今週の中央はGⅠはありませんが、月曜日に佐賀でJBC3連発。
アルゼンチン共和国杯の予想を。
問題は当日の馬場状態。土曜メインの時点では稍重。3日は晴れるそうだから、レースまでどれだけ馬場が回復しているかでしょう。時計勝負にはならない程度の良馬場ではないかと予想。
◎8枠16番 ショウナンバシット(佐々木/4番人気 8.2倍)
〇2枠4番 クロミナンス(戸崎/1番人気 3.7倍)
▲7枠13番 サヴォーナ(池添/3番人気 5.6倍)
△2枠3番 ハヤヤッコ(吉田豊/7番人気 17.7倍)
△5枠10番 マイネルウィルトス(石川/8番人気 18.1倍)
×1枠2番 メイショウブレゲ(酒井/10番人気 21.5倍)
(単勝人気とオッズは前日のもの)
上位3頭で結構迷いましたが、本命はショウナンバシット。メンバーがどれも重賞で善戦しながらも勝ちきっていない馬が多い中、リステッドやオープン特別とはいえ近走の札幌での連勝を評価。馬場次第では外での追い較べになりでしょうし、ここは切れよりも洋芝の長距離を連勝したスタミナを重視。キャリアや東京芝(0.0.0.3)には目を瞑ります。
対照的に東京芝(2.1.2.1)で前走、同じコースの目黒記念で僅差3着だったクロミナンスを対抗に。手堅さには惹かれますが、休み明けは可もなく不可もなくといった感じの馬。
サヴォーナは善戦止まりが続き、鞍上も最近湿りがち。実は勝っているのは2勝クラスまで。オールカマーは4着とはいえ勝ち馬から0.2秒差でしたが、その勝ち馬が天皇賞秋ではてんで駄目だった。人気ほど強調材料はないのですが、それでも切るのは恐い。
前走はショウナンバシットに0.8秒も差をつけられたハヤヤッコですが、それでも3着。一昨年の中山2500メートルの日経賞で5着だったりと、長距離経験は少ないですがGⅠ等特別なレースでなければそこそこ適性はありそう。中距離だと微妙なのでここで新味を期待したいところ。馬場が重め残りなら面白いし、馬場がそれなりに回復していても、昨年暮れの中日新聞杯(13番人気2着)のような一発は秘めています。
マイネルウィルトスは2021年、昨年2着馬。一昨年の目黒記念も2着。休み明けで完全とはいえないまでも、8歳ながら今年も日経賞3着、目黒記念5着と入着するだけの地力は充分。出脚が鈍い馬で、鈍いは鈍いなりに格好はつけてくれていますが、できればスタートは無難に決めて欲しいところ。
メイショウブレゲは京都大賞典で最低人気(11頭立て)で3着。戦歴から典型的ステイヤー。時計勝負、瞬発力勝負だとどうかですが、消耗戦になれば面白い。ただ内枠なので、直線うまく捌けるかどうか。
買い目は16を軸に三連複2、3、4、10、13に流して10点。