粕本集呆の「競馬の花道」

カスPこと粕本集呆と逆神の権兵衛による、日本で唯一、当たらないことを"売り"にしている競馬予想ブログ。

岩手競馬「JBCレディスクラシック、JBCスプリント、JBCクラシック」(交流GⅠ)予想

カス:フッ、一日にGⅠ3レースとは。望むところよ。

権兵衛:ヒャッハー!3レースとも頂きだぜェ!

(建前)

 

い、一日三連敗は相当メンタルにこたえるぜ……。

せ、せめて1レースだけでも当てなければ……。

(本音)

 

というわけで、悪夢の日が今年もやって参りました。しかも盛岡開催の今年は、メンバーを見ただけでかなりキツイ。どのレースも上位は実力が伯仲していて、抜けた存在というのがいない。ちなみに東海公営は1頭も参戦なし。1頭名古屋の馬が登録していたような気もするのですが……。

JBCレディスクラシック

1800メートル。第10R。16:40発走

<逆神の権兵衛の予想>

前哨戦レディスプレリュードが上位勢それほど差のない結果。出走馬はダートグレード競走での上位常連がズラリと並ぶ好メンバーですが、実力接近で馬券の取捨が難題。人気が信頼できる傾向があるので波乱も望みづらいとなると…。

レディスプレリュード上位3頭を素直に買うとして、最上位にはかしわ記念勝ちの実績ある

◎2枠2番 ショウナンナデシコ(JRA・吉田隼)

を取り、後は着順の順で

〇7枠10番 プリティチャンス(JRA・C・デムーロ)

▲4枠4番 テリオスベル(JRA・江田照)

と印を回す。以下地方交流重賞2連勝の新進気鋭の3歳馬

△7枠9番 グランブリッジ(JRA・福永)

牡牝混合の日本テレビ盃で3着と地力ある

×3枠3番 サルサディオーネ(大井・矢野貴)

までを馬券に加え、買い目は

2、3、4、9、10

の3連複ボックス計10点で参ります。

 

<カスPの予想>

◎2枠2番 ショウナンナデシコ

〇3枠3番 サルサディオーネ

▲7枠9番 グランブリッジ

△7枠10番 プリティーチャンス

△4枠4番 テリオスベル

×8枠12番 ヴァレーデラルナ(JRA・岩田望)

南部杯」での背信が気になる吉田隼人ですが、ショウナンナデシコは「レディスプレリュード」も逃げて標的にされてしまった感が強く、3着でも勝ち馬と0.2秒差。今回はサルサディオーネが逃げるでしょうから番手で競馬を進められるはず。

〇以降は横一線。サルサディオーネは南関以外の地方のコースで自身の走りができるかどうか。昨年は金沢で3番人気に推されながら10着に敗れた。「日本テレビ盃」では「クラシック」出走の2頭の後塵を拝しましたが、今年は「川崎記念」9着以降、すべて逃げて結果を残している。南関馬によくいる内弁慶でさえなければ、上位は必至なはず。

穴馬はヴァレーデラルナ。3連勝でオープン入りして初の重賞挑戦。例年ならこのレベルで充分通用するのですが、今年はメンバーが揃った。勢いでどこまで?

買い目は2を軸に三連複3、4、9、10、12に流して10点。

 

JBCスプリント

1200メートル。第11R。17:20発走

<逆神の権兵衛の予想>

一番難しいレース。元々波乱の傾向がある上に好走後のレースでアッサリ負けたりする馬が多くて信頼性に欠ける。臨戦過程もバラバラで、マイルCS南部杯組や韓国遠征直後の馬の取捨が難解。

2年前のプロキオンS以降1400M以下では全て3着確保の前年覇者

◎1枠1番 レッドルゼル(JRA・川田)

が手堅さの点で軸に向く。以下は前哨戦東京盃で好走した馬が有力なので、2着の

〇8枠13番 テイエムサウスダン(JRA・岩田康)

を素直に買う。以下は敢えてマイルGⅠ組を狙って

▲5枠8番 ヘリオス(JRA・武)

△4枠5番 イグナイター(兵庫・田中学)

とし、最後に前走クラスターカップ2着など崩れない

×7枠12番 リュウノユキナ(JRA・横山武)

を加え、馬券は

1、5、8、12、13

の3連複ボックス計10点で参ります。

 

<カスPの予想>

◎5枠8番 ヘリオス

〇1枠1番 レッドルゼル

▲8枠13番 テイエムサウスダン

△4枠5番 イグナイター

△7枠12番 リュウノユキナ

△8枠14番 スマートダンディー(JRA・戸崎)

難解。こういう場合は騎手で決めます。困ったときの武豊。スマートダンディーはちょっと贔屓が入っています。石橋守調教師にタイトルを獲って欲しい。社台とまったく縁がない中頑張っている。主戦秋山真一郎だったが今回は戸崎。地方競馬場での戦いということもあり、鞍上変更はプラスと取りたい。

買い目は8を軸に三連複1、5、12、13、14に流して10点。気になるのは大井のプライルード。「羽田盃」惨敗の後スプリント路線に転換して躍進。「アフター5スター賞」の勝ちっぷりは評価に値する。今回初めて中央馬との戦いになるし、中央勢のレベルが高く、印は回りませんでしたが、このレース、度々大波乱があるだけに……。

 

JBCクラシック

2000メートル。第12R。18:40発走。

<逆神の権兵衛の予想>

強い馬が実力どおりに結果を出す傾向があるレース。帝王賞組が優位ですが、その他の路線の馬の見分けが鍵か?

前走帝王賞でダートG1初制覇の

◎4枠6番 メイショウハリオ(JRA・浜中)

を素直に評価する。その帝王賞で4着と崩れたが、昨年チャンピオンズC勝ちある

〇7枠13番 テーオーケインズ(JRA・松山)

もメンバー弱化でチャンスあり。次いで前哨戦日本テレビ盃上位2頭の

▲4枠7番 フィールドセンス(船橋・本橋)

△3枠4番  クラウンプライド(JRA・福永)

が連下候補。最後に日本テレビ盃4着もジャパンダートダービー2着の素質を買って

×5枠8番 ペイシャエス(JRA・菅原明)

を拾い、馬券は

4、6、7、8、13

の3連複ボックス計10点で参ります。う~ん、やっぱり競馬の予想は難しい。(←人気馬ばかり買ってるくせに)

 

<カスPの予想>

◎4枠6番 メイショウハリオ

〇4枠7番 フィールドセンス

▲7枠13番 テーオーケインズ

△3枠4番  クラウンプライド

△5枠8番 ペイシャエス

中央勢の取捨選択に迷いましたが、素直に実績で決めました。地方馬はフィールドセンスに期待。船橋の山下貴之厩舎といえば、カジノフォンテン。「かしわ記念」4着で復調の兆しが見えたかと思ったのですが、以降表舞台に現れず。代わりに出てきたのがこの馬。カジノフォンテン同様、勢いがあるうちは買いたい。

買い目は6を軸に三連複4、7、8、13に流して6点。馬連6ー7、

三連単6→7→4、8、13で計10点。