そういえばスプリンターズSの回想を忘れていましたが、ルガルは骨折の休養に目を瞑れば、買えない馬ではありませんでした。何で切ったかといえば、ずばり枠。このレース、7枠はかなり相性が悪い。やっぱりこういう余計な知識が目を曇らせるのですが、ブログの予想で「勘です」などとは言えない。私は予想記事で金を稼ごうなどとは露思っていないのですが、どれだけ当たる人でも「神のお告げです」とか「頭の中の妖精さんがボクにそう囁いた」では、予想記事として使えない。「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」のビフのように未来のスポーツ年鑑を持っていても、何かしら理由付けしないといけないのです。
ナムラクレアはこれも、マイルCSと違って近年リピーターが活躍しないという理由で切ったのですが、だったら何でママコチャとマッドクール買い目に入れてんだよ?って突っ込まれる。白状すると、あちこちで囁かれた、年齢の衰えが出ているのでは、という雑音に動かされてしまった。
大井のダートグレードのイメージキャラクターにアントニオ猪木が使われているので…昔作った画像を。
え~今回もまた負けてしまいましたが……
おっとフライング。というかこっちは春一番。
何でアントニオ猪木?と思ったのですが、10月1日(レディスプレリュード)、2日(ジャパンダートクラシック)3日(東京盃)と3日連続で交流重賞が続くから、「1、2、3、ダーッ!!!」を絡めたようで。上手いコト考える人がいるもんだな、と。
2000メートル。第11レース。20:05発走。
<逆神の権兵衛の予想>
台風接近も雨は降らなさそうでなにより。海外遠征していたフォーエバーヤングと東京ダービー馬ラムジェットら国内で戦った組の比較が鍵も、ケンタッキーダービー3着以外無敗のフォーエバーヤングが実績としては圧倒的。懸念は洋行帰りの休み明けという点か。
全日本2歳優駿勝ち等地方コース問題なく、脚質も幅あって安定の
が圧勝劇見せるレースと見る。
初の地方コースのレース・東京ダービーで後続を秒単位で千切る快勝の
は逆転は兎も角上位は必至。
以下京浜盃馬サントノーレは東京ダービー回避の影響気になり、他は実力差気になる。とはいえ3番手以下は混戦で、3連系の馬券買っても難易度の割りにオッズが安い、となると
ワイド1-4
の一点張りで、強豪馬の一騎打ちを期待するレースと見る。ウシュバテソーロ、デルマソトガケのような不覚(日本テレビ盃)は無いかと思いますが…
<カスPの予想>
普通に考えればフォーエバーヤングかな、と思いますが、5月4日のケンタッキーダービー(3着)以来の実戦。期間が空いている分海外遠征帰りでも充分調整出来ているか、とも取れる。ただ、再度の海外遠征を考えているようで、ここがメイチではない。
本命はずっと国内を戦い続け、前走「東京ダービー」を圧勝したラムジェット。前走はスローな展開でしたが、ペースは速くても遅くてもどちらでも対応できそう。ただ、フォーエバーヤングもラムジェットも後ろから捲っていくタイプ。もしこの2頭が序盤控えるようなら、カシマエスパーダが積極的に逃げていきそうな気がします。というかこの相手だと逃げて活路を見出すしかない。その後をサンライズジパング。フォーエバーヤング、ラムジェット共倒れは考えにくいのですが、片方がコケればもう片方はカシマかサンライズ。
地方勢では「不来方賞」4着岩手フジユージーンと「東京ダービー」4着高知シンメデージー。「東京ダービー」の反動もなく前走「西日本3歳優駿」を圧勝したフジユージーンが不気味ではありますが、相手は「東京ダービー」より更に強化。掲示板なら万々歳。
◎3枠4番 ラムジェット
〇1枠1番 フォーエバーヤング
買い目は馬単4→1、3、12で3点。ただ、心情的にはフォーエバーヤングの強さを見たい。
ところで、ダート三冠と謳われながら、「羽田盃」を走った馬が一頭もここにはいないのですが……。