粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

土曜中山メイン「中山金杯」(GⅢ)予想

このネタでピンと来る人、どれくらいいるのでしょう?

中山金杯の予想を。

結構傾向が顕著に現れているのに毎年当たらないのはどういうわけか?内枠優勢で、過去10年で2枠が6頭勝ち、もしくは連対しています。ただ、2019、2022年は8枠から連対馬が出ていて、2021年も3着があるので、絶対でもないのですが、内枠に比べると外枠不利は否めない。特に7枠は相性が悪い。あと3着まででも極端な追い込みが決まらないのはコースもあるでしょう。ただ、今年のメンバーは脚質が一定していない。前を走ったり後ろを走ったり。脚質というより出脚が安定していないのか?

 

◎2枠4番 エピファニー(ピーヒュレク)

〇5枠10番 マテンロウレオ(横山典)

▲4枠8番 ボーンディスウェイ(木幡巧)

△4枠7番 ククナ(戸崎)

△8枠15番 マイネルクリソーラ(デムーロ)

×2枠3番 リカンカブール(津村)

 

エピファニーは絶好枠なれど気性に問題あり。鞍上は…ピーヒュレク?誰?思い出すのは昨年の朝日杯FS。気性に問題ある馬にテン乗りの外国人乗せたら目を覆うような走りで惨敗…というのがありました。逆にここで結果を出せたなら今後も注目の騎手。「ピーちゃん」と呼ばれて人気者になるか、ドベゴンズの助っ人外国人野手のように名前すら憶えてもらえないまま帰国するか?

マテンロウレオは天皇賞春5着だったものの、札幌記念オールカマーと惨敗。チャレンジカップも5着でしたが勝ち馬から0.3秒差と復調の兆しは見せた。トップハンデ58.5キロですが今回チークピーシーズ着用で最後まで集中力が保ってくれれば。ただ気になるのは中山が(0.0.0.5)であること。

ボーンディスウェイは過去に弥生賞3着の実績あり。中山も(3.2.1.4)で相性がいいのですが、今回昇級初戦。3勝クラスで足踏みし、勝った前走も6番人気。

ククナは七夕賞2着。エリザベス女王杯は10着でしたが勝ち馬から0.5秒差と離されてはいない。ハンデ54キロは魅力。

マイネルクリソーラは今年引退する中野栄治師が管理する馬。オープンに昇級して3走目。実はデビュー以来、掲示板を外したのが2走前のオープン昇級初戦のみという手堅い馬。前走リステッド2着でクラス慣れもしたし、ハンデ55キロは手頃。

リカンカブールは連勝して臨んだチャレンジカップで7着でしたが勝ち馬から0.5秒差とそれほど離されていない。ただ後ろからの馬なので、4角に入る頃にはせめて10番手くらいにはいて欲しい。

買い目は4を軸に三連複3、7、8、10、15に流して10点。