの最終は2台出るようですが……それでも到底行く気にはなれない。
舞台は弥富に移っても、中央勢中心のレースであることは同じ。
◎2枠2番 ラーゴム(JRA・鮫島駿)
〇1枠1番 ケイアイパープル(JRA・藤岡康)
▲8枠12番 クリンチャー(JRA・藤岡佑)
×3枠3番 セイカメテオポリス(浦和・吉原)
1番人気で大負けしたプロキオンS(中央GⅢ)が気にはなりますが、その後交流重賞で連続して結果を出しているラーゴムを本命に。
ケイアイパープルは土古とは好相性だった馬ですが、舞台が弥富に変わったからといって余り影響はないと思います。ただ、前走や3走前で1番人気を背負いながら馬券圏外に敗れたように、以前と違ってムラ駆け傾向になってきたのは気になる。
クリンチャーは昨年覇者で、「名古屋大賞典」を連覇したように土古との相性は抜群だった。GⅠの「帝王賞」、中央重賞のみやこS(GⅢ)の惨敗で人気を落とせば配当的にも妙味ある。叩き2走目で、「浦和記念」(浦和・交流GⅢ)から中1週の◎〇に較べれば間隔もいい余裕がある。
ペイシャエスは「JBCクラシック」3着。ユニコ―ンS勝ちや「JDD」2着等、実績は充分な3歳馬。ただ、ここに来て疲れはないか?
中央のヴァンヤールと迷いましたが、鞍上で浦和のセイカメテオポリスを穴馬に。脚質的にも土古より弥冨の方が合っていそう。何より鞍上が弥冨で大活躍。さすがに勝ち負けはどうかも、馬券圏内に食い込む可能性なら。
買い目は2を軸に3連複1、3、9、12に流して6点。
それから高配狙いで馬単12→1、2、3、9で4点。計10点。