粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

笠松競馬「オグリキャップ記念」予想

5月19日の競馬の結果

中央東京「優駿牝馬(オークス)」…カスP ハズレ/逆神の権兵衛 三連複1,690円的中(10点)/モリアテ教授 ハズレ

1着 12番チェルヴィニア(2番人気)権△

2着 7番ステレンボッシュ(1番人気)カス◎ 権◎ モリ◎

3着 14番ライトバック(3番人気)権〇

やよいさん:あれからドベゴンズ、

引き分け挟んで連勝して

ドベじゃなくなりましたねぇ。

孔明:そこが罠なのだ。

たまに勝つと

ファンの頭にドーパミン

どばぁーと出て

ドラゴンズファンが

やめられなくなるのだ。

ギャンブルもまた然り。

考えてみろ。

やり始めてからずっと

負けっぱなしなら、

諦めてすぐやめるだろう。

孔明たまに当たるから

そのときの快感が忘れられず

抜け出せなくなるのだ。

見ろ、この男を。

当たったのは

三連複1番人気で1,690円だが、

頭の中はミリオネアだ。

 

大学時代、パチンコを一時期やっていたのですが、当たらないからもうやめようと思ったところで大当たりが来て、同じようなことの繰り返しで暫くズルズルやっていました。ところが、また当たらなくなったときに、隣の席の婆さんがドル箱積み上げているのを見て、明日ポックリ逝ってもおかしくない婆さんがドル箱積み上げて、どうして前途ある若者(当時)の俺がこんな目に遭うんだ?と一気に醒めてそれ以降やらなくなりました。10年ちょっと経って後、一度だけ当時の仕事の上司と付き合いでやって、そのとき大当たりしましたが、上司がくれた種銭で当たったので、ドル箱と交換した景品交換用の紙をそのまま上司に献上して、以降10年以上、まったくパチンコ台に座っていません。

一方競馬はというと、今年は中央は阪急杯しか当たっていないのに、なんで懲りずに続けているんだろうか?と。まぁ一言でいえば、人との繋がりです。このブログを通じての繋がり、リアルでの繋がり。パチンコのように誰との繋がりもなくひとりで黙々とやっていたら、とうの昔にやめていました。ちなみに豆券とバカにされようが、生活にまったく支障がない程度しか賭けていませんので皆さんどうかご心配なく……

 

長谷川平蔵:白状しろ。

買った馬券はブログに挙げた

買い目だけではなかろう。

他に何を買った?

カス:切ると言った

クイーンズウォークと

ステレンボッシュ馬連

この2頭1、2着の

3連単フォーメーションを10点―

くそォ!川田め

桜花賞に続いて2度も

裏切りやがってェ!!!

ギャアーーーーーーッ!!!

 

ギャンブル依存症の危険な兆候として、はじめに決めていた額以上を賭けてしまうというのがあります。改めてアニメ版の鬼平を視たのですが、第1話の血頭の丹兵衛は今は亡き石塚運昇氏だったのか……。存命なら大塚明夫氏と渋いオヤジ役のツートップだったのですが。ちなみに孔明鬼平はともに堀内賢雄氏。

 

笠松競馬「オグリキャップ記念」の予想を。2500メートルだったのが今年から1400メートルに。賞金も1着2500万円。これについての見解は以前述べましたが、南関よりも高知、兵庫から強力な馬が来た。交流GⅢ「黒船賞」2着ヘルシャフト(高知)、3着タイガーインディ(兵庫)。ただ、あのレースは中央勢が勝ったシャマル以外はあまりに無様なレース振り。あのレースをもって2頭が中央オープン馬と遜色ないと言っていいものかどうかですが、シャマルはその次の交流GⅠ「かしわ記念」も勝利。「かしわ記念」は2着タガノビューティーに0.5秒差つけましたが、「黒船賞」でヘルシャフトはシャマルに0.4秒差。タイガーインディが0.5秒差。ハンデ戦ではなく別定戦で、シャマルより1キロ軽いだけの56キロだったことから、ここは素直に評価します。

1400メートル。第12R。17:05発走。

 

◎7枠8番 ヘルシャフト(高知・吉原)

〇6枠7番 デュードヴァン(大井・矢野)

▲2枠2番 タイガーインディ(兵庫・廣瀬)

△5枠5番 オメガレインボー(浦和・笹川)

△1枠1番 スペシャルエックス(ホッカイドウ・岡部)

×7枠9番 セイルオンセイラー(名古屋・友森)

 

黒船賞」2着のヘルシャフトを本命に。同じコースの2022年「白銀争覇」で2番人気4着でしたが(当時は兵庫所属)、あの頃とは別馬……と信じたい。吉原とのコンビは9戦して(8.1.0.0)でほぼパーフェクト。唯一の2着が「黒船賞」。

デュードヴァンは今年はじめの「川崎マイラーズC」を勝利。その他の重賞も手堅い走りを見せています。笠松の小回りに適応できれば。

タイガーインディは「黒船賞」3着後も地元重賞を勝利。乗り難しい馬だそうですが、その割には手堅い結果を出している。9着だった「兵庫GT」も勝ち馬から1.2秒差と離されていない。ただ、そのときはハンデ53キロで、それで「黒船賞」は軽視してしまいました。個人的には管理している調教師が気に入らないが(ヒントは一昨年12月)、ギャンブルだから予想からそういった馬の能力に関係ないところは除外しないといけない。オークスの勝ち馬の管理調教師もアレだし(ただ、切った理由はそこではないのですが)。

オメガレインボーは「かしわ記念」は惨敗でしたが、そこに目を瞑れば勝ち負けに絡んでもおかしくはない。昨年暮れは中央重賞のカペラSで勝ち馬から1.2秒差9着と、それなりに恰好はつけている。

スペシャルエックスは前走は休み明けと捉えていいでしょう。タイガーインディが9着だった「兵庫GT」で勝ち馬から0.2秒差3着(ハンデ53キロ)。

穴馬指名はトライアル「飛山濃水杯」勝ち馬セイルオンセイラー。全国重賞での勝利だけでなく勝ちタイムも秀逸。長いところで結果を出してきた馬だけに、1400メートルはどうかと思って切ったのですが、見事に裏切ってくれた。ただ、これまでずっと逃げている馬だけに、このメンバーで自分のレースができるかどうかが問われる。メンバー的には、この馬がうまくスタートを切れれば敢えてハナを争おうという馬は出てこないはず。

買い目は馬単8→1、2、5、7、9で5点。