粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

土曜東京メイン「富士ステークス」(GⅡ)予想

セ・リーグクライマックスシリーズ、広島は阪神にまったく歯が立たなかった。仕事帰りの車の中でちょっとだけラジオで聴いていたのですが、3-2で阪神1点リード、7回の広島の攻撃を聴いて、こりゃダメだ、もう阪神のペースだと思い、攻撃が終わった時点でラジオを切りました。1アウトから四球でランナーが出たのですが、その後のクリーンナップ打線が「打たなきゃ打たなきゃ」と気持ちばかり先走り、阪神の中継ぎ・桐敷にいいようにやられていた。シーズン終了時のゲーム差一切関係なしの短期決戦なのだから、下剋上はいくらあってもおかしくないのに、やってみるとリーグ優勝したチームが順当に日本シリーズに勝ち進むことが多い。パの方も明日あたりオリックスが決めるか。

というわけで、「おーん」なおっちゃんがよく舐めているということで、「アレ」の後バカ売れしたパインアメ。商機というのはいつどこから湧いて出てくるかわからない。そのサイダーを買ってみました。明日の菊花賞は「おーん」にあやかって、これを飲みながら予想してみようかと。その前に簡単に富士Sの予想を。

 

◎3枠3番 エターナルタイム(ルメール/1番人気 4.2倍)

〇7枠9番 レッドモンレーヴ(横山和/4番人気 7.3倍)

▲5枠5番 ジャスティンスカイ(戸崎/5番人気 8.5倍)

△5枠6番 ナミュール(モレイラ/2番人気 4.8倍)

△6枠7番 イルーシヴパンサー(岩田望/3番人気 6.2倍)

×2割2番 マテンロウオリオン(田辺/8番人気 15.0倍)

(単勝人気とオッズは前日のもの)

 

エターナルタイムは東京芝(4.0.1.1)という好成績。ただ持ち時計があまり強調できない。昇級初戦ということもあり、勝ち切るほどのインパクトはないのですが、当初本命に考えていたレッドモンレーヴの追い切りがちょっと悪すぎる。それに斤量58自体で結果を出した馬は何頭もいるのですが、過去にGⅠを制していたとか、大きな勲章をひとつは持っていた。

ジャスティンスカイは鞍上が魅力—東京芝1600メートルというこのコースに限れば、だが―ですが、ここ2戦人気を裏切っている。ナミュールもここ2戦の成績が気掛かり。今年は東京新聞杯を勝っているので、よくある牝馬クラシックを経てエリザベス女王杯終わったらあとは抜け殻…という類いの牝馬ではないと思うのですが。イルーシヴパンサーも「おーん」ならぬ「うーん」な感じで、好調がはっきりしている馬がエターナルタイムくらいしかいない。鞍上ルメールということもあって1番人気ではあれど、4.2倍という何か微妙なオッズがその辺りを語っているような。レッドモンレーヴ以外はどれも追い切りでは威勢がいいのですが……マテンロウオリオンはチークピーシーズ着用。このメンバーでそれほど差があるとは思えず、馬具の効果があれば。

買い目は3を軸に三連複2、5、6、7、9に流して10点。