粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

笠松競馬「ラブミーチャン記念」予想

祝!オリックスバファローズ日本一!

 

でも馬券はハズレ。

 

10月30日の競馬の結果

中央東京「天皇賞秋」…カスP ハズレ/逆神の権兵衛 ハズレ 

1着 7番イクイノックス(1番人気)カス〇 権◎

2着 3番パンサラッサ(7番人気)カス△

3着 5番ダノンベルーガ(5番人気)カス△

 

ジャックドール鞍上の藤岡佑が随分責められているようですが……私個人はこれは藤岡にとってもまったく想定外な展開だったのでは?と。まさかパンサラッサがあんなとんでもない大逃げを打つとは。勝ったイクイノックスの鞍上ルメールは、パンサラッサの大逃げは気にしなかったとコメントしていますが、ジャックドールの方は脚質上パンサラッサをすぐ後ろで追いかける立場だったのだから……想定外の展開に即座に対応して勝てるのが名手であって、こう言っては酷だけれど、藤岡佑にそこまで期待していない。3着争いに絡めたのは馬の力。まあ、ジャックドールに大金つぎ込んだ人たちもいるだろうし、馬の力が足りなかったようなコメントも含めてボロカス言われるのは職業柄仕方ないでしょう。あと、パンサラッサの逃げは絶対に意図しての大逃げではなく、単なる結果オーライだと思う。

 

笠松競馬「ラブミーチャン記念」の予想を。

何だか今年はパッとしない。8頭立て。他地区から来たのも2頭だけですが、この2頭をどう取るかが問題。1600メートル。第10R。15:50発走。

◎6番 ボヌールバローズ(大井・赤岡)

〇1番 イグアスワーク(名古屋・村上)

▲4番 アドワン(兵庫・田野)

△5番 マイロマンス(藤原幹)

スピード面ではボヌールバローズですが、1600メートルの前走は力んで5着。キャリア2戦で気性面に幼さがあり、遠征がどうかという懸念もある。来ないというのが一番の理由なのですが、南関勢はこのレースで勝っていない。「ラブミーチャン記念」になって一番勝っているのは道営勢で4勝なのですが、今回は出走なし。3日の「JBC2歳優駿」の影響か。というわけでむしろ1500メートルで実績ある近場名古屋のイグアスワークの方に魅力を感じるのですが、問題はヤネ。高知の名手赤岡と、前走内でモタついて結局勝機を逃した村上。多少テンションが高くなっても少頭数とこのメンバーなら押し切れるということでボヌールバローズを本命に。兵庫アドワンも気性がいい馬とは言い難いようで、輸送が鍵となる。地元最右翼はマイロマンスですが、笠松で圧倒的に強いというわけではない。競馬場のレベルを考えると印は落ちますが、遠征勢が力を発揮できなければ浮上。

買い目は三連単6→1、4、5→1、4、5で6点。

日曜東京メイン「天皇賞秋」(GⅠ)予想

秋華賞菊花賞と連続的中の

神の権兵衛―ゴッド・ゴンです。

どうぞ私・神の権兵衛の予想や買い目を

どんどん無断転載しちゃってください。

皆で当たって皆で幸せになりましょう。

え?動画を視る人が減る?

私はそんなセコセコした

小銭稼ぎなどしていません。

競馬で大儲けしていますから。

 

というか、このブログ見ている人がどれだけいるんだか。

天皇賞秋の予想を。

天下布武~英雄たちの咆哮~」をやりたくて、1万円出してこんなものを買ってしまったので、その分取り返さないことには(ちなみに最初のメガドライブミニもしっかり持っていたりする)。「天舞メガCDスペシャル」を収録して欲しかったのですが、光栄(現コーエーテクモ)の「三國志Ⅲ」は私的にはちょっと微妙。

 

<逆神の権兵衛の予想。単勝人気とオッズは前日のもの>

3歳馬と古馬の比較が難しく、古馬同士も海外遠征後初出走の馬もいて比較が難しい。パンサラッサにバビット、ジャックドールと揃えばハイペースは必至なのは分かるが、さて印をどうするか、となると…

 

今年のダービーで最先着の僅差2着、これまで4走全連対の堅実さで

◎4枠7番 イクイノックス(ルメール/1番人気 3.1倍)

昨年ダービー勝ちにジャパンカップ3着等実績最上位、東京3戦全て複勝確保とコースも向く

○5枠8番 シャフリヤール(C・デムーロ/2番人気 4.5倍)

と他の有象無象は敢えて無視して印を絞り、馬券は

ワイド7-8

の1点で参ります。このところ本命決着が多いレースだけに、手堅く参りたいと思います。

 

<カスPの予想>

◎5枠9番 ジャックドール(藤岡佑/2番人気 4.5倍)

〇4枠7番 イクイノックス

▲5枠8番 シャフリヤール

△3枠5番 ダノンベルーガ(川田/4番人気 7.7倍)

△2枠3番 パンサラッサ(吉田豊/6番人気 17.1倍)

×2枠2番 カラテ(菅原明/9番人気 31.8倍)

×7枠12番 バビット(横山典/13番人気 120.8倍)

 

クラシック上位の3歳馬の力を信じれば、メンバーの実力差は比較的はっきりしていて、絞り易いレース。傾向としてもあまり荒れない。1番人気が馬券圏外に散ったのはここ10年で2018年のみですが、そのレースも2番人気→4番人気→6番人気とそれほど荒れてはいない。2桁人気の馬が馬券に絡んできたのも2015年、2017年のみ。波乱が起きるなら、3歳勢が案外だったときでしょう。専門家は今年のダービーはハイレベルとのたまっていますが、私個人は半信半疑なところがある。馬の強さなんて時計だけで決まるものじゃない。

本命は札幌記念を勝ったジャックドール。GⅠは2番人気に推されながら5着に敗れた大阪杯しか経験はありませんが、11戦して掲示板を外したことは皆無。馬券圏外も大阪杯を含めて2戦のみ。これまで11戦すべて芝2000メートルという面白い経歴の馬で、東京は(2.0.0.1)。馬券圏外が3歳時のプリンシバルS。3戦目で未勝利を脱出した次のレースで、まだ本格化前だった。パンサラッサという明らかに逃げる馬がいるので、他の馬は無理に競ろうとはせず、ペースは遅くはないが前が潰れるほど速くもならないと思います。札幌記念と同じ形になるのでは。大阪杯は逃げてオーバーペースで崩れたので、札幌記念同様前に速い先導馬がいるレースはし易いはず。

イクイノックスはダービーでドウデュースのクビ差2着。とはいえそのドウデュースが遠征で不甲斐ない結果を晒している。まあ海外だからこれをもってドウデュースが弱いとは言いませんが、イクイノックスも、ダービーで1番人気に推されながらも4着に敗れたダノンベルーガも、古馬相手が初めてになる今回は試金石でしょう。

昨年のダービー馬シャフリヤールは馬格がどうのと言われていますが、ジャパンカップでコントレイル相手に0.5秒差3着なら、58キロ背負ってもこのメンバーで見劣りはしない。

パンサラッサは逃げ馬。天皇賞秋で逃げ切ったのは35年前のニッポーテイオーが最後らしい。サイレンススズカが……「ウマ娘」でサイレンススズカの曲を作った人が……それは置いといて、確かに逃げ切るのは至難。でも2018年、2019年に逃げ馬は3着に残っている。ムキになることなく自然なリズムで逃げることができれば。同型にバビットがいますが鞍上は横山典。ヘンに絡んでくることはないはず。自分との勝負。

穴馬にカラテ。今までマイルで使われてきたのが、2000メートルのハンデ戦新潟記念(GⅢ)でトップハンデを背負いながらも快勝。相手が相手なのでGⅠの舞台では…?となるのですが、マイルで活躍してきたので速い流れはむしろ歓迎のクチのはず。鞍上込みで一発ないか?

もしとんでもない波乱を起こす馬がいたとしたらバビット。1年7カ月ぶりのオールカマー(GⅡ)で4着。パンサラッサにコバンザメのようにくっついて行って、終わってみれば残っていたのはコバンザメの方…ということも、横山典なら有り得る。とにかく逃げ、先行馬に乗る横山典は不気味。

買い目は9を軸に三連複2、3、5、7、8、12に流して15点。

 

<日本一に王手!オリックスファンモリアテ教授の予想>

調教絶好 8

調教不調 3、15

◎5枠9番ジャックドール

勝負馬券は9の単複。2000のスペシャリスト。

「笠松競馬秋まつり2022」の様子・その1

もう3週間近くも経ってしまいましたが、10月8日の「笠松競馬秋まつり」の風景を。

当日はダートコースの一部と、装鞍場からパドックへの通路を自由に歩くことができました。

いつもとは反対に、通路側からゴール板を見ると、誰が手入れをしているのか、花畑がよく見える。

装鞍場の方に歩いていくと、ゲート(発馬機)やトラクター、スターター車等が展示してあり、自由に触れるようになっていました。

スターターの車。職員に希望するとゴンドラに乗せてもらえて旗が振れる。

衝撃の事実(?)。実はJRAのおさがりだった。

ちなみにスターターは旗を振るだけでなく名前の通りゲートを開く役割を担います。ゲートの後ろで馬のゲート入りを監督する人、ゲートから一定距離の直線で大きな白い旗を振る人と示し合わせ、タイミング良くゲートを開くレバーを動かす。これをしくじると「カンパイ」になってしまい、恥になる。笠松はどうかわかりませんが、JRAでこれを担当する人は職員の中でも選ばれたエリートです。予め担当するレースの出走馬の中に、スタートの悪い癖のある馬がいるかどうか、過去のレース映像やゲート練習等を見てチェックする。また、危険なスタートをするような騎手がいたら、注意したりアドバイスしたりするそうです。

当日はあの騎手をパドックまで運ぶバスに乗ることもできました。このバスはパドックがコースの内側にあるという特殊な環境にある笠松競馬特有のもの。

装鞍場。中は立ち入り禁止なので、警備員の許可をもらって外側から撮影。

東京シティ競馬場とやらにはない、ボロ…もとい、味わい深さ。廃止前に一度行った荒尾競馬場のバックヤードを彷彿とさせました。

「シンデレラグレイ賞」のときは雨に祟られ、前日も一日雨だったのですが、当日は終日快晴とはいかないまでも、晴れに近く気温的にも比較的過ごしやすい一日でした。馬場は脚抜きの良い重馬場といった感じか。ちなみにこの翌日は激しい雨が降り、天も「シンデレラグレイ賞」のときの償いをしてくれたといったところでしょうか。

逆神の権兵衛GⅠ二週連続的中!

10月23日の競馬の結果

中央阪神菊花賞」……逆神の権兵衛 3連複6,440円的中(10点)/カスP ハズレ

1着 14番アスクビクターモア(2番人気)カス◎ 権◎

2着 4番ボルドグフーシュ(7番人気)権△

3着 17番ジャスティンパレス(4番人気)権▲

どうも、皇帝です。

秋華賞に続き的中です。

これで私の実力がわかったでしょう。

次は天皇賞ですか。皇帝たる私に相応しいレース、

そろそろ万舟いってみましょうか。

あ。足元に転がっているゴミ、

片付けといてください。

 

神戸新聞杯組を甘く見ていた。ボルドグフージュはクラシック参戦の実績こそないが6戦連続上がり最速。セイウンハーデスが作ったタフな展開―「セイウン」だけにかつてのセウインスカイの再来を期したのかもしれないが、そこは幸英明、中盤でもペースを緩めることができずにバテるまで飛ばすだけだった―はまさに絶好だったものの、そのセイウンハーデスを道中2番手で追いながらも最後レコードで押し切ってしまう相手が悪すぎた。今回はまさに「菊花賞は最も強い馬が勝つ」という格言通り。皐月賞馬は何だか線が細そうな気がするし、ダービー馬はフランスでは前哨戦でさえ結果を出せず、凱旋門賞に至っては19着のブービー負け。もしかするとこの世代で最強なのはアスクビクターモアかもしれません。3着馬は皐月賞でもダービーでも振るわなかっただけに軽視してしまいましたが、そもそも今回の菊花賞、そこに辿り着くことさえ叶わなかった馬たちが多かったレース。目先の成績ばかりに目がいってしまったのが失敗。

日曜阪神メイン「菊花賞」(3歳GⅠ)予想

弟(左)「誰だー?」

兄(右)「おまえのあんちゃんだよ」

弟「本当に俺のあんちゃんか?

じゃあ、次の問題に答えてみろー

皐月賞を勝つのは最も速い馬、

ダービーを勝つのは最も運のある馬、

じゃあ菊花賞を勝つのは?」

兄「最も長い馬」

弟「わーあんちゃんだー」

 

仲本工事さんの冥福をお祈りいたします。

 

菊花賞の予想を。皐月賞、ダービー馬不在。クラシックで一番結果を出しているのが皐月賞5着、ダービー3着のアスクビクターモア。1勝クラスを勝ったばかりの馬もちらほら見かけ…レベル的にはどうかというレースなのですが、その分波乱の臭いも漂う。土曜日の富士S(GⅢ)がド鉄板の決着だっただけに尚更……。

 

<逆神の権兵衛の予想。単勝人気とオッズは前日のもの>

G1馬の出走が無く、菊花特別(リステッド)と言いたくなる位の手薄なメンバー構成でその分実力は接近。それに加えて長距離戦にありがちなスローペースが見込まれ波乱の匂いが濃厚に漂う一戦。かと言って、馬券買わないわけにもいかないので、サッサと予想します。

クラシック2走5、3着と実績最上位。馬券にならなかったのが8戦して皐月賞の1回だけの

◎7枠14番 アスクビクターモア(田辺/2番人気  4.2倍)

が、単勝は兎も角馬券にはなるでしょう。

以下前走セントライト記念で◎を破った

○1枠1番 ガイアフォース(松山/1番人気 3.6倍)

クラシック2走は不発も、ホープフルS2着で見せた将来性を再度見直し

▲8枠17番 ジャスティンパレス(鮫島駿/6番人気 11.0倍)

神戸新聞杯3着と実績落ちるが、今年5戦全て3着内の手堅さ怖い

△2枠4番 ボルドグフーシュ(吉田隼/5番人気 10.4倍)

前走2勝クラス勝ちの上り馬から、騎手の名前で

×6枠11番 ドゥラドーレス(横山武/3番人気 7.1倍)

×8枠18番 セレシオン(福永/8番人気 20.8倍)

を拾い、馬券は

軸14

相手1、4、11、17、18

の3連複1頭軸流し計10点で参ります。安い配当でも予想が当たって連敗記録が止まり、ネタが無くなって困っております。(←困るとこ、そこ?)

 

<カスPの予想>

◎7枠14番 アスクビクターモア

〇1枠1番 ガイアフォース

▲7枠13番 ディナースタ(横山和/9番人気 21.7倍)

△6枠11番 ドゥラドーレス

△6枠12番 ヴェローナシチー(川田/7番人気 16.3倍)

×5枠9番 シホノスペランツァ(浜中/18番人気 115.4倍)

実績の乏しい馬が多いだけに、長距離適性のありそうな馬をピックアップ。ディナースタは札幌とはいえ2600メートル戦を連勝。まだ本格化は先のようですが、この顔ぶれなら未完成でも持ち前の長距離適性で上位に食い込めないか?鞍上も長距離レースで実績あり、昨年このレースを制したドゥラドーレスの弟に引けを取らない。長距離戦が得意なのは親父譲りか。

血統的にはヴェローナシチーとシホノスペランツァ。特に後者は2600メートルを、小倉の1勝クラスとはいえ2着馬に0.6秒差つける快勝。時計勝負になると…という懸念はあれど、先週の秋華賞で4着だったメモリーレゾンが速い脚がないと言われながら、最後直線で突っ込んできた。

買い目は14を軸に3連複1、9、11、12、13に流して10点。

 

<モリアテ教授の予想>

調教絶好 14番

調教不調 6番 ビーアストニッシド(岩田康/15番人気 94.6倍)

◎2枠3番 プラダリア(池添/4番人気 10.3倍)

勝負馬券は6単複

笠松競馬「ジュニアクラウン」(2歳オープン)予想

笠松競馬「ジュニアクラウン」の予想を。2歳オープン戦(JRA認定)。笠松競馬所属馬限定のレースですが、騎手の半分は名古屋所属。いざ1着賞金250万円のオープン戦になると、東川や深澤、長江、及川ら若い騎手は乗せられないということか。名古屋の騎手を締め出せとは言わないけれど―そもそも及川入れても全部で10人だし―、賞金の高いレースで有力馬に名古屋の騎手ばかり乗せるというのも如何なものか。一方で名古屋の重賞やオープン戦はといえば、ほぼ名古屋の騎手だけだし。とはいえ今の笠松の騎手で頼りにできるのは渡邊と向山くらい……正直言うと私からすればどちらも頼りにできないのだが。その意味でも水野翔の件は痛恨だった。

今回半分を占める名古屋所属騎手のひとりが塚本で、2021年デビュー。要はまだ2年目。八百長騒動のブランクはあったとはいえ、長江より1年後輩。名古屋ではリーディング22人中7位で笠松でも19勝している。東川、深澤、長江は後輩にやられているのだから奮起しないと。

1400メートル。第10R。16:00発走。昔の大ヒットSF映画の名前から取ったのか?ゼイリブが抜けている。牝馬限定とはいえ道営の認定新馬戦を圧勝し、そのまま笠松に移籍。5頭立てとはいえ移籍初戦をとんでもない大差で勝利。9月22日「秋風ジュニア」も確勝級かと思いきや、ゲートに脚をぶつけて除外。幸いにも骨折等深刻な外傷ではなく、一ヶ月経て今回仕切り直し。追い切りもヘンに手加減されることなくこなしている。ゲートにてこずった挙句脚をぶつけたというところから、気性面がどうなのかな?と懸念もありますが、能力は絶対的に抜けている。ちょっとの不利は問題としないでしょう。「秋風ジュニア」のアクシデントがなければ、ここではなく11月1日の「ラブミーチャン記念」に出ていたかもしれない。ここを経由して出られないこともないけれど、ちょっと日程的に無理があるか。

◎5枠5番 ゼイリブ(丸野)

〇3枠3番 ボルドーユニコーン(今井)

▲2枠2番 ビリーヴィン(向山)

△7枠7番 ボルドーネセバル(渡邊)

×7枠8番 ツキミヒトツ(加藤聡)

ボルドーユニコーンは「秋風ジュニア」で4着。それでも2着の「ボルドーネセバル」より印を上にしたのは脚質。後ろからなので差して届かずというレースが目立つのですが、今回ゼイリブという圧倒的な逃げ馬がいる。逃げ馬かどうかはわかりませんが、能力的にまず先頭に立つ。前を走る馬はゼイリブを追いかけた挙句潰れる可能性がある。そうなるとボルドーユニコーンの末脚が活きる。もうひとつ言えば、ゼイリブがブランクで最後失速するようなこともあれば差し切りもある。

ビリーヴィンは笠松デビュー。2戦2勝で認定OPを勝利、ボルドーユニコーンを降した。底を見せていない魅力はあるのですが、メンバー中最も間隔が空いている。素質的には上位なので先々を楽しみにさせてくれるレース振りを期待。

ボルドーネセバルは「秋風ジュニア」2着なのですが、ゼイリブの移籍初戦で2着とはいえ2.2秒差つけられた。とはいえ道営では(1.1.0.1)と認定新馬戦2着の実績もある。勝ち負けを演じられるパンチ力には今のところ欠けますが、崩れることはない。

穴馬候補に「秋風ジュニア」3着ツキミヒトツ。笠松生え抜き。逃げ馬なのですが、勝った新馬戦以外は最後粘りを欠いて失速。ただ、ボルドーセネバルとは0.2秒差の「秋風ジュニア」は2番手から粘りを見せて馬券圏内に留まった。粘りを見せることができれば。

3着辺りになるとちょっとわからない。1番モズマンマミーヤ、9番セイグラジットを含め、上手く立ち回って最後まで脚を保ち続けることのできた先行馬では。

 

買い目は三連単5→3→1(モズマンマミーヤ)、2、7、8、9(セイジグラット)の5点に

馬単5→2、3、7、8。3→5。計10点。

権兵衛84回目のプロポーズ…もとい正直。

いやァ、秋華賞、素晴らしかったですね。

薔薇一族念願のクラシック制覇です。

坂井君、初GⅠ制覇おめでとう!

皆さん、憶えておいてください。

努力は必ず報われます。

あと、皆さんにもうひとつ、

先生から伝えたいことがあります。

今までワザと外していました。

 

10月16日の競馬の結果

中央阪神秋華賞」…カスP 3連複1,090円的中(10点)逆神の権兵衛 3連複1,090円的中(10点)モリアテ教授 複勝140円的中(2点)

1着 スタニングローズ(3番人気)

2着 ナミュール(2番人気)

3着 スターズオンアース(1番人気)

 

芸能人っていいよね。人気どころ買ってハズれればネタになるし、当たればこれはこれでふんぞり返ってネタになる。

スタニングローズ、出脚で躓き「おい!」と思わずのけぞりましたがすかさず態勢を整えて好位の一角に。一方で仲良く躓いたお隣と更にそのお隣の2番人気ナミュール、1番人気スターズオンアースは後方から。スタニングローズは3コーナー辺りでの絶好のポジション、手応えからコイツは間違いないだろう、と確信しました。長年競馬をやっていると、同じポジションでも、言葉にはしづらいけれど馬の動きで「これはいける!」と「これは厳しい」とがわかる時がままある。鞍上が手綱をしごいているとかに関係なく、躍動感というものがあるのです。ただ、不本意な競馬になりながらも最後突っ込んで来て2着、3着になったナミュールとスターズオンアースも「負けて強し」でした。

4着の13番人気メモリーレゾンは実はエグランタイン(6着)と迷いに迷った挙句、時計勝負では厳しいと切った馬。最後の直線、エグランタインが伸びてきたときは「来るか!?」と一瞬夢を見ましたが、終わってみれば4着にメモリーレゾンが来ていて、背筋にヒヤリとしたものが。3着とは2馬身0.3秒差と離されていたけれど、もしまかり間違ってこの馬が3着に滑り込んできていたなら、おそらくレース後白目剥いて昏倒していたでしょう。10点買って1,090円では儲けにはならないけれど、ドン底の私だったら間違いなくメモリーレゾンが3着に突っ込んで来て悶絶していた。「オータムカップ」、「南部杯」では切った馬に勝たれるという屈辱でしたが、少しは風向きが変わってきたか?