地方競馬でも去る人、新たな道を歩む人が出てきました。
森泰斗の引退はあちこちで報じられていますが、ホッカイドウの宮平鷹志が引退。元荒尾で唯一の沖縄出身の騎手でした。
正直ホッカイドウはあまり賛成ではなかった。荒尾廃止当時、笠松は自身も崖っぷちで、到底元荒尾の騎手受け入れに手を挙げられる環境ではなかった。当時まだ名古屋の関係者筋に繋がりがあり、宮平を受け入れられるか打診をしたところ、OKをもらっていたのですが、当人に伝わらなかったのか敢えて茨の道の道営を選んだのか。ただ、名古屋(愛知)だったら今も第一線かといえば……正直宮平より力量があると思える騎手が何人も去っていった。笠松も筒井や高木、怪我で長く戦列を離れていた松本一心が復帰したり、長江や明星等若手にある程度戦力になる目途が立ったりと、もうちょっと前だったら、宮平同様道営では幽霊騎手だった馬渕や、同じく兵庫で幽霊だった松本剛みたいに第一線で活躍できる余地があったのですが……。この二人が笠松では中堅として活躍できるのだから、もしかしたら笠松だったら一変したかもしれない。馬渕や松本剛は短期騎乗で笠松に来たのが切っ掛けで移籍したので、宮平も一度は来てもよかったかもしれません。また、長年宮下瞳の師匠だった愛知の竹口師が引退。
一方で岩手の陶文峰や高知の嬉勝則、佐賀の倉富隆一郎が調教師に転身。岩手や高知、佐賀は交流重賞くらいしか馬券を買わないのですが、三人とも名前は知っているベテランジョッキーでした。嬉は福山時代は結構買っていた。福山は競馬新聞がしっかりしていたので(競馬エース)、よく馬券を買っていたのです。
カスPの「今年の漢字」が
何になるか、当ててみよう。
上がり3ハロン33分代の戦いになりそう。
チャンピオンズカップの予想を。
<逆神の権兵衛の予想。単勝人気とオッズは前日のもの>
レモンポップが引退レースを飾るか、に注目が集まっていますが、その他も実績馬揃いの豪華な一戦。いきなり激走して穴開けるタイプも複数いて、素直に実績どおり買っても当たらなさそうなのが悩ましい。
昨年2着、前走JBCクラシック勝ち等近走安定の
◎4枠8番 ウィルソンテソーロ(川田/2番人気 5.1倍)
を単勝は兎も角馬券にはなるだろう、で本命
昨年の勝ち馬で国内安定も、前走MCS南部杯でペプチドナイルと接戦だった点気になる
○1枠2番 レモンポップ(坂井/1番人気 2.2倍)
は対抗まで。
以下、前走レモンポップ相手に接戦に持ち込んだ実力は本物の
▲2枠4番 ペプチドナイル(藤岡佑/3番人気 7.6倍)
2年前のこのレースで連対、近2走の好走で復活期待できる
△1枠1番 クラウンプライド(横山武/6番人気 17.0倍)
秋にダートに矛先替えて3戦連続複勝圏の上昇ぶりを先物買いしたい
ここ1年ほどで崩れたのは平安Sだけ。なのに全然人気ない
×7枠14番 スレイマン(斎藤/14番人気 104.7倍)
までを相手に入れ、馬券は
軸8
相手1、2、4、12、14
の3連複1頭軸流し計10点で参ります。敢て外したハギノアレグリアス、ガイアフォースあたり買ったら、当たるかも。(完全に弱気)
<カスPの予想>
◎8枠16番 ガイアフォース(長岡/5番人気 10.5倍)
〇2枠4番 ペプチドナイル
▲1枠2番 レモンポップ
△4枠8番 ウィルソンテソーロ
×5枠10番 アーテルアストレア(菱田/13番人気 64.5倍)
土曜日の重賞は東西ともに1番人気が沈み、2桁人気が絡む波乱の結果となりました。このレースも昨年2着のウィルソンテソーロが12番人気だったりと、2桁人気が突っ込んできましたが、同馬は今年は2番人気と元々実力があった馬。今回は上と下がはっきりしているような気がします。ただ、上の方がどの馬も信用しづらいところがある。あと、今年の後半は外国人騎手が全然振るわない。デムーロ弟がエリザベス女王杯を勝ちはしたものの、それ以外は特に目立たない。今日、久しぶりに土曜日の重賞で勝負しました。チャレンジカップで本命はマキシ。ゲートが開いた直後…
クリスチャン・サックス!!!
(クリスチャンのクソ野郎!!!)
と罵りました。
だったら本命にして馬券圏外に散っても腹が立たない馬……ということでガイアフォースを本命にします。大外枠、中京未経験がどう出るかというのもありますが、元々芝の中距離を走っていた馬なので、ダートの2000メートルは面白い。ウィルソンテソーロは川田の馬になってしまいましたが、この馬は長岡で大舞台を制して欲しい……というか、川田のような頻繁にGⅠに出る騎手だと、今回軸にして沈んでも、また来週何もなかったかのような顔して有力馬に乗って出てくるから腹立つが、長岡だったら暫く顔見ないで済みそうだし……というようなところなきにしもあらず。
「南部杯」でレモンポップと互角に戦ったペプチドナイルを対抗に。フェブラリーS勝ち馬で、ここ3戦はいずれもマイルですが、1800メートルでも3勝していて、距離は問題ない。「南部杯」のレモンポップは調整不足で、今回は上手く仕上がったと陣営は自身を持っているようですが、ペプチドナイルは勢いがある。昨年はレモンポップが中央両ダートGⅠを制しましたが、今年はこの馬かも。
レモンポップは「南部杯」は辛勝でしたが、それでもペプチドナイルと競りながら最後まで譲らなかった。むしろこの馬の強さを再確認させてくれるレースでしたが、今回がラストラン。調整はうまくいったようですが、走る気の方が昨年より衰えていないかどうか。
ウィルソンテソーロは原から川田に替わって以降、帝王賞2着、韓国のコリアカップ2着、JBCクラシック勝利。どうも東京大賞典も使うつもりのようで、ちょっと使い過ぎているような気もします。韓国への遠征もあったし。ここらで表に出ていなかった疲れがレースになって現れるかも。
穴馬は中京4勝のアーテルアストレア。とはいえ昨年は9着。今年はレディスプレリュード(大井・牝馬交流GⅡ)3着以来ですが、昨年と違ってJBCレディスクラシックを自重してここに来た。差し馬で、昨年は後方そのままで終了でしたが、今年は弾けて欲しいところ。
買い目は16を軸に三連複2、4、8、10に流して6点。それから馬連16-2、4、8、10で4点。計10点。
<モリアテ教授の予想>
◎1枠2番 レモンポップ
勝負馬券は馬連2-4、6、8の3点。