粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

日曜阪神メイン「桜花賞」(3歳牝馬GⅠ)予想

「いいかよく聞けバカチンども。

ガーシーが何の罪を犯したってんだ?

ただ人の悪口言っただけだろう!

これで罪になるんだったら

負けた馬の騎手をボロカスこき降ろす

我々競馬ファン

全員指名手配犯になってしまうだろうが!」

「先生、黒板に書いてある名前はもしかして

フラグですか?」

 

武田鉄矢はどうでもいいけど、チャンスで全く打てないドベゴンズと、チャンスで全く勝てない川田は何とかならんのか?今日も阪神牝馬Sでやらかしてくれたようだし。

桜花賞の予想を。12番人気→15番人気→5番人気というとんでもない2008年のトラウマが焼きついていて、荒れる印象があるのですが、過去10年では荒れた年は思ったほど多くない。ただ上位3頭のうち1頭は中穴くらいの馬が絡んで来るので厄介。あと2014年を最後に1番人気の馬が勝っていません。ちなみに2014年勝ち馬ハーブスターの鞍上は川田。そして毎年必ずと言っていいほど後ろから直線脚を伸ばしてきた馬が最低一頭連に絡んでいます。行った行ったのワンツーはない。これは3歳牝馬の気性に関係あるのでは?と。つまり落ち着いて走れる、我慢して脚を溜められる馬が結果を出す。今回も力はありそうだけど気性面が……という馬が数頭いるので注意。

 

<逆神の権兵衛の予想。単勝人気とオッズは前日のもの>

圧倒的人気のリバティアイランドら上位人気3頭はトライアル不出走。そしてトライアル競走はことごとく波乱の決着とトライアル組の評価が例年以上に難しい。実績馬、上位人気馬が比較的結果を出している割に1番人気が過去10年で半数以上馬券圏外に消えていて鵜吞みにできないが。一応実績重視で予想をば。

 

昨秋の同じコースのGⅠの勝ち方が圧巻。内枠どうか?は完全無視で

◎2枠3番 リバティアイランド(川田/1番人気 1.9倍)

東京とはいえ前走稍重のマイル戦で1分33秒1の時計は速く、能力通用の

○3枠5番 ハーパー(ルメール/3番人気 10.1倍)

少頭数のシンザン記念で大外通って差し切り、と頭数増えても勝ち負けになりそうな

▲1枠2番 ライトクオンタム(武/2番人気 6.9倍)

の三つ巴戦と見る。

 

この3頭に割って入るとすれば、1勝馬とはいえGⅠでも上位争いの安定感で

×2枠4番 ドゥアイス(吉田隼/5番人気 13.0倍)

新馬戦勝ちの次走トライアルで差のない競馬を見せた

×7枠14番 ペリファーニア(横山武/6番人気 14.6倍)

前走GⅠが案外も、その前にリバティアイランド下した実績をあらためて見直す

×8枠17番 ラヴェル(坂井/10番人気 30.0倍)

いかにもムラだが、マイル重賞2勝と嵌れば通用する

×4枠8番 キタウイング(杉原/11番人気 35.8倍)

を押さえ、馬券は

2、3、5の3連単ボックス(6点)

1・2頭目2、3、5

3頭目4、8、14、17の3連複フォーメーション(12点)

の計18点で参ります。正直、これ以上買い目が絞れませんでした。

 

<カスPの予想>

◎2枠4番 ドゥアイズ

〇2枠3番 リバティアイランド

▲4枠8番 キタウイング

△6枠12番 シングザットソング(岩田望/12番人気 37.2倍)

△7枠14番 ペリファーニア

×8枠18番 トーセンローリエ(横山和/13番人気 68.9倍)

 

阪神JFは10番人気3着ですが、決してフロックではなく、クイーンCでも勝ち馬にクビ差2着だったドゥアイズを本命に。阪神JFは決してスムーズな走りではなく、それで3着なのだから力はある。馬場は阪神牝馬Sのときは稍重、明日は晴れるので良馬場にはなりそうですが、パンパンのスピード馬場までには回復しないのでは。血統的にも多少渋め残りの方がいい。懸念があるとすれば、何だかんだ言っても1勝馬で、もしかしたら決め手に欠けるところはあるかもしれません。

対抗にリバティアイランド。トライアルを使わず直行というのが最近のトレンドで、ノーザンファームしがらき(育成牧場)で仕上げてあとは厩舎でさらっと…はいかにも中内田厩舎らしい。正直言って気にいらん。でもそれでしっかり結果が出ているのだから時代は変わったということです。

間違いなく最後方から競馬をするだろうキタウイング。勝ち→凡走→勝ち→凡走ときているので、今度は勝ち…とまではいかなくても好走か。ハマったときの末脚の破壊力は恐ろしい。凡走しているのがともに今回と同じ阪神芝1600というのは気になりますが、阪神JFは先行策が裏目に出た。これはノーカウントでいいでしょう。

シングザットソングはフィリーズレビュー勝ち。その前はスタートで後手を踏んで結果を出せなかったのですが、中間の具合は良いそうなので、スタートさえ決まれば。

ペリフォーリアはエフフォーリアの半妹。デビュー2戦目のチューリップ賞で勝ち馬に僅差3着。キャリアは浅いけれど期待は大きい。兄エフフォーリアと同じ横山武が鞍上。志半ばでターフを去った兄のあとを継げるか?

穴馬指名にトーセンローリエエスティファーム出身で、血統的にも後藤正義厩舎所属で笠松競馬場を走っていてもおかしくないような……。それでも3連勝でリスペクトを勝ち抜いている。外枠に入れられて肩を落とした陣営もいる中、この馬の陣営はあまり気にしていない様子。実は過去の傾向を見ると、8枠は結構健闘していて、過去10年のうち18番枠は2014年勝ち馬のハーブスター、一昨年2着のサトノレイナスと2頭馬券に絡んでいます。関東馬ですが、早めに栗東入りさせたところに好感が持てます。

 

買い目は4を軸に三連複3、8、12、14、18に流して10点。

馬連3-4、8、12、14、18で5点。最後に枠連2-6。計16点。

 

<モリアテ教授の予想>

調教絶好 3・5
◎2枠3番 リバティアイランド
勝負馬券は【3→4・5・9・14】馬連・ワイド1頭軸流し
【不屈の複コロ】
リバティアイランド(?)✕1000