粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

吉原寛人より柿本量平の方がまだマシ

12月11日の競馬の結果

川崎競馬全日本2歳優駿」…カスP ハズレ/逆神の権兵衛 ハズレ

1着 10番ミリアットラヴ(2番人気)権▲

2着 7番ハッピーマン(3番人気)カス▲

3着 5番ソルジャーフィールド(4番人気)カス〇 権△

 

千早:いつもいつも

同じような結果で

同じような画像見るのも

退屈でしょう。

ですからちーちゃんの

せくしーサンタを

どうぞお楽しみください。

え?

ムネ盛ってないかって?

私、着痩せするんです。

如何でしたか?

柿本量平騎手が勝った暁には

私、脱ぎます!

私も権兵衛氏も買っていない馬がそれぞれ1、2着に入着しているのでどの途ハズレではあるのですが……ナチュラルライズ、「左回りが合わない」って……中央のGⅠ獲れんじゃん。大井専用馬になるのか?川崎も船橋も盛岡もダメ…そういえば、浦和の「さきたま杯」がGⅠか。明らかに集中力欠いていたし、右だけにチークピーシーズを着けたのが却って駄目だったのでは?気性の成長を期待していたが、この厩舎は人(永野猛蔵)も馬もうまく育てられないのか?

 

12日に久しぶりに笠松競馬場に行ってきました。中央のスタンドが工事中らしい。中央のスタンドは上がって中に入ったところに喫茶店の跡があったり、うらぶれた印象が否めなかった。その辺りも改めるのかな?

当日は優勝賞金が1,000万円から1,200万円に上がった「笠松グランプリ」がメインだったのですが、私の目的はそれではなく、

「オグリの里」もスルーする柿本量平騎手。なんかこの写真を見ると、顎が四角くないピエール瀧のような顔立ちをしているのですが。この日は第6、第7レースのみに騎乗。この2レースだけのために来たのですが、名古屋で用事があるので、先に名古屋から名鉄に乗って笠松競馬場に来た次第。

第6レースでは、第6レースに8頭立て最低人気のアレピアードに騎乗。出脚は良かったように一瞬思えたのですが……あれ?後退したというか何というか…帰宅した後VTRを見直したら、スタートしてすぐヨレている。そのまま真っ直ぐ走ってくれていない。他馬に迷惑をかけはしなかったが、柿本は前よりも左右を気にしている様子。結果7着。

第7レースは10頭中これも最低人気のスミレブーケ。この馬は初っ端から出脚が悪かったがそれでも8着。ちなみにブービーは5番人気の宮下瞳にドベは3番人気の渡邊。

この日は柿本の出ているレースも含め5レース買いましたが、トリガミ2つ獲っただけ。やっていても面白くなくて、8レースからはテキトーに馬券を買う。

ジャックとキングがいるぞ。クイーンがいればトランプの完成なのだが、クイーンがいない……代わりにアマゾネスにしよう……ハズレ。5番人気のキングが勝って1番人気のジャックが2着。3番人気のアマゾネスがブービー。やっぱクイーンじゃないとダメらしい。ジャックとキングだけにしておけば馬連でも1,900円だったのに。ちなみにこの日は筒井復帰後、初めての現地入りなので、ご祝儀代わりに第5レースも第6レースも本命にしたのに、てんで来やしない。

第9Rの後、名古屋の用を早いうちに済ませようと、「笠松グランプリ」は馬券だけ買って競馬場を出ました。別に用事は「笠松グランプリ」の表彰式が終わった後でもよかったのですが、その時間になると寒さが厳しくなるし暗いし……以前ならそんなことどうでもよかったのですが、何か早く用事を済ませて早く帰りたい気がまさり、そのまま競馬場を後に。アンカツSKE48の太田彩夏(私はSKE48は全然知らないんだけど、人気ある子なの?)のトークショーがありましたが、これも見ませんでした。

本命は断然1番人気、単勝1.7倍のヘルシャフト。まァ外れることはあるまいと思ったのですが、帰ってからレースをVTRで見て……見ずに帰って正解。ヘルシャフトは出脚が微妙で、道中もあまり余裕がないように見えたのですが、圧巻は直線。吉原、どうして内に潜る?そういう筋書きになっているのか?結果自分から進路を閉ざすような形になって5着。寒い中こんな糞騎乗見せられたら堪ったものではない。昔は「吉原なら…」というときがあったけれど、どうも今は「吉原では…」になりつつある。まァ、安くても当たっていれば換金のためもう一度笠松競馬場に来る必要が生じたのですが、その必要もなくなった。

 

私の柿本を見た感想ですが、最初の第6レースを見るに、馬を御することがあまり上手ではないのかな?ただ如何せん乗っている馬の質が質なので、この2レースをもってどうこう言うのは難しい。「全日本2歳優駿」のナチュラルライズのようなもの。

まあこの日に限って言えることは、

単勝1.7倍の馬に乗って

糞騎乗やる吉原寛人よりは

ずっとマシということ。

柿本の場合は元から期待されている馬ではないだけに、害はあまりない。私も第6Rで、こうしてブログにUPするために複勝100円買っただけ。しかし吉原は単勝1.7倍の馬で私から2,000円奪った。この罪は大きい。それはともかく、柿本の笠松でのこれまでの成績を見ると、人気より上の着順には度々来るけれど、下から数えてすぐ、という人気の馬ばかり。吉原のように人気馬を吹っ飛ばすという真似をしない…というか、する機会がないので、わからない。これまで13年で4勝らしいけれど、佐賀や高知で1番人気で勝利しているので、人気のある馬に乗せたら結果を出してくれる騎手なのでは?―過去に高知で単勝1.1倍の馬でやらかしたらしいが。明星のような人気薄を勝たせるとか連対に持ってくる、という力量には乏しいのかもしれません。そもそもそういう力量があれば、明星みたいにちゃんと1番人気の馬にも乗せてもらえるわけで。

問題は、ウィキペディアで彼のプロフィールを見るに、度々失態を犯している。高知でも2勝しながら、2度も減量に失敗して騎乗停止処分となり、予定より早く高知から去った。悪質な不祥事はないけれど、そういったポカが関係者から信頼を得られない理由なのか。ただ、佐賀や高知、笠松くんだりまで来るのだから、いい加減な奴ではないと思うのですが……この動画を見ると、どうも相当不器用な奴のような気がする。


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当日はレースは見なかった「笠松グランプリ」を含めてマイナス4,000円。名古屋~笠松間の往復電車賃1,080円、当たらない競馬新聞代600円も含めて暗澹たる気分になった。5,680円が勿体ない気分になる。5,680円あれば何が買えたか。柿本量平拝観料にしては高すぎる……以前は1万円負けて、あ~あいつものことながら、ケツの毛まで毟られちゃったよ、といった感じだったのに。この差は笠松競馬が面白いかどうかということ。昔は絶対に最終レースまで居なければ損、みたいな感じだったし、1万円負けても、それなりに楽しい時間を過ごせたからまァいいや……と無理やりにでも自分を納得させられた。でも退屈な時間で4,000円取られたらたまらない。だからアンカツトークショーも見る気にならず、第9Rが終わったところでとっとと競馬場を出て行った次第。寒い中メインまで見ようという気になれなかった。食べ物は相変わらず美味しかったけれど。

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渡邊が1000勝達成とかリーディング独走とか……そりゃあ未熟な騎手ばかりで、いい馬が全部渡邊に回ってこればそうなる。何の自慢にもならない、とまでは言わないけれど、そんなに大袈裟に讃えるほどでもない。「令和のアンカツ」などと持てはやされているけれど、アンカツのときとは騎手の層が違う。岡部誠が、ハラスメント無双が発覚して以降、精彩を欠いているし騎乗馬の質も落ちた―まァこれは自業自得で、真摯に態度を改めて少しづつ信頼を取り戻すしかない―のも一因でしょうが、これでいい気になってもらっては困るわけで。この前の中央での勝利で少しは変わったかもしれませんが、中央との交流戦になると、中央の有力馬はまず愛知の騎手から…という状況も、結局は騎手全体のレベルで見られているからだと思います。第一、渡邊以外に中央馬の手綱預けられそうな騎手がいない。筒井は、かつては中央馬騎乗の依頼がありましたが、今はどうか……?

話は柿本に戻しますが、14年で4勝なんだから、笠松の3か月で、14年間を超える5勝させてやろう、という粋な気持ちは笠松の関係者や馬主にはないんですかね?言っては失礼ですが「質より量」の藤田厩舎の走らない馬ばかりに乗せられている。他の厩舎はロクに乗せない。柿本も動画にあるような面白いじられキャラで満足しているなら、笠松には来ないでしょう。柿本が上位を争う馬に乗せられるようなら、面白そうだからまた笠松に来ますが―話題性もあると思う―、そうでないならつまらないから、今年は笠松の馬券はもう買わない……朝の調教にも全然来ない奴とかいうなら話は別ですが。