粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

水曜中山メイン「ホープフルステークス」(2歳GⅠ)予想

12月24日の競馬の結果

中央中山「中山大障害」…カスP ハズレ/逆神の権兵衛 ハズレ

1着 9番ニシノデイジー(5番人気)

2着 11番ゼノヴァース(2番人気)

3着 7番マイネルレオーネ(6番人気)カス▲ 権▲

 

12月25日の競馬の結果

中央中山「有馬記念」…カスP ハズレ/逆神の権兵衛 ハズレ/モリアテ教授 ハズレ

1着 9番イクイノックス(1番人気)カス〇 権◎

2着 3番ボルドグフーシュ(6番人気)カス△

3着 5番ジェラルディーナ(3番人気)カス△

 

有馬で負けた

いえ 大障害でも負けた

今年もまた ハズれた

いっそきれいに 素っ裸

持ち金いっぱい 負けたから

未練たらたら横山和生ヘタクソ松山弘平クソッタレ

草(W)さえも生えぬ ふたりは枯れすすき

 

中山大障害オジュウチョウサンの有終の美も、植野の最初で最後の障害GⅠ制覇もなかった。私も権兵衛氏も、中山GJ組に絞ったら、何のこたァねえ、掲示板5頭のうち、中山GJ組は3着のマイネルレオーネと5着のビレッジイーグルの2頭のみ。

勝ったニシノデイジーはケンホファヴァルトとビレッジイーグルが先頭で争う中、知らないうちにスッとその中に割り込んできて、2頭が脱落するとそのまま後続を振り切ってしまった。鞍上の五十嵐は私が競馬をはじめてまだ間もない頃はフジサイレンスの主戦で、条件戦やOP特別で結構儲けさせてもらったのですが(後に東京新聞杯を勝つが、そのときの鞍上は江田照男)、今や障害レースの重鎮。2着ゼノヴァースの森一馬も、障害GⅠを勝って一皮むけたか、障害ジョッキーぶりがすっかり板についた。ケンホファヴァルトの小牧ジュニアはちょっと強気過ぎたけれど、それでも初の大障害コースでビレッジイーグルやニシノデイジーとずっとハナを争い続けてよく完走できた。強心臓は認めたい。

一方で西谷が乗る私の本命ブラゾンダムールはまったくいいところなし。ついていくだけで精一杯という感じで最初から勝てる気がしなかった。今回は西谷の騎乗云々より、馬が全然動かなかったのですが、植野の引退も含め、そろそろ障害騎手も世代交代の波が押し寄せてきたか。

有馬記念については一句。

粋がって 8枠買って ハズす阿呆

以上。

 

記者:総理、タイトルホルダーが9着に敗れましたが?

総理:私自身の指名責任について重く受け止めている。

記者:総理は防衛費増額に伴う増税

国民の責任と言っておられましたが、

総理ご自身はどう責任を取られるのですか?

総理:山積するGⅠへの予想を続けていかねばならない。

ホープレスSの的中を果たすことによって

職責を果たしていきたい。

記者:ホープレスじゃなくて、ホープフルなんですが…

あ、総理!まだ話は終わっていません!

総理!!!

 

任命責任」って今まで何度出てきたのやら?要は詰め腹を切らなくていい、あってなきが如き責任……無責任ってことですな。

中央最後のGⅠ、ホープレス、じゃなかったホープフルSの予想を。

<逆神の権兵衛の予想。単勝人気とオッズは前日のもの>

2023年クラシックシーズンを狙う素質場揃いで、買える要素のない馬がほとんどいない超難解な組み合わせ。JRAのデータ分析によれば、上位人気、前走2着以内、速い末脚がある、といったところが好走条件のようですが、さて……

 

前走中山二千で2分切る好時計で勝ってる

◎8枠18番 ミッキーカプチーノ(戸崎/1番人気 3.8倍)

を大外枠が不安も本命。以下昨年勝ち馬キラーアビリティの弟という血統買って

○7枠14番 ジェイパームス(イーガン/9番人気 33.5倍)

レースが上手く、最後の2歳GⅠ騎乗の福永を応援する意味も兼ねて

▲1枠1番 ファントムシーフ(福永/2番人気 4.5倍)

東京コースとはいえ前走2千mで2分切る勝ち時計は評価したい

△7枠15番 キングスレイン(ルメール/7番人気 17.0倍)

良の高速決戦は未知数もデムーロ弟やっぱり怖い

×5枠9番 セブンマジシャン(C・デムーロ/3番人気 6.9倍)

を買い目に入れ、馬券は

1、9、14、15、18

の3連複ボックス計10点で参ります。10番ガストリックら東京スポーツ杯組は、右回りの小回り未経験なのを嫌って敢て消します。

 

<カスPの予想>

◎1枠1番 ファントムシーフ

〇5枠9番 セブンマジシャン

▲5枠10番 ガストリック(三浦/4番人気 7.2倍)

△7枠15番 キングスレイン

△8枠18番 ミッキーカプチーノ

×2枠3番 シーウィザード(浜中/14番人気 83.8倍)

本命はファントムシーフ。母がルパンⅡ。だから泥棒=thiefということなのでしょう。

先行できて末脚も繰り出せる。デビュー戦は阪神だから右回りも経験済み。ここ5年、2017年を除けば1~3番枠の馬が馬券に絡んでいるので、内枠優位なのはここでも同じなのでしょう。泥を被っても問題ないそうなので、最内でマイナス面はそれほどないはず。

親がルパンⅡ世なのだから、ファントムシーフはⅢ世なわけで。

最近「ルパンⅢ世VSキャッツアイ」が話題だから、キャッツ・アイに結びつけられるような馬がいないかな?と思ったのですが、残念ながらいない。主人公の瞳は戸田恵子が演じているから、戸田厩舎の馬は……いない。

ただ、マジシャンがいる。ルパンもキャッツ・アイもマジシャンのようなトリックを用いて警察を翻弄する。母父メイショウサムソンというのがそそられる。前走は差して勝ったので、出たとこなりで自在に競馬ができるということか。

というわけで次はガストリック。前走東スポ杯2歳S(2歳GⅡ)勝ち。ただ出脚があまり良い馬ではなく、今回初の右回りになるのも懸念材料。三浦の中央初GⅠがかかっています。中山大障害では同期の大江原がビレッジイーグルで、結果は5着でしたが、充分面目が立つだけの騎乗を見せてくれました。大障害コースもすっかり慣れたもので、馬にさえ恵まれれば、いつ障害GⅠを勝ってもおかしくない。三浦もうかうかしていられない。

んでもってウィザード。wizard=魔法使い。前走同じ中山芝2000メートルの芙蓉S(2歳OP)で、先行抜け出しという理想的な勝利。新潟2歳S3着ですが、4着だったバグラダスが朝日杯FSで5着入着。ただ勝ったキタウイングは阪神JFで惨敗。シーウィザードは?キングズレインは中間の動きが抜群であることから。ミッキーカプチーノは大外がどうか?と思うところもありますが、2016年から2020年までは1番人気が勝っていた。1番人気の信頼性は高いレースで、抑えておくのが無難。

馬券は1を軸に三連複3、9、10、15、18に流して10点。