粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

日曜京都メイン「菊花賞」(3歳GⅠ)予想

西田敏行氏が死去。ここ数年健康不安が囁かれていましたが……。個人的に強く印象に残っている役は映画「敦煌」(1988年)の朱王礼と、NHKが2002年の正月に放送したドラマの小林一茶。「西遊記」の猪八戒を挙げる人も多いと思いますが、私はこのドラマあまり視ていなかったのです。大河ドラマの「八代将軍吉宗」は一年通して視ましたが、吉宗の母親役は山田邦子で、息子より10歳以上年下だったんだ……と。一昨年の「鎌倉殿の13人」にも後白河法皇役で出演。

今野敏のコメディ小説「任侠シリーズ」の映画版である「任侠学園」では、畑違いの事業に首を突っ込みたがる困った極道の親分・阿岐本を演じていました。今は小説はもっぱら歴史ものしか読まなくなり、最近現代を舞台にしたもので読んだのはこのシリーズくらい。映画は2019年の作品だから5年前。映画の評価も悪くなく、小説も未だシリーズが続いているので映画もシリーズ化するのかな?と思いましたが……私は「ドクターX」は視ていませんが(もうテレビ自体視ていない)、近日上演予定の同作の映画版等、最期の日まで出演作品を絶やさなかった。コメディからシリアスまで、二枚目以外は何でもこなせた。語弊はあるかもしれませんが、第一線に立ったまま死ねたのは幸せな死に方だったと思います。

「鯉太郎」、ここで奮起しろ!JRAには菅原という騎手が明良の他にもうひとりいるんだ!と。

 

閑話休題……10月ももうあと10日と1日。権兵衛サンタも近づいてきました。

やよいさん:とゆーことだそーですぅ。
だいたいですねぇ、

こんな賞品で人集まるわけないでしょお

これくらいいかないと

ダメですぅ(12万円)。

カス:そんな金ありません(断言)。

 

やよいさん:なければ稼げばいいんですぅ。

 

カス:まさか……今流行りの闇バイト

 

やよいさん:あほですかあ?

ここは競馬予想ブログですよぉ。

馬券で稼ぐに決まってますぅ。

というわけで今週から朝日FSまでのGⅠ勝負、毎回三連単を3点買います。これが12万円以上の配当で当たった暁には、PS5Proを購入して権兵衛サンタの賞品にします。

 

菊花賞の予想を。メリオーレムの鞍上に予定されていた川田が土曜日の落馬負傷で藤岡佑に乗り替わり。JRAの発表曰く「頭部の負傷」。JRAらしい曖昧な表現で、程度によっては命に関わるだけに……。

 

<逆神の権兵衛の予想>

ダービー馬こそいるものの他にGⅠ馬は不在、半数は条件クラスと毎度のようにメンバー低調。それなら実績馬だけ買えばいいか?となると、昨年のドゥレッツァのような例もあるので格下でも軽視できず、更に雨の影響如何もあってなかなか難しい。

 

前走ダービーの時より状態はいいだろうし、かかり癖なども無いので距離も問題ない

◎2枠4番 ダノンデサイル(横山典/1番人気 2.6倍)

が、ダービー馬だけに少なくとも馬券にはなるだろうと本命。

次にトライアルのセントライト記念で強かった

○7枠13番 アーバンシック(ルメール/2番人気 3.8倍)

▲5枠9番 コスモキュランダ(デムーロ/3番人気 6.8倍)

の上位2頭を、気性悪くないのでピックアップ

以下、稍重神戸新聞杯で上がり3F最速と馬場渋化残れば、の期待で

△6枠11番 ショウナンラプンタ(鮫島駿/7番人気 24.5倍)

メイショウタバルとの兼ね合い次第で前残りが怖い

×7枠15番 エコロヴァルツ(岩田康/11番人気 58.5倍)

×8枠16番 ヘデンドール(戸崎/5番人気 10.9倍)

までを加え、馬券は

軸4

相手9、11、13、15、16

の三連複1頭軸流し計10点で参ります。逃げるメイショウタバルは気性面に不安がある上に、番手に控えるだろう×2頭の存在が邪魔だろうと思案し、消しで参ります。

 

<カスPの予想>

◎7枠13番 アーバンシック

〇5枠9番 コスモキュランダ

▲2枠4番 ダノンデサイル

△8枠16番 ヘデントール

△4枠8番 ウエストナウ(西村淳/12番人気 63.5倍)

×1枠1番 ピースワンデュック(6番人気 18.9倍)

 

長距離戦は騎手で買え、という格言に倣うなら横山典弘は最も恐い騎手なのですが、馬の方が年明けの京成杯勝ち→皐月賞除外→ダービーを勝ったという異例の馬だけに何ともいえない。あと……これまで横山典は2度ダービーを勝っていますが、横山典で勝ったダービー馬はともにその後がピリッとしなかった。

セントライト記念で互角の戦いを演じたアーバンシックとコスモキュランダ、どちらも似たタイプ。デムーロはキセキで2017年勝っていますが、あまり長距離を得意とする印象がない。2016年(サトノダイヤモンド)、2018年(フィエールマン)に勝ち、2019、2020年の天皇賞春をフィエールマンで連覇。2021、2022年の菊花賞連続2着、昨年はドゥレッツアで制したルメールに全幅の信頼を置きます。彼で駄目なら、馬にここを勝つ力がなかったと諦めもつく。

ヘデントール、ピースワンデュックは夏の昇り馬。前者は3勝クラスを勝っている。2勝クラスまでなら菊花賞に出走する馬として特筆しませんが、3勝クラスで2着に0.6秒差。無碍にできない。後者は2勝クラスまでですが、4戦してデビュー戦で2着、その後3連勝と底を見せていない。前にも行ける馬で最内枠のうえ、鞍上がベテランの柴田善臣

エストナウは神戸新聞杯11着でしたが、道悪に祟られた。京都新聞杯2着の実績を買って、良馬場で見直したい。

買い目は13を軸に三連複1、4、8、9、16に流して10点。

そして三連単(いずれも午前3時時点のオッズ)

8→4→1(3225.9倍)

8→13→9(2129.3倍)

8→9→13(1402.4倍)と見せかけて、

8→9→3

ヤクザ

40068.5倍

で勝負します。

 

<モリアテ教授の予想>

川田騎手の怪我の具合い気になりますね。
◎5枠9番 コスモキュランダ
勝負馬券は【9】単複。