粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

日本ダービーの枠順が出ました。

関西在住モリアテ教授よりメールが。

「キショいマンホール見つけました。」

やるのはご自由に。ただ、赤字でも岐阜県民である私にケツ拭かせるような真似だけは御免被る、と。まあモリアテ教授はすぐ近くだから仕方ないかもしれないけど。ちなみに私は万博に行く予定はありません。

 

日本ダービーの枠順が出ました。

1枠1番 サンライズアース(池添謙一)

栗東・石坂公一厩舎/父レイデオロ/母父マンハッタンカフェ

ノーザンファーム生産/前走:皐月賞12着

1枠2番 レガレイラ(C・ルメール)

美浦・木村哲也厩舎/父スワーヴリチャード/母父ハービンジャー

ノーザンファーム生産/前走:皐月賞6着

2枠3番 ジューンテイク(岩田望未)

栗東武英智厩舎/父キズナ/母父シンボリクリスエス

ヒダカファーム生産/前走:京都新聞杯1着

2枠4番 ビザンチンドリーム(西村淳也)

栗東・坂口智康厩舎/父エピファネイア/母父ジャングルポケット

ノーザンファーム生産/前走:皐月賞13着

3枠5番 ダノンデサイル(横山典弘)

栗東・安田翔伍厩舎/父エピファネイア/母父Congrats

社台ファーム生産/前走:皐月賞除外

3枠6番 コスモキュランダ(M・デムーロ)

美浦加藤士津八厩舎/父アルアイン/母父Southern Image

ビッグレッドファーム生産/前走:皐月賞2着

4枠7番 ミスタージーティー(藤岡佑介)

栗東矢作芳人厩舎/父ドゥラメンテ/母父Sadler's Wells

ノーザンファーム生産/前走:皐月賞10着

4枠8番 アーバンシック(横山武史)

栗東・武井亮厩舎/父スワーヴリチャード/母父ハービンジャー

ノーザンファーム生産/前走:皐月賞4着

5枠9番 ダノンエアズロック(J・モレイラ)

美浦堀宣行厩舎/父モーリス/母父Fastnet Rock

ノーザンファーム生産/前走:プリンシバルS1着

5枠10番 サンライズジパング(菅原明良)

栗東音無秀孝厩舎/父キズナ/母父Zoffany

追分ファーム生産/前走:皐月賞9着

6枠11番 シュガークン(武豊)

栗東清水久詞厩舎/父ドゥラメンテ/母父サクラバクシンオー

ヤナガワファーム生産/前走:青葉賞1着

6枠12番 シックスペンス(川田将雅)

美浦国枝栄厩舎/父キズナ/母父Twirling Candy

ノーザンファーム生産/前走:スプリングS1着

7枠13番 シンエンペラー(坂井瑠星)

栗東矢作芳人厩舎/父Siyouni/母父Galileo

Ecurie Des Monceaux(仏)生産/前走:皐月賞5着

7枠14番 コンバデカーブース(松山弘平)

美浦堀宣行厩舎/父ブリックスアンドモルタル/母父ディープインパクト

白老ファーム生産/前走:NHKマイルC4着

7枠15番 ジャスティンミラノ(戸崎圭太)

栗東友道康夫厩舎/父キズナ/母父Exceed And Exce

ノーザンファーム生産/前走:皐月賞1着

8枠16番 メイショウタバル(浜中俊)

栗東石橋守厩舎/父ゴールドシップ/母父フレンチデピュティ

三嶋牧場生産/前走:皐月賞17着

8枠17番 ショウナンラプンタ(鮫島克駿)

栗東高野友和厩舎/父キズナ/母父Zensational

社台ファーム生産/前走:青葉賞2着

8枠18番 エコロヴァルツ(岩田康誠)

栗東・牧浦充徳厩舎/父ブラックタイド/母父キングカメハメハ

下河辺牧場生産/前走:皐月賞7着

 

このうち、皐月賞組以外の新顔を見るに…

青葉賞組・シュガークン、ショウナンラプンタ

シュガークンは3連勝でここに臨みます。キタサンブラックの弟ですが、それ以外の兄も結構走っている。青葉賞組でダービーを制した馬は未だおらず、今年の青葉賞のレベルからも、勝ち負けはどうか…第一キタサンブラックがダービーを惨敗している。ショウナンラプンタはホープフルSでレガレイラに0.8秒差7着。皐月賞でのレガレイラが実力だったのかどうかは判じかねますが、他のホープフルS上位馬も皐月賞では微妙な戦績だっただけに、狙いづらい。

プリンシバルS組・ダノンエアズロック

本来ならプリンシバルS組は軽視してもいいのですが、モレイラが皐月賞2着のコスモキュランダではなくダノンエアズロックに乗ってくるのが不気味。まァ馬の力関係よりも人間関係云々があるのかもしれませんが。プリンシバルSは時計も優秀で強い勝ち方でした。弥生賞でコスモキュランダに惨敗していますが、そこはあまり気にしなくてもよいのでは。ただ、モレイラ人気で馬券的妙味は薄そう。

京都新聞杯組・ジューンテイク

京都新聞杯を勝ったことは勝ったけれど…人気どころ全滅で、その人気どころを含めたメンバー自体が微妙。その前のリステッドの若葉Sで、皐月賞で10着だったミスタージーティーに完敗。ここ数年の京都新聞杯勝ち馬は、2020年のディープボンドが5着に入線したくらいで、まったく勝負にならない。

スプリングS組・シックスペンス

3戦3勝、皐月賞をパスしてダービーに向けて調整。こういう常識にかからないところは国枝厩舎らしい。同レースは圧勝でしたが、10頭立てで2着馬、3着馬が皐月賞で15着、8着と完敗。ともにダービーには来ず。末の切れは一目置きたくなりますが、如何せん中山しか走っておらず、持続する末脚が求められる東京でどこまで?未知の魅力はありますが過信もどうか?

NHKマイルC組・コンバデカーブース

ホープフルSを取消、NHKマイルで5着。マイルまでしか走ったことのない馬ですが東京との相性は良さそう。NHKマイルで惨敗こいてダービーで巻き返してきた馬は2007年のアサクサキングスのようにいないでもないのですが、やっぱり「飛び道具」的ローテで、今年はまだNHKマイルしか走っておらず、余力があるからチャレンジしてみよう…という感じ。

京成杯組・ダノンデサイル

皐月賞を除外になって仕切り直しにここへ。ただ、京成杯皐月賞4着のアーバンシックに勝利、京都2歳Sは4着なれど、勝ったのは皐月賞5着シンエンペラーでそこから0.1秒差。皐月賞掲示板くらいの力はあると考えていいのでは?ただ、京都2歳Sでダノンデサイルに先着した馬たちが後に京都新聞杯でやられていることを考えれば、ダービーで好勝負するにはよっぽどの成長、上積みが必要かと。