中山美穂が死去。私がニコマスP(ニコニコ動画でのアイドルマスターを題材とした二次創作動画職人)だったとき、反響があって、自分がニコマスPとして認められたんだと実感したのが中山美穂の「CATCH ME」を使ったMADでした。後に「witches」でも動画を作っています―ただし、権利関係の問題で現在はともに運営に削除されています。
彼女の曲で一番好きなのは作詞・田口俊、作曲・小室哲哉の「50/50」(1987年)。これを「ザ・ベストテン」で見ていた自分は小学生で、中山美穂が齢の離れたお姉さんに見えたのですが、今になってみると、一回りも齢が離れていないのが不思議に思える。
大物芸能人が他界すると、関わりがあった色々な人がコメントを寄せる。特に今はSNSがあり、それを所謂「コタツ記事」が紹介する。同期のアイドルだったりドラマ等で共演した俳優や芸人であったり……中山美穂後期の代表曲「世界中の誰よりきっと」を一緒に歌った上杉昇もコメントを出し、前期の代表曲「You're My Only Shinin' Star」をプロデュースした角松敏生は何を発するかと思ったのですが……
いいコメントだと思います。88年にアルバムを一枚プロデュースし、彼が書いた曲が大ヒットし、中山美穂前期の代表曲になった。でもそれ以降は繋がりはない―実は91年の角松のFM番組「ボーグズ・バー」で一度ゲストに呼ばれています。ただ、どちらも饒舌というわけでもなく、内容もあまり記憶に残っていない。むしろ、蛭子能収や嘉門達夫(現タツオ)の回の方がよっぽど面白かった―。だから過剰に悲しむほどではなく、かといっておざなりでもない。彼女に書いた一曲「花瓶」(1988年)はセルフカヴァーを超えて角松の定番でもある。そういった角松と中山美穂の距離感がきれいに現れています。ただ、コメントから、どことなく人の死に対して「慣れている」ような印象を受けなくもないのは、中山美穂よりずっと関係が深かったミュージシャン仲間がここ数年立て続けに他界していることもあるのかもしれません。小林信吾(昨年逝去したKANとも関わりが深いキーボード奏者)に至っては、2020年、ともに手掛けて、ジャケットに並んで写っているアルバム「EARPLAY-REBIRTH2-」がリリースされて、半年後に癌でこの世を去っている。
湿っぽい話はここまでにして……
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「王様」違いのような…ちなみにこちらの「王様」について、もうひとつのブログで語っているので、お暇な方はどうぞ。
というわけで若い娘の味がする阪神JFの予想を。まったく当たらない今年、キャリアの浅い2歳牝馬のレースなんぞ到底当たるとは思えず、もう
あみだくじで決めてやろうか
と思うくらいですが、一応競馬予想ブログなので、テキトーでも理屈はこねないといけない。ちなみに今年は京都が舞台。
<逆神の権兵衛の予想。単勝人気とオッズは前日のもの>
素質場揃いで実力拮抗の難解なメンバー構成。実績も各馬少なく、臨戦過程も様々なため、前哨戦同士の比較も難しく悩ましい。
◎8枠17番 メイデイレディー(デットーリ/4番人気 9.2倍)
を高い輸送費使って来日した本気度買って本命。
以下臨戦過程としては好走馬多いアルテミスステークス上位馬
○5枠10番 ブラウンラチェット(ルメール/1番人気 2.5倍)
▲4枠7番 ミストレス(坂井/7番人気 19.2倍)
△5枠9番 ショウナンザナドゥ(池添/2番人気 5.2倍)
を素直に並べる。
さらに同じマイル戦の新潟2歳Sで僅差2着とマイル適正高い
×7枠13番 コートアリシアン(戸崎/3番人気 7.6倍)
を加え、馬券は
7、9、10、13、17
の3連複ボックス計10点で参ります。大昔(2003年)、3連複で37万馬券取ったことがありますが、単に遊びで外枠4頭3連複ボックス買いしただけで全く自慢になるものでもなく。いっそ今年、またやるか…(←をい)
<カスPの予想>
◎5枠9番 ショウナンザナドゥ
〇5枠10番 ブラウンラチェット
▲4枠7番 ミストレス
△1枠2番 テリオスララ(M.デムーロ/8番人気 19.5倍)
△2枠3番 ダンツエラン(団野/11番人気 34.4倍)
×3枠6番 モズナナスター(田口/16番人気 120.4倍)
アルテミスS組でも、勝ち馬ブラウンラチェットと違って外を回さざるを得なかった3着馬ショウナンザナドゥを本命に。出脚がちょっと悪かったというのも敗因。勝ち馬とは0.2秒差、2着ミストレスとは同じタイムでアタマ差。スムーズに出られれば勝ち馬とも遜色ない。鞍上は渡邊竜也に朝飯奢った池添。
対抗、単穴にアルテミスS1、2着馬。ブラウンラチェットは息子さんが目出度く調教師試験に合格した手塚貴久師が管理。息子の合格祝いになるか?しかしどちらかといえば2着のミストレスの方が恐い。有力馬の多くが差し馬で、単騎逃げが叶えば、京都ということもあって粘りで押し切るかも。ただ、坂井が2週続けてGⅠ奪取といけるか…?それならむしろ、ここしばらく不振だったルメールの逆襲が恐い。
テリオスララはリステッドの萩Sを逃げ切って勝利。ただ、1ハロンの短縮で位置取りがどうなるか?好位につけて流れに乗れれば。
何故か評価が低いのがファンタジーS上位馬。勝ち馬と2着馬が5着馬より人気がない。ダンツエランは控えて差す競馬ができたのは収穫。モズナナスターは逃げてハナ差。そのときの鞍上富田がアメリカに武者修行に行っているので今回は田口。ダンツは新馬戦でマイル経験済ですがモズは初めて。母がスプリント路線で大活躍したグランプリエンゼル。そういうこともあってずっと1200を使っていたのでしょうが、初めての1400が重賞でハナ差2着だから、更に延びてもいけるかもしれない。グランプリエンゼルはNHKマイルCで13番人気3着、ヴィクトリアマイル14番人気4着という実績もある。距離的には未知数なれど、16番人気の血統ではない。
買い目は9を軸に三連複2、3、6、7、10に流して10点。
<モリアテ教授の予想>
◎6枠12番 アルマヴェローチェ(岩田望/6番人気 17.0倍)
勝負馬券は12単複。