4月1日……エイプリルフール……4月ばか……
弟「誰だ~?」
兄「おまえのあんちゃんだよ。」
弟「本当に俺のあんちゃんか?
じゃあ、次の問題に答えてみろ~
今年のドバイワールドカップの優勝馬は何だ?」
兄「西岡徳馬」
弟「わ~い、あんちゃんだ~」
今年もプロ野球が開幕。ドベゴンズとジャイアンツの開幕戦は、後半をラジオで聴きました。開幕直前にキューバ人のセットアッパーがアメリカへの亡命で行方知れずというとんでもない状況の中、先発小笠原が145球投げ、最後は力尽きたものの、彼の熱投に突き動かされたかのような感動的逆転勝ち。今年は違うぞと思ったら……土曜日は去年と同じ先発見殺し貧打竜。
それにしても、ジャリエル・ロドリゲスの突然の亡命騒動に、やっぱりキューバはまだそういう国なんだ、と思い知らされた次第。キューバというと、陽気な南の国というイメージがありますが、純然たる共産主義国家という点では、国民の飢餓をよそにミサイルをせっせとこしらえているあの陰気な北の国と変わらないんですな。
大阪杯の予想を。大阪杯とドバイシーマクラシックを秤にかければ、やっぱり後者を選ぶよな、と。イクイノックスのドバイシーマクラシック圧勝劇に、大阪杯のGⅠとしての価値に疑問を感じました。春には芝2000メートルのGⅠがないということで大阪杯をGⅠに格上げしたのですが、阪神だったら2200メートルの宝塚記念があるのに……でも春に芝2000メートルのGⅠを置くのに適当な競馬場はやっぱり阪神しかない。時期的にもこの時期しかない。中京の金鯱賞をGⅠにすればよかったのにとも思いましたが、そうすると芝2000メートルのGⅠは春秋(東京の天皇賞秋)両方左回りになってしまい、これはこれでどうか……ということに。日本馬が急速に強くなったことで、日本のGⅠの空洞化問題が発生してしまっている。
<逆神の権兵衛の予想。単勝人気とオッズは前日のもの>
昨年の2冠牝馬スターズオンアースなど実績馬多数、とはいえ実績で抜けている馬でもエフフォーリア、コントレイルのように連対外す馬もいて取捨が難しい。基本的に上位は5歳まで、というさほど役に立たないデータでも参考に予想をば。
素質最上位、位置取りに自在性ある
◎6枠11番 スターズオンアース(ルメール/1番人気 3.7倍)
をルメール頼みで本命。
以下近2走GⅠ好走と一皮むけた良血牝馬
○1枠1番 ジェラルディーナ(岩田望/4番人気 6.9倍)
単騎逃げが望めるメンバー構成でマイペース逃げ怖い
▲5枠9番 ジャックドール(武/2番人気 4.1倍)
昨年阪神コースGⅠで4、2着と適正あり、前哨戦も優秀な
△7枠14番 ヒシイグアス(松山/3番人気 6.7倍)
斤量59Kで前走快勝、GⅠでも実績ありチャンス十分ある
×3枠6番 ヴェルトライゼンデ(川田/5番人気 7.7倍)
好位抜け出しの前走再現なら▲のペースに乗じて好走ありそうな
×2枠4番 ノースブリッジ(岩田康/7番人気 18.8倍)
を相手に、馬券は
軸11
相手1、4、6、9、14
の3連複1頭軸流し計10点で参ります。馬複にしたほうがいいのかもしれませんが、さて…
<カスPの予想>
◎3枠6番 ヴェルトライゼンデ
〇7枠13番 ダノンザキッド(横山和/10番人気 29.6倍)
▲6枠11番 スターズオンアース
△1枠1番 ジェラルディーナ
△7枠14番 ヒシイグアス
×2枠2番 マリアエレーナ(浜中/6番人気 15.1倍)
本命は昨年ジャパンカップ3着のヴェルトライゼンデ。阪神は今回が初めて。成績的には左回りの良績が目立ちますが、右だとダメというわけではない。展開のアヤ云々の範囲内だと思います。
ダノンザキッドは中山記念で本命にしてやられましたが、中山競馬場にトラウマがあるのか、おかしなテンションで最後は失速。その点阪神は(1.1.1.0)。2000メートルのGⅠではホープフルS勝ちと2走前の香港カップ2着がある。競馬場が替わって見直したい。
スターズオンアースは牝馬三冠がかかった前走秋華賞は出脚で後れをとり、最後末脚を伸ばして3着。この大阪杯、傾向的には前々で決まることが多い。スタートが鍵。ただ、3歳牝馬クラシックでこの馬のライバルだった秋華賞馬スタニングローズが以降結果を出せていないのは気になります。あと追い切り後で前走からプラス24キロ。これを成長と捉えるかどうか。追い切りの動きなどに太さは感じませんが。
ジェラルディーナは昨年エリザベス女王杯勝ちで有馬記念も3着。ただ、この馬も脚質は後ろから。同じ阪神内回りのエリザベス女王杯を勝っているのでコース的には問題ないと思います。エリザベス女王杯は大外18番枠で外を回したのですが、今回真逆の最内枠を活かすことができるか、それとも仇になってしまうか。
ヒシイグアスは昨年4着で宝塚記念は、先週の日経賞を圧勝したタイトルホルダーに0.3秒差2着。休み明けの中山記念を勝利。実力はある。とはいえ鞍上松山というのも不安ながら、それ以上に所謂「2走ボケ」がないか?これが一番の懸念。ちなみに「2走ボケ」はあるという調教師と、そんなものはないという調教師と意見がふたつに分かれている。後者の理由は理屈で説明できないからということなのですが、実績馬が休み明け好走して、肝心な本番であれ?というケースはままあるわけで…。ただ、14キロ増で勝った前走より、追い切り後の馬体重が減っているのは良い傾向かと思います。
穴馬は松山が前走ヘマをやらかしてくれたマリアエレーナ。先行力を買って。今回も内枠なので、馬自体が出負けしない限り、松山と同じ轍を踏みたくない浜中は前に行くでしょう。あとはどこまで馬をリズム良く走らせられるか。ただ、意外と人気している。
買い目は6を軸に三連複1、2、11、13、14に流して10点。
それから馬単6←→13で2点。計12点。
<モリアテ教授の予想>
【大阪杯】
調教絶好 なし
調教不調 3・16
◎3枠6番 ヴェルトライゼンデ
勝負馬券は【6】単複
【春の複コロ大作戦】
レモンポップ(1.3)✕1000
↓
ナムラクレア(2.2)✕1300
↓
ヴェルトライゼンデ(7.7)✕2800