弟:だれだ~
兄:お前のあんちゃんだよ
弟:本当に俺のあんちゃんか?じゃあ
次の問題に答えてみろ~
世界で一番楽で収入がいい仕事は?
兄:岸田文雄の息子
弟:わーい、あんちゃんだ~
孔明:待て!中山GJと何の関係もないではないか?
何より、全然バカな答えになっていないぞ!
自分と身内にゃとことん甘い総理大臣。
大庭和弥と勝浦正樹が引退を表明したのですが、引退に際しての二人のコメントに共通していたのが、乗り鞍がなく「貯金を取り崩していた」。そういえば田中勝春も引退間際には、乗り鞍がなかったことをぼやいているようなところがありました。今週騎乗馬が一頭もいない騎手もざらにいる。田口貫太なんて、土曜日9鞍、日曜日は重賞のアンタレスSを含めて11鞍ですが、これくらい乗っている若手が、減量が取れて何年か経つと、週に1、2鞍しか出番がなくなっているなんてこともざら。中央は勝って得られるものが大きいかわりに、結果が出せなければ容赦なく淘汰されていく。勝浦のようなGⅠ2勝のベテラン騎手でも引退に追い込まれる。勝浦が最後に重賞を制したのは2018年東スポ杯2歳Sのニシノデイジー。札幌2歳Sも含め、勝浦に重賞を2勝プレゼントしたニシノデイジーは2022年中山大障害を制し、今回2度目の障害GⅠ制覇に挑みます。
中山グランドジャンプの予想を。マイネルグロンで堅いかな…?と最初は思ったのですが、どうもよくよくメンバーを見ると、先述のニシノデイジーも含め、一筋縄ではいかなさそう。
<逆神の権兵衛の予想>
このところ障害GⅠでは初挑戦で初勝利を飾る馬も出てますが、今年は昨年の中山大障害1~6着馬に中山グランドジャンプ勝ち馬と経験馬の層が厚い。実績的にも目立つ初挑戦馬が見当たらないだけに、素直に実績重視で良いかと思われます。
昨年中山大障害千切って快勝したのを含めオープン5連勝と手堅い
◎4枠4番 マイネルグロン(石神深)
で、軸は仕方がないか。
以下、昨年重馬場での圧勝の印象強いが、平地3勝クラスで掲示板に載ってて良でもやれそうな
○6枠8番 イロゴトシ(黒岩)
マイネルグロンには千切られたが、それなりに実力示した中山大障害2~4着の
▲7枠10番 ニシノデイジー(五十嵐)
△2枠2番エコロデュエル(小野寺)
×5枠5番 ビレッジイーグル(大江原圭)
までを相手に、馬券は
軸4
相手2、5、8、10
の3連複1頭軸流し(計6点)で参ります。今年は多分、波乱はないでしょう。
<カスPの予想>
◎4枠4番 マイネルグロン
〇6枠8番 イロゴトシ
▲5枠5番 ビレッジイーグル
△7枠10番 ニシノデイジー
×8枠12番 ダイシンクローバー(高田)
中山大障害を勝った後も、阪神SJを貫録勝ちしてここに臨むマイネルグロンVSその中山大障害は欠場したものの、叩きで3勝クラスの平地を走り、勝ち馬から0.9秒差とまずまずの結果を出した昨年の中山GJ覇者イロゴトシ。マイネルグロンは昨年の中山GJには出ておらず、両雄直接対決は初めて。
常連ビレッジイーグルは昨年大障害4着、今年もペガサスJSを勝って臨むものの、どうしても距離の壁がでてくる。今回大障害コースで実績ある馬が結構出てくるだけに、楽な戦いではないが、馬券圏内なら充分だし、◎〇両方が案外なら同期の三浦を抜いて大江原圭中央GⅠ制覇も夢ではない。もうひとりの同期・伊藤工真は今週乗鞍なし。昔は快進撃の三浦とは対照的にまったく結果が出せず、ネタにさえされていた大江原圭でしたが、障害に転向して、年に2回なれどGⅠレースで毎回チャンスを与えられている。ずっとコンビを組んでいるこの馬で決めたい。
ニシノデイジーは気性的に難しいところがあり、最後まで集中できれば勿論勝ち負けですが、ぷっつり切れてしまうこともある。阪神SJは落ち着きがあったといいますがマイネルグロンから2.5秒差の4着。あまり落ち着いていると、これはこれで却ってマイナスなのでは?と思えなくもない。
昨年3着馬のダイシンクローバーは大障害は6着。安田隆行師の引退により転厩初戦となりますが、仕上がりは悪くない。障害界も森一馬ら若手が次々と結果を出し、高田も以前より影が薄くなっていますが、まだ枯れるには早い。平地でベテランが次々と引退していく今春、障害ベテランの意地を見せて欲しい。
買い目は4を軸に三連複5、8、10、12に流して6点。三連単4、8→4、8→5で2点。
それから馬単5→4、8、10、12で4点。計12点。今回も懲りずに大江原に夢馬券を託します。
そして皐月賞……夢を託す馬は決まっています。ついにあの男が、GⅠの舞台に上って来た。私はこの日を待っていました。