粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

新名古屋競馬場(弥富)での木之前葵500勝セレモニー

土曜日に笠松競馬の田口輝彦師の息子である田口貫太がデビュー。阪神で土曜6鞍、日曜3鞍。出走馬の質を見ると、もしかしていきなり明日か明後日に初勝利を挙げられるんじゃないか?と思ったりしますが、どうなんだろう?そんなに競馬は甘くないのでしょうが、それでも他の新人たちと較べると明らかに恵まれた騎乗馬で、結構関係者の間では前評判が高いのかもしれません。個人的に気になるのはデビュー2戦目の土曜第2レース・3歳未勝利のファストバック。馬自体もデビュー2戦目で、初戦は7着に敗れたのですが、1番人気で鞍上はムルザバエフでした。リーディング上位の須貝厩舎の馬というのも期待を持たせてくれる。第1レースのデビューライドである程度緊張が解けて、上手く乗ればデビュー2戦目でいきなり初勝利もあるのではないか?と。

あと、田口以外にも地方競馬の騎手だった人物を父親に持つ新人騎手がいて、佐藤翔馬は川崎の佐藤博紀師の息子。そうやって新人騎手たちと、彼らの初日騎乗馬を調べていくうちに、あることに気づいた。新人の中に小林勝太、小林美駒とふたり小林姓の騎手がいるのですが、小林脩斗、小林凌大を含め、これで小林が4人になった。昔、小林淳一(コバジュン)、小林慎一郎(コバシン)、小林徹弥(コバテツ)、小林久晃(コバキュー)の、小林四人衆がいました。しかもセットにされてしまうだけあって4人ともマイナーだった。現在の小林も、既にデビューしている二人はどうも振るわない。勝太、美駒が活躍できないと「新・マイナー小林四人衆」が結成されてしまうかも。

 

2月27日、弥富の新名古屋競馬場で木之前葵の500勝セレモニーが行われ、shugoro氏(元競馬雑誌編集者、競馬ライター)からその写真が送られてきました。昨年の「東海ダービー」のときと変わらず、スタンドよりはるか向こうでセレモニーを行ったようです。肉眼だと何やってるのかわからず、ビジョンを通して見るしかない。警備員もうるさいらしい。笠松は表彰式の場所は通常通りなのですが、愛知のこの神経質さは何なのだろう?と。確かにまだ愛知県では一日に600人近くのコロナウイルス感染者が出ているのですが、もうすぐ第5類扱いに切り替わるというのに…。最後木之前はファンたちのもとに来てくれたそうです。

写真:shugoro氏

写真:スタジオIKE氏

写真:スタジオIKE氏

ちなみに「東海ダービー」のとき。スタンドから見ると一番端っこからでもこんな感じ。

写真:スタジオIKE氏。これはビジョンに映し出されたもの。

ちなみに2022年の笠松「ヤングジョッキー」のとき。柵の外にいるのはマスコミ関係者ではなく、一般のお客さん。別に笠松を持ち上げるわけではないけれど、ちょっと愛知はファンに対しての配慮がなさすぎる。shugoro氏も嘆いていた。

写真:スタジオIKE氏

写真:shugoro氏

写真:スタジオIKE氏