粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

東川慎200勝、渡邊竜也800勝

東川慎の200勝セレモニーの写真。

プラカードを持っているのはニセもの。

渡邊800勝のセレモニー。

プラカード持っているのは東川。

やっぱりここにもニセもの。

ルーキー明星も帯同。とにかくこの日は渡邊無双で、

第1R トレデンテ 1番人気1着

第3R サルジュターグ 1番人気2着

第4R オレノアイバ 1番人気1着

第6R ソングオブバラード 2番人気1着

第7R エースオブスペーズ 1番人気1着

第8R マコトクガニゼーク 1番人気1着

第9R クレッシェンド 1番人気2着

第10R コスモオピニオン 1番人気1着

第11R ヨハン 5番人気4着

 

6勝2着2回。連対を外したのは第11Rのみ。ちなみに1番人気2着のレースふたつはともに、勝ったのは岡部鞍上の2番人気の馬。1番人気ばっかりじゃんと突っ込みもあるでしょうが、1番人気を勝たせるのが簡単そうで実は簡単じゃない。次の開催日(水曜日)、1番人気の馬は、

 

第1R 明星 2着

第2R 向山 1着

第3R 藤原 3着

第4R 東川 2着

第5R 渡邊 1着

第6R 渡邊 8着(ドベ)

第7R 渡邊 1着

第8R 塚本 2着

第9R 塚本 5着

第10R 大原 1着

 

10レース中4勝。うち渡邊が3レース中2勝。

 

デビュー年にこんなひどい似顔絵を描いたのですが……まさか笠松のトップ騎手になるとは。

ただ、前も述べましたが、今の笠松でどれだけ勝ってもあまり評価されない。レースの頭数がもっと多く、レースレベルがもっと高くならないと。笠松は7、8頭立てで馬の能力差もはっきりして、一見堅そうなレースでも、三連複万馬券が頻繁に飛び出すのですが、人気上位馬が飛びまくるから。どうしてそうなるかというと、騎手がヘマをやらかすから。今の笠松ではおよそ半分の若手騎手—東川、深澤、長江、松本一、明星の底上げが必要なのです。彼らが奮起してくれないと。

あと、当日の場内は明星のデビュー日といえど、普通の平日、月曜日だったので客数自体はそれほど多くない。ただ、若者のグループや若いカップルが結構目立っていました。笠松は相変わらず売上好調らしく、年間の過去最高額を更新したとか。地方競馬全体も最高益を更新。入場者数も前年を上回った。愛知や高知等、南関以外の他場でも最高益更新の競馬場が多くある。その中で岩手が前年比89.5%と、昨年に比べ10%以上落ち込んでいるのは気がかり。岩手は入場者数も前年割れしている。兵庫も入場者数は増えたが売り上げは前年度に比べ僅かに減少。笠松も、何もしなくてもずっと売り上げが伸びていくとは考えない方がよさそう。「ウマ娘」以外にももっとアピールする材料を作っていかないと。オグリキャップとまではいわないけれど、交流重賞で中央馬と互角に渡り合える馬が出てくれば……数年に一頭出てくるのが笠松競馬だったのですが。

笠松競馬・明星晴大騎手デビュー

4月4日の競馬の結果

兵庫(園田)「兵庫女王盃」…三連複380円的中(10点)

1着 7番ライオットガール(3番人気)△

2着 5番アーテルアストレア(2番人気)▲

3着 9番サーマルソアリング(1番人気)◎

勝ちタイム 2:00.8(重)/コースレコード 1:56.7(2008年)

実はヴィブラフォンをアタマの馬単流しを

5点追加して買っていた。

武史今年はあかんね。ハナに立てなければ何もせず、ズルズル下がってそのまま終了かい。

あと、佐賀の山口勲は何やってんだか。

 

先日述べたように、1年3か月ぶりに笠松競馬場に行ってきました。以前、祝日の4月29日にどうして「オグリキャップ記念」をやらないんだ?と述べましたが、なるほど、「ウマ娘」のレースをもってきたわけね。

今年4月1日にデビューした新人・明星晴大。結構ええ男ですやん。

一番左が明星。身長170センチで、騎手の中ではかなり長身だし、勝負服も結構目立つのでわかりやすい。

プラカードを持っているのはベテラン大原→森島→馬渕。怪我なのか、今開催欠場していた長江も明星の脇にいました。見た限り、次開催には出られそうなのですが。そういえば今気づいたが、松本父も今開催一切出場していない。とりあえず明星には、怪我するなと言いたい。東川や長江は、デビュー年から落馬負傷で長期戦線離脱を繰り返していた。

ニセものその1。

ニセものその2

花束と鞭を受け取る明星。騎乗時は凛々しい顔立ちでしたが、セレモニーで見るとやっぱり10代の若者。

デビュー初日からさっそくサイン攻めに遭う。当日は競輪選手の父ら家族一同も訪れ記念撮影をしていました。

私は第4レースから見たのですが(デビュー戦は第2レースで5番人気3着)、第4Rは2番人気の馬に乗りながら道中まったく追えず、そのまま殿負け。おいおい大丈夫か?と思いましたが第5Rは3番人気の馬に乗りしっかり好位でレースを進め、第3コーナーでは先頭に立った。結局馬の力の差で2着に敗れましたが、結構サマになっていました。4月3日は1番人気の馬に乗るも愛知の塚本に阻まれ2着。4日時点でまだ未勝利ですが、まあそのうち勝つでしょう。笠松は無事是名手。とにかく馬から落ちないで欲しい。

次回は東川と渡邊のセレモニーの写真を。

兵庫(園田)競馬「兵庫女王盃」(牝馬交流GⅢ)予想

4月3日の競馬の結果

川崎競馬川崎記念」…カスP ハズレ/逆神の権兵衛 ハズレ

1着 10番ライトウォーリア(7番人気)

2着 8番グランブリッジ(5番人気)

3着 7番アイコンテーラー(4番人気)カス▲

勝ちタイム 2:15.5(重)/昨年の勝ちタイム 2:16.0(良・ウシュバテソーロ)

コースレコード 2:10.7(2012年)

 

1番人気(単勝1.7倍)

セラフィックコール5着!

3番人気ノットゥルノ6着!

久し振りの逆神炸裂!

レースの後、重要なことに今更気づいた。ノットゥルノ、昨年8着だったのですが、この馬、川崎というより左回りがからっきしダメ。

勝ったライトウォーリアは川崎の馬なのですが、一昨年までは中央所属だったので、地方馬の快挙といえるのかどうか?ただ、一昨年まで中央のオープン馬だったという実績は、今回の手薄なメンバーでは買える材料だったということ。とはいえ、ライトウォーリアを買い目に入れたところでやっぱり軸馬はセラフィックコールだったでしょう。内枠とはいえ、包まれてやられるというのは想定していませんでした。

 

先日、1年と3か月ぶりに笠松競馬場に行ってきました。新人・明星のデビューを見届けるため。何だかんだと散々ディスってもやっぱり笠松ファンなのですよ。ドラゴンズファンをやめると言っておきながら、ついついラジオを中日ドラゴンズの試合に合わせてしまうのと同じ。

これは笠松駅の「ふらっと笠松」というふるさとコーナーで購入。頼まれて買ってきたのですが、2巻が売り切れだった。ネット通販の楽天ブックスでも購入できるので、また2冊セットで購入し「逆神の権兵衛をダービーで倒せ」の賞品にしようかと思っています。

 

東川と渡邊のセレモニーも写真に撮ってきたので、次回に載せるとして、園田の「兵庫女王盃」の予想を。新設交流重賞というより、大井の「TCK女王盃」が兵庫に移ってきたもの。大井からキャリックアリードが参戦する他、高知、金沢、笠松と色々なところから馬が来ている。南関の牝馬限定の交流重賞は、鉄板レースばかりの印象がありますが、園田に移ってどうか?典型的小回りコースなだけに。

1870メートル。第11R。16:15発走。

◎7枠9番 サーマルソアリング(JRA・西村淳)

〇2枠2番 ヴィブラフォン(JRA・横山武)

▲5枠5番 アーテルアストレア(JRA・菱田)

△6枠8番 キャリックアリード(大井・御神本)

△4枠4番 スマイルミーシャ(兵庫・吉村智)

△6枠7番 ライオットガール(JRA・岩田望)

 

恐らく前を行くのはヴィブラフォンとサーマルソアリングになると思うのですが、前者は昨年12月半ばに川崎の交流戦を勝って以来。乗り込んではいるようですが、美浦からの輸送ということもあり、3月に中央OPの総武Sで0.1秒差2着だった栗東のサーマルソアリングを本命に、ヴィブラフォンを対抗に。サーマルソアリングは地方の競馬場は初めてですが、ここにいる中央勢は皆園田コースは未知数。

アーテルアストレアは「JBCレディスクラシック」3着。勝ったアイコンテーラーが「川崎記念」3着でした。2月の船橋クイーン賞」(牝馬交流GⅢ)も勝っていて実績はあるのですが、どうも追い切りが微妙。脚質的にも園田はどうか?

キャリックアリードは大井の馬ですが3走前までは中央。3勝クラスを勝ってすぐ大井に移籍、ヴィブラフォンが勝った交流戦で2着、「クイーン賞」3着。中央を含めこれまで馬券圏外に散ったことがなく、中央勢と何ら遜色ない。ただ「クイーン賞」では伸びが足らず、アーテルアストレアには1.4秒差、2着のテリオスベルに1.1秒差つけられているのが気がかり。

スマイルミーシャは生粋の園田馬で昨年の「兵庫ダービー」馬。12戦10勝2着2回。ただ、すべて園田のレースで、「兵庫クイーンカップ」で西日本の馬相手にやり合ったものの(2着)、中央や南関の馬とやり合うのは初めて。この相手で全国で通用するかどうか問われます。ただ、当然地の利はある。

ライオットガールは昨年11月の「クイーン賞」を勝ち、今年2月の「クイーン賞」4着。前の「クイーン賞」は斤量54キロ、後の「クイーン賞」は56キロ。今回は55キロ。前走はデビュー戦以来の馬体重480キロ越え。460キロ代前半から470キロ代前半で活躍している馬だけに、どれだけ馬体が絞れているか?

買い目は9を軸に三連複2、4、5、7、8に流して10点。スマイルミーシャ以外の中央4頭大井1頭は実力にそれほど差がなく、園田適性と展開でしょう。スマイルミーシャは蓋を開けてみないとわからない。期待半分不安半分ってところでしょうか。ただ、3歳春の交流重賞の「兵庫CS」の勝ちタイムと較べると時計的にはちょっと足りないけれど、相手なりということもあるし。

川崎競馬「川崎記念」(交流GⅠ)予想

何か昨年の終わり頃から中国の王朝の終焉を舞台にした小説や新書、学術書ばかり読んでいる気がするのですが―今読んでいるのは、惜しくも2020年に亡くなった井波律子氏の「裏切り者の中国史」—、川勝とかいう、元教授で知識と教養はあっても知性と良識はゼロという静岡県知事や、イソジン吉村、裏金にパワハラ、破廉恥パーティーと腐臭を撒き散らす自民党のゾンビ政治屋たちの報道に接すると、皇帝独裁と民主政治、形態は違えど今の日本が中国の王朝の終末期と重なって見えて仕方ない。公安の力で有識者会議から極左活動家を締め出せと喚いている杉田某に至っては、井波氏の著書で記されていた、追い詰められて現実を見失った王莽そのもの。そんな一陣笠議員の妄動を抑えることさえできない岸田は「禅譲」—そしてその後の抹殺をただ待っているだけの無力な皇帝と同じ。

少し前に読んだ、明王朝の終末期を舞台にした陳舜臣の長編小説「風よ雲よ」で、かつて日本の武士だった、大商人の用心棒である山梨圭助という男が、李自成の反乱軍を前に陥落を待つばかりの北京に行こうとするシーンがあり、その理由を、山梨の雇い主だった周弘という大商人が、主人公でこれも元日本の武士の安福虎之助に、

「この大きな国が滅びる現場を見たいと、圭さんがそうおっしゃるので……いや、ほんとに、めったに見られませんからね」(中略)「圭さん、よほど急がねば、明国の滅亡は見られませんよ」

これを読んで、国の滅亡を他人の家の火事のように見ることもできるのかと、ヘンな感心をしてしまった。中国人の民衆の中にも、この動乱は人生大逆転のチャンスだと躍起する人たちがいる。いざというときは、そうやって開き直るのも手かもしれない。

 

暗い話をしてしまいましたが、時事ネタはもうひとつのブログでは記さないことに決めているので、ついこちらで綴ってしまいました。閑話休題、本題の競馬予想を。

ネタがないのは、

川崎記念」が4月上旬開催であることを

ド忘れしていたから。

 

今年から4月の川崎記念。中央の大阪杯もそうでしたが、ドバイWCデーと日程が近いので一線級の馬が集まらない。まぁ昨年までも交流GⅠながらどこか地味でしたが……見方を替えれば、地方馬が中央馬を倒してGⅠ戴冠するチャンス。とはいえ、今年は地方勢もいまひとつ。中央勢の争いになりそう。2100メートル。第11R。20:10発走。

 

<逆神の権兵衛の予想>

強豪がドバイに出払った後の二軍戦の様相。それだけに力関係が拮抗していて難解で、そうなればいっそのこと……

JBCクラシック2着、東京大賞典4着と実績的に抜けている

◎4枠4番 ノットゥルノ(JRA・武)

チャンピオンズカップ惨敗後、再始動戦の前走先行しての勝利と脚質の幅広げた

○2枠2番 セラフィックコール(JRA・ムルザバエフ)

とするのが無難か。以下JRA勢の比較が難しく、下手に手を広げてトリガミになるくらいなら馬券は

2-4

のワイド1点張りのほうがいいカモ。(←毎度芸が無い)穴狙いは、桜花賞あたりで。

 

<カスPの予想>

◎2枠2番 セラフィックコール

〇4枠4番 ノットゥルノ

▲6枠7番 アイコンテーラー(JRA・松山)

△6枠6番 グラリアムンディ(JRA・坂井)

△7枠9番 ディクティオン(JRA・本田)

 

チャンピオンズCでは2番人気ながら10着と惨敗したものの、「ダイオライト記念」では、相手が相手とはいえ2着馬に0.8秒差と圧勝したセラフィックコールを本命に。

ノットゥルノは「東京大賞典」は4着に敗れたものの相手が悪かった。「佐賀記念」は59キロという酷量を背負いながらも圧勝。格の違いを見せつけました。ただ、昨年は「東京大賞典」2着の後で8着と惨敗。安定感がある馬とはいえない。危険な人気馬かも。

アイコンテーラーは「JBCレディスクラシック」圧勝までは良かったのですが、チャンピオンズカップで勝ち馬から3.5秒差のブービー負け。無理して先行して失速したわけでもなく、ちょっと不可解。しかも次の仁川S(リステッド)も、1番人気に推されながら3着。最後伸びきれなかった。気配は下降線にあるのかもしれない。鞍上も下降線。

一方のグロリアムンディはチャンピオンズカップはアイコンテーラーよりひとつ上の13着(ただ、勝ち馬からは1.5秒差)、「東京大賞典」も6着。ただ、鞍上が今恐ろしいほど勢いに乗っている。

ディクティオンは「ダイオライト記念」は4着に敗れたものの、2000メートルの「浦和記念」、2100メートルの「名古屋グランプリ」を、相手関係はともかく勝っている。

 

買い目は2を軸に三連複4、6、7、9に流して6点。中央馬で「レディスクラシック」2着、「名古屋グランプリ」2着のグランブリッジも6、7、9と差はないと思いますが、「佐賀記念」4着がひっかかる。地方勢はシルトプレ、ライトウォーリア辺りだと思いますが、中央勢に割って入るにはちょっと足りない。「黒船賞」のタイガーインディみたいに大駆けされるかもしれませんが、そこまで考えるとキリがないので。

大阪杯はまだ一度も当たっておりません。

3月31日の競馬の結果

中央阪神大阪杯」…カスP ハズレ/逆神の権兵衛 ハズレ/モリアテ教授 ハズレ

1着 11番ベラジオオペラ(2番人気)カス△ 権▲

2着 2番ローシャムパーク(3番人気)権×

3着 13番ルージュエヴァイユ(11番人気)権△

勝ちタイム 1:58.2(良)/昨年の勝ちタイム 1:57.4(良・ジャックドール)

コースレコード 1:57.2(2018年)

 

やよいさん:それではいつもの

いってみましょおかぁ。

馬連ボックスで当たらないとなると

一体何の式別なら当たるんだ?

言っとくが、たとえワイドボックスでも

お前の予想では当たらなかったぞ。

単勝全頭買いくらいしか

お前に当たる途はない!

 

お前を殺すのに

言葉はひとつで充分。

ボックス買いだったら

22,720円だ!

 

次回から猫予想と

猫の写真だけ送ってこい。

お前の予想は不要だ!

 

タスティエーラの惨敗は、今回ばかりは松山のせいにするのは酷……にしてもねぇ。

ベラジオオペラ感謝祭 やってなかったです。byモリアテ教授

 

オーナー言うとりましたがな。「GⅠを勝ったからといって慢心してはいけない。驕ってはいけない」と。

日曜阪神メイン「大阪杯」(GⅠ)予想

プロ野球開幕!

中日ファンであることは健康に良くないと思ふ。

大阪杯の予想を。中距離の有力馬は揃ってドバイに行ったため手薄なメンバー。その中で、昨年の皐月賞馬、ダービー馬、同4着馬が登場。現4歳世代の実力が問われます。

コースはBコースを使用。柵を内にずらしたことによって、最内はきれいな馬場を走れる。良馬場でレースができることもあり、最内をいかにキープできるかが鍵かも?

 

<逆神の権兵衛の予想。単勝人気とオッズは前日のもの>

良馬場でできそう、という点で不確定要素が減ったのは何より。有力馬がドバイに抜けた後の出がらしの感あるメンバーで実績馬で前走好走馬がほぼおらず取捨が難解。実績か調子か、どちらを重視すべきか悩ましい。

 

前走有馬記念6着も不利あってのもの。ダービー勝ちと実績は最上位級の

◎2枠3番 タスティエーラ(松山/2番人気 5.5倍)

なら3着には来るだろう、で軸。

以下、追い込み脚質はレースに不向きも乗り慣れた鞍上で複勝圏なら、で

○5枠10番 ソールオリエンス(横山武/5番人気 7.6倍)

昨年ダービーでタイム差なしの4着以後重賞2戦1、2着と能力的に遜色ない

▲6枠11番 ベラジオオペラ(横山和/4番人気 7.3倍)

前走京都記念は不満もGⅠ含むその前の3戦好戦した実績踏まえ

△7枠13番 ルージュエヴァイユ(菅原明/13番人気 35.6倍)

前々走有馬記念14着とGⅠでは?も前走GⅡ勝ちと一押しあればあるいは、で

×4枠8番 ブラダリア(池添/3番人気 7.0倍)

GⅠ実績が前走香港C8着だけと見劣るも、その前にGⅡ含む3連勝と見所はある

×1枠2番 ローシャムパーク(戸崎/1番人気 4.7倍)

までを相手に、馬券は

軸3

相手2、8、10、11、13

の3連複1頭軸流し(計10点)で参ります。なお、先週は3連複も買ってます。ご安心ください(←安心って、何?)

 

<カスPの予想>

◎2枠3番 タスティエーラ

〇4枠8番 プラダリア

▲5枠9番 ステラヴェローチェ(酒井/6番人気 11.6倍)

△6枠11番 ベラジオオペラ

△4枠7番 ハーパー(岩田望/7番人気 13.5倍)

 

コロコロ騎手を替える面がどうかと思いますが、ディープインパクト記念弥生賞皐月賞に乗っていた松山が再度鞍上のタスティエーラを本命に。弥生賞皐月賞、そしてレーン鞍上のダービーでは好位で競馬をしていただけに、前々でリズム良く競馬ができれば。この馬が無様な負け方をしようものなら、現4歳世代すべてが低く見られる。世代の誇りをかけた戦い。

プラダリアは時計勝負に弱いせいか、GⅠでは良績なし。ただ、中間の動きを含め、今がもっとも充実している。GⅡ大将返上の最大のチャンス?

ステラヴェローチェは前回述べたように、3歳時代は皐月賞、ダービーともに3着、菊花賞有馬記念ともに4着と活躍していた。あの頃の力を取り戻せていれば、GⅠで復活劇を見せることもできる。

ベラジオオペラは昨年ダービー4着ですが、勝ち馬からタイム差なし。秋のクラシック戦線には参加せず、チャレンジカップ勝利、京都記念プラダリアに0.1秒差2着と古馬相手にいいレースをしている。

ハーパーは昨年桜花賞4着、オークス2着。秋華賞エリザベス女王杯も3着でした。有馬記念は9着でしたが勝ち馬からは0.7秒差とそれほど離されたわけでもなく、秋のGⅠ3走目はさすがにキツかったかもしれない。このレース、ラッキーライラック、レイパパレ、スターズオンアースと牝馬が活躍している…とはいえ、ここに挙げた馬はどれも他のレースでも牡馬相手に互角に戦っている一流の牝馬。3歳時の牝馬相手の成績はGⅠ戴冠こそなかったものの、常に上位。あと一歩で、一流牝馬の仲間入りを果たすことができます。

買い目は3、7、8、9、11の馬連ボックスで10点。

 

<モリアテ教授の予想>

プロ野球開幕しましたけど、オリックスの4連覇をソフトバンクに阻止されそうな気がします。

◎5枠10番 ソールオリエンス

モリアテ教授の新兵器!

猫予想!

勝負馬券は【3・8・10・14(エピファニー)・15(リカンカブール)】馬連・ワイドBOXで。

大阪杯の傾向(?)

大阪杯の傾向を。

阪神芝2000メートルは内回りコースで、スタンド前スタート。最初が直線の急坂なのでペースはそれほど上がりません。かといって直線ヨーイドンで末脚ある馬が有利かといえば、先行馬有利。特に大阪杯はGⅠになってから、勝った7頭中4角で先頭に立っている馬が押し切ったこと3度。他の4頭も少なくとも5番手以内にいます。単勝馬単のアタマなら先行馬がお勧め。ただ、直線に急坂があるので、そこで力尽きてしまう先行馬もいます。あとは3角辺りから、マクれて直線に入った時点で少なくとも中団には位置できる差し馬。直線に入るまでは下り坂なので、そこで勢いをつける。そして外を回すかインを突く。3月いっぱい開催しているのでインは馬場が荒れているのですが、だからガラ空きになっていることも多い。でも今月は雨が多く、やっぱり外を回した方が無難か。

枠的には一応内枠やや有利ですが、先述したようにインが荒れていることが多く、あまり内外を気にすることはないか。ただ、雨などで重くなると、外が不利になる。コースこそ違えど、阪神カップ阪急杯と重賞を連勝して高松宮記念に挑んだウインマーベルも重馬場と外枠のダブルパンチに泣いた。

あと、JRAの公式HPにあったのですが、乗り替わりは不利な傾向にある。複勝圏率でも継続は30.6%、乗り替わりは11.5%。今年はドバイワールカップと日程が重なる。

 

エピファニー 杉原継続 5歳

カテドラル 斎藤→藤岡康 8歳

キラーアビリティ C・デムーロ→北村友 5歳

ジオグリフ 戸崎→北村宏 5歳

スタニングローズ 坂井→西村淳 5歳

ステラヴェローチェ 酒井継続 6歳

ソールオリエンス 田辺→横山武(ただし8戦中5戦は横山武) 4歳

タスティエーラ ムーア→松山 4歳

ハヤヤッコ 幸継続 8歳

ハーパー 岩田望継続 4歳

プラダリア 池添継続 5歳

ベラジオオペラ 横山和継続 4歳

ミッキーゴージャス 川田→M・デムーロ 4歳

リカンカブール 津村継続 5歳

ルージュエヴァイユ 松山→菅原明 5歳

ローシャムパーク レーン→戸崎 5歳

 

16頭中、9頭が乗り替わり。ただ、鞍上が継続する馬にもこれといった有力馬がいない。というか有力馬がこぞってドバイの芝GⅠを選んだので混戦傾向。有力馬が皆揃って、パンサラッサが勝てるなら……とサウジカップに向かい、主役不在となったフェブラリーSと似ています。昨年のダービー馬タスティエーラは乗り替わりですが、松山が皐月賞で騎乗して2着。ここまで鞍上がコロコロ替わるダービー馬も珍しいですが、外国人大好き堀厩舎だからか。

あと、4歳馬、5歳馬が好走し、6歳以上で馬券に絡んだのは2017年2着のステファノスのみ。太字は鞍上継続、太字に赤は4~5歳で鞍上継続にしたのですが、そもそも6歳以上の馬が3頭しかいません。その中で取捨選択に困るのは、3歳時に活躍したステラヴェローチェか。2022年のドバイシーマクラシック(9着)から一年半休養してマイルの富士S(7着)、ダートの武蔵野S(16着ドベ)、そして3走目のリステッドとはいえ阪神芝1800メートルの大阪城Sで勝利。一年半の休養と、適性あるとはいえない叩き2戦、そして前走中距離リステッドの勝利。6歳とはいえそんなに使われていない。