東川慎の200勝セレモニーの写真。
プラカードを持っているのはニセもの。
渡邊800勝のセレモニー。
プラカード持っているのは東川。
やっぱりここにもニセもの。
ルーキー明星も帯同。とにかくこの日は渡邊無双で、
第1R トレデンテ 1番人気1着
第3R サルジュターグ 1番人気2着
第4R オレノアイバ 1番人気1着
第6R ソングオブバラード 2番人気1着
第7R エースオブスペーズ 1番人気1着
第8R マコトクガニゼーク 1番人気1着
第9R クレッシェンド 1番人気2着
第10R コスモオピニオン 1番人気1着
第11R ヨハン 5番人気4着
6勝2着2回。連対を外したのは第11Rのみ。ちなみに1番人気2着のレースふたつはともに、勝ったのは岡部鞍上の2番人気の馬。1番人気ばっかりじゃんと突っ込みもあるでしょうが、1番人気を勝たせるのが簡単そうで実は簡単じゃない。次の開催日(水曜日)、1番人気の馬は、
第1R 明星 2着
第2R 向山 1着
第3R 藤原 3着
第4R 東川 2着
第5R 渡邊 1着
第6R 渡邊 8着(ドベ)
第7R 渡邊 1着
第8R 塚本 2着
第9R 塚本 5着
第10R 大原 1着
10レース中4勝。うち渡邊が3レース中2勝。
デビュー年にこんなひどい似顔絵を描いたのですが……まさか笠松のトップ騎手になるとは。
ただ、前も述べましたが、今の笠松でどれだけ勝ってもあまり評価されない。レースの頭数がもっと多く、レースレベルがもっと高くならないと。笠松は7、8頭立てで馬の能力差もはっきりして、一見堅そうなレースでも、三連複万馬券が頻繁に飛び出すのですが、人気上位馬が飛びまくるから。どうしてそうなるかというと、騎手がヘマをやらかすから。今の笠松ではおよそ半分の若手騎手—東川、深澤、長江、松本一、明星の底上げが必要なのです。彼らが奮起してくれないと。
あと、当日の場内は明星のデビュー日といえど、普通の平日、月曜日だったので客数自体はそれほど多くない。ただ、若者のグループや若いカップルが結構目立っていました。笠松は相変わらず売上好調らしく、年間の過去最高額を更新したとか。地方競馬全体も最高益を更新。入場者数も前年を上回った。愛知や高知等、南関以外の他場でも最高益更新の競馬場が多くある。その中で岩手が前年比89.5%と、昨年に比べ10%以上落ち込んでいるのは気がかり。岩手は入場者数も前年割れしている。兵庫も入場者数は増えたが売り上げは前年度に比べ僅かに減少。笠松も、何もしなくてもずっと売り上げが伸びていくとは考えない方がよさそう。「ウマ娘」以外にももっとアピールする材料を作っていかないと。オグリキャップとまではいわないけれど、交流重賞で中央馬と互角に渡り合える馬が出てくれば……数年に一頭出てくるのが笠松競馬だったのですが。