10月1日の競馬の結果
中央中山「スプリンターズS」…カスP ハズレ/逆神の権兵衛 ハズレ
モリアテ教授 複勝140円的中(2点)
1着 6番ママコチャ(3番人気)権▲
2着 10番マッドクール(6番人気)カス▲
3着 1番ナムラクレア(1番人気)カス◎ 権◎ モリ◎
やよいさん:出脚からこれでは
おハナシになりませんねぇ。
どーしておふたりとも
3連複2,310円程度が
獲れないんですかぁ?
ここはカツをいれないと
いけませんねぇ。
エッフェル兄さん、
どおぞぉ!
複勝140円だけど、当てたことには
違いないモリアテ教授:
エッフェル塔じゃないという
ツッコミはとりあえず置いといて、
「ジャンポール松川」より
「ジャニー松川」の方が
面白くないスか?
何たる外道!
ネタにしていいものと
いけないモノがありますぅ。
エッフェル兄さん、
この方も性根を入れ替えて
あげてくださァい。
……と、モリアテ教授が言ったわけではなく、私の頭の中にふと浮かんだのです。というわけでモリアテ教授災難。
この件に関しては、ジャニーズ事務所というより、従来の芸能界とメディアの関係そのものが崩壊したような印象さえ受けます。報じる方も共犯者。今までジャニーズのタレントを広告に起用してきた企業も共犯者。大上段から偉そうに正義漢ぶる新浪剛史、おまえんとこのサントリーは事実発覚前は普通にジャニーズ使っていたし、今使っている「新しい地図」は、元を質せばジャニーズのメディアへの影響力を駆使して芸能界の頂点にのしあがった「SMAP」のメンバーじゃないの?所謂「辞めジャニ」だったら何ら問題ないのか?
……という理屈になる。とはいえ「新しい地図」の3人が嫌いというわけでは決してないし、「伊右衛門」のCMを長くやってきた本木雅弘も好きな俳優。とにかく話が縦横(たてよこ)無限に拡がっていくので、落としどころが見つからない。だから話題にしようがないわけです。ここしばらく、中国の王朝の興亡を題材にした小説や新書、選書を読みふけっていますが、五胡十六国時代の次々と泡のように浮かんでは消え…という王朝はともかく、明や清のような大きな王朝は、秦の胡亥のような暗君が出てきて一気に崩壊するのではなく、膨れ上がる社会システムの矛盾を、体制側が糊塗するのがだんだんと難しくなってきて、李自成や孫文は、最後幕引きをするに過ぎない。一方で庶民にも屋台骨が腐っているのがわかるようになってからも、それを何とか立て直そうと懸命になる官僚、知識人たちがいる。ジャニーズでいえば、新社長の東山や井ノ原がそうなのでしょうが、それにしても記者会見で質問させないNG記者を予め決めるとか、大事なところで下手を打ちまくり。そんなコトしたら余計立場が悪くなるのわかるだろう?と思っても、滅んでいく側の人たちには何故かわからない―本来ならわかるはずの、決して馬鹿ではない人たちなのがポイント―し、だから滅んでいく。ジャニーズはいち早く滅びますが、テレビや新聞のメディアは、他に替えようがない社会システムの一端を担っているから滅びない……わけがない。他に替えようがないはずの確固たる社会システムが、新しい別の社会システムに取って替わられるのが王朝の興亡。
競馬に話を戻せば、実はママコチャとマッドクールを迷って、マッドクールを選択。だったら前残り傾向が強いレースにもかかわらず、明らかに展開頼みの追い込み馬エイシンスポッターや、客観的に厳しいオールアットワンス切ればいいだけのことなのですが、どうしてもホームランを打ちたくなる。特に絶対王者がおらず、群雄割拠のスプリント界だと、万舟の絶好球が来るのを期待してしまうのです。んでもって空振り三振。ボックス5頭でうち2桁人気が2頭いる時点で、ピッチャーからすると狙い球丸わかりなわけで。
でも1番人気、3番人気、6番人気で2,310円は安い。三連複で2番人気だったそうで、普通は1番人気、2番人気、4番人気とか1番人気、3番人気、4番人気じゃないの?と思ってしまう。要はマッドクールという馬、馬券圏内はかなり可能性はあるけど、勝ち切ることはできないだろうな…と馬券を買う人たちの多くは思っていたのでしょう。ちなみに私はマッドクールはアタマもあると思って、予想の買い目とは別にマッドクール1着固定の馬単流しをしていました。結果マッドクールは2着で、私より無数の競馬ファンの方が相馬眼があったということ。