粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

日曜阪神メイン「神戸新聞杯」(3歳GⅡ)予想

神戸新聞杯の予想を。ここ3年は中京芝2200メートルでしたが、例年の阪神芝2400メートルに戻りました。

目玉はダービーで勝ち馬からクビ差の3着馬ハーツコンチェルト。先週はそのハーツコンチェルトとハナ差のダービー2着馬ソールオリエンスがセントライト記念に出て2着。2番人気といえ実績的には見劣るレーベンスティールに足をすくわれた。休み明け叩いて本番に挑むのがセオリーだったのはひと昔の話で、ダービー馬といい牝馬2冠といい、ぶっつけで挑んでくる。ということは「叩いて本番」という見方も時代遅れで、そもそも前哨戦でやられるようだと本番でもどうか?という見方が正しいのかもしれません。ハーツコンチェルトもここでやられると菊花賞は疑いの目で見られる。GⅢならともかくクラシックで「本番モード」とか「前哨戦モード」とか記事で書いているのは古いトラックマンで、今は「出るからには必勝」と見た方がいいでしょう。

 

◎7枠10番 ナイトインロンドン(和田/4番人気 6.9倍)

〇5枠7番 ファントムシーフ(武/2番人気 4.5倍)

▲8枠13番 ハーツコンチェルト(松山/1番人気 3.5倍)

△1枠1番 サスツルギ(北村宏/8番人気 20.0倍)

×7枠2番 ショウナンバシット(デムーロ/9番人気 24.6倍)

(単勝人気とオッズは前日のもの)

 

春のクラシックに縁はありませんでしたが目下3連勝中のナイトインロンドンを本命に。懸念があるとすればやたら時計が速くなったとき。阪神神戸新聞杯は時計勝負の傾向があるだけに。

ファントムシーフは…ホープフルSで買ったけれど4着。シーフというのは母の名前繋がりで、泥棒のことなのですが、盗むのは勝ち星ではなくて馬券を買った人のお金…という気がしないでもない。ダービーは8着でしたが、勝ち馬とのタイム差は3着だった皐月賞より0.1秒短い0.4秒差。3番人気で8着という情けない成績の割に、時計はそれほど離されていません。

ハーツコンチェルトは左回りに良績が目立つ。右回りがダメだというのは早計なれど、どうも手前を替えるのが上手くないらしい。

サスツルギは関東馬ですが栗東で追い切っているところに好感が持てます。

穴馬指名にショウナンバシット。ダービーを除けば、ここでも引けを取らない成績。余裕がないローテーションだっただけに、ダービーでは能力というより疲れが出たか。休養明けでどれだけ調子を取り戻しているか?

買い目は10を軸に三連複1、2、7、13に流して6点。馬連7-1、2、10、13で計10点。