1月8日の競馬の結果
中央中山「ボルックスステークス」…3連複2,520円的中(10点)
1着 9番ニューモニュメント(2番人気)◎
2着 1番ウィリアムバローズ(1番人気)〇
3着 3番アシャカトブ(6番人気)△
今年最初の予想はとりあえず的中。予想は晒さなかったけれど中山金杯でやられているので、これが自身今年最初の的中。中山金杯は勝ち馬ラーグルフ本命でしたが、2着のクリノプレミアムを外してやられました。JRAのデータ分析で、
—前走が芝2200メートル以上だった馬は25頭が出走して、馬券に絡んだのは2018年1着のセダブリランテスだけ。距離を短縮してきた馬は割り引きが必要だろう。
んでもって別のメディアでは、前走3着以下だったか5着以下だったか、とにかく惨敗している馬はダメだとか何とかいっていたが、クリノプレミアムはどっちにも該当してるじゃねえか!(前走2200メートルのエリザベス女王杯11着)
権兵衛氏がJRAのデータ分析の精度を改善しろと言っていましたが、激しく同意。とはいえこれで助けられたことがあるのも事実。まあ駄目出しをされても気になる馬は、切らずにヒモに留めておいた方がいいか。ボルックスSは1番人気、2番人気、6番人気で3連複2,520円なのに、中山金杯は1番人気、2番人気、7番人気で8,170円。この違いはどういうことだ!?と。年明け最初の重賞だから売り上げも大きく、配当も大きかったということでしょうね。
レースは、勝ったニューモニュメントの末脚が群を抜いていました。とはいえ上位入線馬は逃げたウィリアムバローズ他先行勢。ウィリアムバローズはみやこSでは先行勢総崩れの展開に呑まれ一方、後の「東京大賞典」勝ち馬ウシュバテソーロを降したラジオ日本賞は、勝ったアシャカトブと共に先行して粘った―「東京大賞典」は先行勢が潰れてウシュバテソーロに展開が向いた。先行有利な展開で外から突き抜けたニューモニュメントは、今後重賞でも通用する器。そもそもプロキオンS3着の実績もあるし。そのときは13番人気で大穴扱いでしたが、次はさすがにそこまで美味しくないだろうな…。
フェアリーステークスの予想を。昨年はライラックが勝ったのですが、桜花賞、オークス、秋華賞すべて2桁着順の惨敗。ところがエリザベス女王杯で12番人気2着と大波乱の立役者に。一方2着のスターズオンアースは桜花賞、オークスを制覇。秋華賞も3着。一昨年の勝ち馬ファインルージュは桜花賞3着、秋華賞2着。昨年ヴィクトリアマイル2着でした。2020年勝ち馬スマイルカナも桜花賞3着、後にGⅢターコイズSを勝利。3歳1月のレースだと何となく軽視しがちですが、シンザン記念同様、クラシックを占ううえで無視できないレース。
何か馬名を見ていると……ミシシッピテソーロ。ミシシッピといえば、ミシシッピ川流域はデルタ・ブルースの故郷—そういえば昔デルタブルースというGⅠ馬がいた―。そんでもってヒップホップソウル。黒人音楽繋がり。そんでもってアンタノバラードに、中森明菜の名曲を想起させるキタウイング。とどめは如月千早(チハヤ)……と同じようなことをホープフルSでやってカスリだにしなかった。真面目に予想すると、
◎4枠7番 ディナトセレーネ(横山武/3番人気 6.1倍)
〇5枠9番 エナジーチャイム(ルメール/2番人気 5.1倍)
▲1枠1番 スピードオブライト(石川/4番人気 8.6倍)
△3枠5番 ヒップホップソウル(松山/1番人気 3.6倍)
△3枠6番 ミシシッピテソーロ(鮫島駿/6番人気 12.0倍)
×7枠14番 キタウイング(杉原/10番人気 24.7倍)
応援 8枠16番 ブルーイングリーン(山田/15番人気 95.8倍)
(単勝人気とオッズは前日のもの)
ディナトセレーネはダイワスカーレットの孫娘。アルテミスS(2歳牝馬GⅢ)で6着。阪神JFを勝った2着馬リバティアイランドから0.3秒差。スタートが良過ぎて逃げる形になったが、デビュー戦のように番手か好位でレースを進めることができれば。
エナジーチャイムは京王杯2歳S(2歳GⅡ)8着ですが、出遅れてドン尻から最後末脚で勝ち馬から0.5秒差にまで迫った。デビュー戦は逃げ切りだけに今回どんな戦法でいくかわかりませんが、近親にワールドプレミアとかワールドエースとかヴェルトライゼンデとかどこかで聞いたような名前がいっぱいあるだけに、素質に期待。
スピードオブライトは京王杯2歳S3着。勝ったオオバンブルマイも朝日杯FSでそんなに無様なレースをしなかった。前走で414キロ。馬体が細化していなければ。追い切りの動き自体は悪くなさそう。
ヒップホップソウルはデビュー戦が同じコースで圧勝。ただ気性的に微妙なところがあるらしい。前走は10頭立て。5番枠はどちらかといえば内枠なので、16頭立てで揉まれて消耗しなければ。
ミシシッピテソーロは阪神JF5着の割にあまり人気していないのはフロック視されているのか。ただ、ダリア賞を勝っているので2勝馬だし、アルテミスSも結果は9着でしたが5番人気に推されていた。このメンバーでも遜色はないと思います。ただ、前走が422キロと、前走からマイナス14キロでデビュー時よりも痩せている。馬体維持が条件。
キタウイングは阪神JFは好位から競馬をして失速。今回は脚を溜める競馬に原点回帰するらしい。デビュー戦から差し切りと、アイドル当時の中森明菜並みに大人びた馬で、このメンバーの中で唯一の重賞勝ち馬。ただ、結果を出しているのが新潟。まったく違う中山コースで新潟2歳S(2歳GⅢ)の再現なるかどうか。
ブルーイングリーンは1戦1勝馬で、デビュー戦は15番人気で勝利。鞍上が山田。それだけで応援。
買い目は7を軸に3連複1、5、6、9、14に流して10点。
それから3連複7-9-16と複勝16。計12点。